自分の接客の課題を知れば売れるようになるけれど・・・ | サービスを感動で終わらせない接客法

サービスを感動で終わらせない接客法

サービスでお店の売上はします。どのようなサービスを、どんな手順で実践していくのか?アルバイトでもできる接客法をお伝えします。

こんにちは!
鈴木比砂江です。

名古屋からの帰り中です。
気付いたら名古屋もPASMOが使えるようになっていて
プチ感動でした~

料金をチェックしなくていい、切符を買わなくていいって
やっぱり便利です^^


さて、今日は自分の接客の課題について。

店頭指導の際には、私が接客を受けた後に
意識して行った点、思うようにできなかった点を聞きます。

その際、こんなことがよくあるんですね。

私「意識して行った点はどこですか?」
スタッフ「ニーズを引き出すことを意識しました」
私「そうなんですね。(ん?でも、好きな色以外何も聞かれてないぞ・・・?)」

私「じゃあ、思うようにできなかった点はどこですか?」
スタッフ「クロージングがちゃんとできていなくて弱いなぁと思いました」
私「そうですか。
(ん?かなり押し気味だったけど?質問もなくこれ以上強かったら
 押し売りだけど・・・?)」

私「Aさんはそう感じたんですね。
  私が受けて感じたのことは、クロージングはしっかりできていました。
  でも、質問が全然なかったので、残念ながら
  私に合ったものを勧めてくれている
  という感じを受けられなかったんですよ」

スタッフ「えーーーー!本当ですか!?
     今まで私の課題はクロージングだと思っていたので、
     そこばかり意識していました><」

こんな入りから、具体的にどうすればよいのかを
進めていくケースが多いです。

何が起きているかというと、
本人が認識している課題と、本当の課題がズレているんです。

で、これは企業規模とか業界に関係なく
かなり多く見かけます。

販売力を上げるには自身の課題を改善すればいいのですが、
認識している課題がズレていると
自分では改善しているつもりでも変わっていかないのです。

頭が痛いのに、下痢止めの薬を飲み続けるみたいな感じ。

じゃあ、どうすれば正しい課題を認識できるかというと・・・

人に見てもらうことです。

上司・先輩にでもお願いをして見てもらいましょう。
後輩だっていいと思います。
人に見てもらうからこそ、気付ける課題があります。

慣れていない方は恥ずかしさもあるかもしれませんが、
自分の成長のためにも、お店の成長のためにも
ぜひ、積極的に見てもらうということを取り入れて行って
いただきたいと思います。

なお、同じ店舗内は慣れてしまいすぎていて
お互いの課題に気付けなさそう・・・という方は
下記のセミナーにいらしてください^^♪

きっと、ご自身のできているところ、弱いところにも
気付けるはずです☆


第3回目となる6月開催の販売力アップ!接客セミナーを開催します。

残り2名!シフトが確定するまで仮申し込みも受け付けています。

セミナーの詳細はこちらから

2回目の接客セミナー受講者の感想はこちら

1回目の接客セミナー受講者の感想はこちら