ファッション販売6月号に寄稿しています | サービスを感動で終わらせない接客法

サービスを感動で終わらせない接客法

サービスでお店の売上はします。どのようなサービスを、どんな手順で実践していくのか?アルバイトでもできる接客法をお伝えします。

こんにちは!
鈴木比砂江です。

名古屋に向かう新幹線の中です☆

昨日の店頭指導先でうれしいことがありました。

お昼過ぎに午前中指導をしたスタッフの方が走ってきたんです。
そして、「すごいんです!教えてもらった通りにやったら
すごい売れちゃったんです!1点あたりの単価も上がって、
プラスして○万円の商品も決まって、しかもお客様すっごい喜んでくれたんです。
うれしー!」と。

私よりずっとずっと人生経験も現場経験も長い方ですが、
「すごいですね!やったー♪うれしいですねー!」と一緒に
キャッキャッ喜んじゃいました^^

店頭指導に入ると数時間でこのように結果を聞けることも
たくさんあります。私にとっても本当にうれしいことです。

企業側が日ごろから目をかけ、手をかけ、
育てようと土台を築いてくださっているからこそ、
すぐに行動してくれる現場の方たちが多いのだろうと思います。

昨日も店長の方が
「こんな地方でも会社は期待をして、お金をかけて教育を
 受けさせてくれる。私たちって、本当幸せですよね」と
おっしゃっていました。
直接伝えることはそうないでしょうが、育てたいという思いと
伸びていきたいという気持ち。

お互いを思い合っていてステキだなと思いました。


と、長くなりましたが
今日は、今書店に置いてあるファッション販売6月号に
寄稿しているのでそちらのご紹介を☆
ファッション販売 2013年 06月号 [雑誌]/商業界

¥1,100
Amazon.co.jp

“私が思う最高の接客”というテーマで
『関心を持つことはお客様にとって最高のサービス』という
内容で書いています。

昔よりネットが広まり、欲しい情報は調べられるため
知識のあるお客様も増えていますし、
それに伴い販売員も知識が長けている方が多くなっています。

しかし、知識がある人は売れているのか?というと
そういうわけではありません。

せっかく知識があるにも関わらず
残念ながら全然売れない人もたくさんいます。

なぜ、知識があるのに売れないのかというと
雪崩のように一気に知識をお客様に浴びさせて
しまうからです。

例えば、DVDの再生ボタンを押した時のことを
思い出してみてください。

再生ボタンを押すと、見ている人が誰であっても
同じ映像が流れてきますよね。

それと同じように接客が始まると
途端に商品説明をずーっと話し続けてしまうのです。
どんなお客様に対しても同じ商品説明をずーっと。。。

お客様は『一般的によい商品』が欲しいわけではないんです。
『私にとって、よい商品』が欲しいんです。


だから、誰に対しても同じことを言っているな、
同じ説明をしているな、と感じたら
販売員にも商品にも興味がなくなってしまうのです。

だから、まずは『私のことをちゃんと見てくれているな』と
感じてもらうことが必要なんですよね。
それが、お客様に関心を持つということ。

その具体的な方法について
ファッション販売6月号にて書いています。

「具体的には?」「他には?」というキーワードを使って
お客様に関心を寄せ、話を深堀していく方法です。

アプローチも、商品説明も提案方法も
何も変えていないのに
この関心を持つという要素を加えたことで
売れるようになったスタッフの方もいらっしゃいます。

ファッション販売は毎号 
接客や販売スキルを専門に教育している私でも
とても勉強になる内容となっています。

ぜひ、まずは立ち読みからでもご覧ください♪


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