接客した人を覚えられない | サービスを感動で終わらせない接客法

サービスを感動で終わらせない接客法

サービスでお店の売上はします。どのようなサービスを、どんな手順で実践していくのか?アルバイトでもできる接客法をお伝えします。

おはようございます!
鈴木比砂江です。

今週は大阪からスタートし、今岡山です。
お天気に恵まれて気持ちがいいです♪

店頭指導が終わったら、東京へ戻り
明日は都内で少人数の研修です☆


今日は接客したお客様を覚える方法について。

接客したお客様を覚えられない・・・><
お客様がわざわざ自分宛てに来てくれたのに
誰だかわからない。。。

毎日たくさんのお客様を接客していると
このように覚えられない!ということも起きてくると思います。

実際に、お店をまわっていると
「お客様を覚えられないんです」と
切実に言うスタッフの方もいらっしゃいます。

お客様を覚えるということだけでも
大切なサービスの一つなので克服したいところですよね☆

という私も実は最初のころは苦手でした^^;

でも、次第にお客様のことを覚えることができるようになったので
今日はその取り組みをご紹介します。

ポイントは2つです。

①お客様の顔を見て接客するようにする
 →当時の私を含め、覚えられないと嘆く販売員の多くが
  商品やお客様の手元を見ていて、
  あまり顔を見ていない方が多いです。
  顔を見なくちゃ覚えられないのは当たり前ですよね^^
  ということで、しっかり目を合わせて接客することを意識をする。

②覚える情報を1~2点に絞る
 →私は名前を覚えるのがとにかく苦手でした。
  ということで、名前を覚えようとするのはやめました!
  で、何をしたのかというと、
  容姿1点、話の中身1点を覚えるようにしたんです。

  覚えるといっても、暗記するわけではなく
  接客が終わったら、
  「今のお客様はメガネが黄色の縁で変わっていたな。
  2歳のお孫さんがいて、初めての女の子って、言っていたな」
  とすぐに簡単に復習をする。

  そして、寝る前にベッドに入って今日接客した方を
  再度思い出しながら寝る☆
  ここでのポイントは振り返る時間をつくることです。

流れ作業になっているから覚えられないだけで、
意識的に振り返る時間をつくるようにすると
覚えられるようになっていくんですよね。

最初は面倒ですが、それが慣れてくると
わざわざ振り返りの時間を作らなくても
覚えられるようになります。
時間はかかりましたが、次第に名前を覚えられるようになりました。

すごい地味な取り組みだな~と、思われるかもしれませんが
①と②合わせてもきっと5分もかからないと思うので
ぜひ、お試しください♪

1カ月続けることができたら、
きっとかなりの変化に気付けるはずです。



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