初ケモから3週間後。
血液検査異常なし
で
予定通り2回目のTC療法と
今回からアバスチンが追加されての二度目の2泊3日の入院
今回からアバスチンが追加されるということで
再び薬剤師さんがアバスチンについて説明に来てくれた。
アバスチンによる主な副作用と自覚症状、その対策として
①高血圧になる→頭痛がすることがある
【自己チェック】
→こまめに血圧を測る
→血圧計持ってない
→わざわざ買わなくてもいい(もともと低血圧だから)
→郵便局などに血圧計があるので見つけたら測る習慣を
②蛋白尿→自覚症状なし
【自己チェック】
→おしっこ時に泡が出る
③消化管穿孔→急な腹痛(激痛)
→すぐに病院へ連絡
④出血しやすくなる→鼻血・歯茎からの出血
【自己チェック】
→鼻をかんだだけで鼻血
→ふつうに歯磨きしてるのに歯茎から出血
ということだった。
でも
パクリタキセルによる脱毛や
カルボプラチンによる吐き気(吐き気なかったけど)
に比べたら
アバスチンの副作用なんて
別に…
な感じで。
あ、でも消化管穿孔になったら重症です。
1回目のケモで特に目立った副作用もなかったので
今回も特に気にならず。
きっと
このまま副作用はあまりなくて終わるに違いない
そうゆう人だっているんだから
脱毛だって初ケモから3週間後の2回目のケモでも
まだそんなに抜けないし。
そう思って気楽に過ごすことにした。
化学療法当日の看護師さんは、
「ここまできたんだからもう大丈夫」
の看護師さんだった。
前回の入院時はあの日が最初で最後の担当で、
不安な時に励まされたこともあって一気に安心感。
この日のタイムスケジュールは
8:45 イメンドカプセル(吐き気止め)化学療法60分前に内服
9:45 グラニセトロン注(3mg)/デキサート注(6.6mg)/ラニチジン注(50mg)/ボララミン注(5mg)→15分
10:00 生理食塩液(500ml)にパクリタキセル注230mg→180分
13:00 5%ブドウ糖液(500ml)にカルボプラチン注490mg→120分
15:00 アバスチン→初回90分
所要時間合計6時間45分で
終了予定時刻は16:30
よって、シャワーを17:30に予約。
ここまで来たんだからもう大丈夫の看護師さんは
ケモもテキパキテキパキとこなし、
ほぼ予定時刻通りにコトは進む
こちらは相変わらずケモ中は爆睡
途中様子を見に来た主治医には
おやすみ中すみません
と謝られるほどに
爆睡
(-_-)
どんだけー
今回も吐き気やアレルギー症状などは無し
むしろ、
心配して
各薬剤の投与開始から最初の10分間は
看護師さんがつきっきりになっているのが申し訳ないくらい
何事も起きない
前回とは違い、
時間の遅れもほぼなく
順調にTC療法の点滴は進んだものの、
アバスチンを投与する時になって
なんだか
腕が
痛い
かも?
見ると
針さしている部分がちょっと膨らんで赤くなっているような。
アバスチンへ交換時に異変はないかどうか聞かれ
もしかしたら腕が痛いような気がする
っつって
看護師さんに診てもらう
確かにちょっと腫れてるような…
でも液漏れはしてないとのことで
針を挿し直して新たな場所で点滴
&
血管をホットタオルで温めることになった
そういえば、
初回のケモの時も途中で腕が痛くなって
温めてもらったけど
最初に使った血管はうっすらと黄色く
あざの治りかけのような時の色になり
触ると固くなった
ケモで血管が固くなることはよくあるらしい。
卵巣癌に使われる抗がん剤は血管にとって刺激が強いものなので
痛みを伴ったり血管を傷つけたりすることがあるらしい
「静脈炎」といい、
血管のあるところの皮膚が硬くなったり→アタスね
ひきつれたり、赤くなったりするのだとか。
ちなみに
初ケモから約7ヶ月経った現在では
固くなった血管は触っても他の血管とわからないほどになってます
だがしかし
うっすらと黄色く血管部分が色素沈着して
アザのようになっているのはまだ残っています
そんなわけで
二度目のケモはアバスチン追加でも
何事もなく
無事に終了