「まれびと」が世界を変える? | 言葉の羅針盤~人生・起業の悩み解決

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~まれびとは、ちょっと孤独。



下の子は昨日デートから帰ってきてからごきげん。

めっちゃわかりやすい。


私    「ねえ、モンブラン半分ちょうだい?」


下の子 「ええ、やだけど

      そんなに欲しいの?」

私    「うん」


下の子 「しょうがないなあ」


ふだんは絶対くれないのに、この差。

恋って偉大ね~。


さて、

8月1日(金)のテレビ

『ニッポン

戦後サブカルチャー史』


宮沢章夫さん解説。

(劇作家、演出家)


1950年代のサブカルチャーについて語る。


簡単に言っちゃうと、


サブカルチャーっていうのは


世界の中心にある

価値観に対して

周縁にいる

「まれびと」から

問いかけが行われる

ということ。


まれびとっていうのは

当時衝撃的な小説を発表して

世間や文壇からも叩かれていた


石原慎太郎さん


をかばった

三島由紀夫さんがつけた言葉。


つまり、

異端児とか

ストレンジャーとか

って感じかな。


1956年には

アメリカの文壇で

ビートニク、

音楽ではロックンロール

日本では太陽族が出た。


古い世代の人たちには

「なんだあれは」と言われた若者たち。


その流れを作るのが

「まれびと」


いつの時代も


「まれびと」がその時代の価値観に

「それでいいのか?」と問いかけるんだろう。


「それでいいのか?」


「よくない」という心の声にしたがった

少数派が「まれびと」についていき


いずれそれは周りに飛び火し

臨界点を超えて流行になる。


今享受できているものは

けっこう

先の「まれびと」が起こしたものだと考えると


「まれびと」って大事だなと思う。


なんていうんだろうね、

いつの時代も人は

こうあるべきっていう古い価値観が窮屈になってきたとき

「それでいいのか?」

って言ってくれる人がほしいんだろうね。


ではまたね。

夜投稿予定。