世界は謎、世界はファンタジー | 言葉の羅針盤~人生・起業の悩み解決

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~世界は不思議。



19歳の頃、

『荘子』とか

『老子』とか読んで

『ソクラテス』まで読んで、


ニーチェとか3ページ読んで

「こんなのわかってる!」と

放り投げた。


なんか世界に倦んだ。


若いって傲慢ね。


あ、若い人が傲慢っていうんじゃなくて

私の若い頃は傲慢だったということで。


世界に飽きると

世界が消える。


世界が消えると

自分が消える。


あの頃

身長167センチなのに

38キロまで体重が落ちた。


別に拒食症でもなんでもなくて

ちゃんと食べてて

健康に問題なかったけど。


死・ぬ理由もなかったけれど

世界にいる必要もなかった。


だからねえ

あの頃

『草にすわる』(白石一文)を読んでいたら

けっこうきたはず。


今は

世界は謎だって思っている。

謎だからすごく興味がある。


私が思っていた世界は

次の瞬間ひっくりかえってもおかしくないんじゃないか。

そういう謎に満ちている。


世界は謎。

世界はファンタジ-。


だから村上春樹さんの小説とか好き。

でもあの人、

自分の売り方、本の売り方、うまいよね。


村上隆さんも。


辻仁成さんも

今回の離婚で

「シングルファーザー+不屈」という物語が付加されて

売れると思う。


ほんと、涼しい

夏の終わり。


ではまたね。