卵巣癌は

サイレントキラー

と呼ばれている真顔

 

 

卵巣は腹腔の中で浮いているような臓器。

腫瘍ができて大きくなっても

周囲への圧迫症状などが出にくく

自覚症状がないまま進行し

がんが見つかったときは

すでに進行していることが多い滝汗

 

婦人科がんの

子宮頸がん、子宮体がんに比べて

患者数は少ないけど

死亡者数が多いのも

卵巣癌がサイレントキラーと呼ばれる所以。

 

そしておいで

ひっそりと進行するだけではなく

そのスピードもまた早いのが卵巣癌ゲロー

 

だから

検診で異常がなくても

半年後には進行がん(ステージⅢ以上)で見つかった

なんてこともしばしばあるらしい。

 

そんな

ひっそりと、

猛スピードで

体内に巣食う卵巣癌だけど

抗がん剤が効きやすい

というプラスな特徴もある。

※種類によります

 

標準治療は

 

手術でガン細胞を体外へ

 

その後、

化学療法で取りきれなかったがん細胞や

目に見えないミクロ・ナノレベルのがん細胞への対処

 

そしてひとまずは体内に目に見えるがん細胞は無くなりました〜拍手

 

ってなったのに

 

2年以内の再発率はおよそ55%ポーン

 

5年以内は70%ゲロー

※特に進行がん

 

再発後の生存期間の中央値(つまり平均?)は2チョキ

 

チーン

 

 

ガンは初発での徹底的な治療で根治が見込めるけれど

再発したら根治を目指すことは困難。

 

再発後の治療の目的は

 

生存期間を延ばすこと

QOL(生活の質)の改善や

痛みなどの症状の緩和

になってしまう

 

だから

 

再発率の高い卵巣がんでは

 

いかに再発させないか

 

が大事。

 

てことを

色々な医療系のサイトや

婦人科の先生のブログなどで読んで学ぶデレデレ

 

 

 

 

再発すると

治療の選択肢も狭くなってくる

 

化学療法終了後から再発までの期間が6カ月未満の場合、

初回(アタスの場合はカルボとパクリ)の治療で用いた薬剤への

耐性があるので効果が期待できず、異なる薬剤での単剤による治療が基本となる。

 

この再発までの期間と再発後の化学療法の効果は相関していて

再発までの期間が化学療法後6ヶ月以上経過後の方が化学療法の効果が望める。

 

だから

 

ソンビのように蘇ってくる卵巣がんの治療後の目標は

 

いかに再発させないか

と同時に

いかに再発までの期間を延ばすか上差し

 

 

になる。

 

卵巣がんに限ったことではないけどもー

 

100歩譲って

 

譲るな

 

 

再発したとしても

 

 

再発までの期間は6ヶ月以上だかんな

 

 

ぜってー6ヶ月以上蘇ってくんな

 

っつって

 

押さえるのが

 

アバスチン

 

の役割だと(アタスの場合)

 

と理解した真顔

 

 

 

 

マイ主治医が

 

2年

 

っつって

 

言ったとき

 

じゃあアバスチン2年やったらその間は再発しないんですか

 

っつったら

 

ん〜…??

 

みたいにして

 

ちょっと首傾げたけど。

 

そんな主治医に対して

 

ならなんで2年もやらなあかんねん

 

言うて

(心の中で)

 

小心者か

 

 

もしや中外製薬の回し者か

 

 

っつって思って

 

主治医に対して

 

激おこプンプン丸(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)だったけど

(心の中で)

 

小心者か

 

 

 

アバスチンは卵巣癌の進行を遅延するが全生存期間を改善しない可能性がある

(出典https://www.cancerit.jp/14338.html

 

けど

 

卵巣癌は再発しやすいんガンだから

 

アバスチンで進行を遅延させるんだし

 

再発したら根治を望むのは無理なんだし

 

だから再発しないためにアバスチンやるんだし

 

え?

 

でもアタス

 

ステージ1aの進行がんではないから

そもそも

アバスチンやる必要あったんだっけ?

 

ってのが頭の中をグルグルと

駆け巡り続ける。

 

こんな調子で

 

しばらくアバスチン2年に悩まされた。