あっつい。
とりためたテレビの録画を見ている。
2014年2月15日(再放送らしい)の
『SWITCHインタビュー達人達
演出家 宮本亜門
×
ゆず 北川悠仁 』
本になったようだ。
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表現している人たちの頭はやわらかい。
この回は宮本亜門さん中心。
・
「ジャンルは気にしない」
・
こういう方は多いですね。
・
「あれでウケたんだから、あれでやればいいじゃないか」
まわりはそう言う。
成功していることをやり続けろと。
・
でも宮本さんは言う。
・
「なんで僕がそこに
はまらなくちゃならないんだ」
・
で、新しいことにどんどん挑戦していく。
・
それは才能があるからでしょ?
・
そう思うけれど宮本さんだって
新しいことは怖い。
・
2013年9月に
オーストリアで
モーツァルトの「魔笛」を演出。
・
オーストリアの人にとってモーツァルトは大事。
その「魔笛」をアウェイの日本人が演出する。
受け入れられるのか。
・
「これで失敗したらヨーロッパで
オペラがもうできない。
なんでモーツァルトでオーストリアに来ちゃったんだろう」
・
怖い。
・
あんのじょう、スタッフたちは宮本さんの説明に
身をひいている。
・
逃げだしたくなる。
でもあえて挑戦する。
・
日本人なのにわざわざ呼ばれたんだから
新しい試みをやる、と。
・
現代家庭の父親が「魔笛」の世界のゲームの中に入る
という設定。
セットはすべて映像。
これまでの「魔笛」をくつがえし
新しい「魔笛」を作る。
・
ものを作るって、そういうことなんだな
とあらためて思った。
・
ま、新しいことができる環境作りもいるんだけどね。
・
ではまたね。