『家族狩り』の追いつめられた家族 | 言葉の羅針盤~人生・起業の悩み解決

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~本来の自分。


金曜日のテレビ

『家族狩り』が佳境に入っている。

やっぱりこの人が犯人だったのねっていう

展開。


ここに出てくる問題家庭というのは

どこもかなり追いつめられているんだけれど


追いつめられている

ってことは

けっこうチャンスでもある

と思うのだ。


家族は

ふつうなら本音がでないところで

近い関係のために本音が出やすい。


本音を出してなかったのなら

それがたまりにたまって

爆発状態に出る。


人と人が

憎みあうほどにぶつかると

自分が何がいやなのか

何を大事にしているのか

が浮き彫りになりやすい。


恋人関係とかも出やすいと思うけれど

追いつめられる前に

どちらかがすばやく逃げることが可能で

家族は

特に子どもが問題を起こすと

父親母親とも逃げられない状況になる。


子どもは

父親、母親を彼らの問題から逃げさせないために

問題を起こすのじゃないかとさえ思える。


会社でうまくいっている父親も

ほんとはなにか自分をまちがえているのかもしれない。

「いいお母さん」だった主婦も

ほんとはなにか自分をまちがえているのかもしれない。


そういう問題をつきつけられている

ということは

自分を本来の自分に

立ち返らせるチャンスでもある

と思うのだ。


ではまたね。