~私は、私。
春らんまん。
桜ももうすぐ咲きそうな気配。
猫たちは平和。
人をさぐる。
その前に自分をさぐる。
ということをやっているんだけれど
デジカメでがんがん自撮りしていたら
下の子 「何してんの?」
私 「自分撮ってるの」
下の子 「なんで?」
私 「自分を知るために」
下の子 「ふ~ん」
うちの子達は
私がいつも適当なことをやっているので
なれている。
私が「ふつう」っぽく
ないのにも
なれている。
それが「私」だと思っている。
生まれたてから育てるって
そういうことなのだ。
最近、ある詩を思い出した。
新川和江さんの詩
わたしを束ねないで
新川和江
わたしを束ねないで
あらせいとうの花のように
白い葱のように
束ねないでください
以下続く。
ま、そういうことなんだ
とつくづく思うこの頃。
私が1番
癇にさわるのは
ここなんだ。
ここが、
1番がまんできないところなんだ。
たばねられると
無理。
私を
「そこにいれるな!」
って怒りがわく。
なるほどなあ。
これ、
私の1番の
ねっこにある。
ねっこにあるから
変えられない。
変えたら
私が死んでしまう。
よく私
不良にならなかったなあ。
っていうかずっと
超優等生だったし。
テストはこなせたし
反発おこすほど強制されなかったし。
先生たちはみんな優しかった。
でもここ、
私の根っこなんだ。
私の命とくっついている。
でね、
あなたの根っこは何ですか?
根っこがなにかわかっていますか?
大事にしていますか?
自分を大事にするって
自分の根っこを
大事にすることなんだ。
愛されるために
努力することじゃないよ。
ではまたね。
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