ご訪問いただきありがとうございます。
夫、娘(中学生)、トイプードルの
3人+1匹家族です。
はじめましての方は、こちらもどうぞ
子供が中学生になったのを機に
着付け教室に通い始めました。
着物のことや、アラフィフの日常を
つづります
こんばんは、雅です
お読みいただき、ありがとうございます
さてさて、「本当にあった怖い話」、いよいよ今回で完結でございます。
第一話
第二話
に続いて、第三話です。
お店から駅まで向かう際、まだ小雨が降っていました。
夫に連絡すると、着物で出かけた私を気遣って最寄り駅まで車で迎えに来てくれることになりました。
最寄り駅で夫の運転する車に乗り、
なんとなく罪悪感のある中、しばらくすると私の携帯が鳴りました。
お店からでした。
という他愛のないの内容でした。
ローンは組んだものの、ローン会社を通さないとローンは通りませんよね。
お店で店長が伝票を書いているとき「明日ローン会社から確認の電話があるから」と言われていました。
その際に、気になることも言っていました。
もう買うって言ったのに、なんでこんなこと言うんだろう?
と、疑問に思いました。
自宅に着き、夫にはとても言えない買い物に、
(しかも、送迎もしてくれる優しい夫心苦しいから余計に優しく感じる)
なんだかずっとドキドキ、ソワソワ、モヤモヤしました。
ずっと胸につかえるものがある中
眠りについても、考えてしまって、寝ているようなそうでないような
不思議な感覚の中、一夜明け、
何度も思い浮かんだ考えを実行することにしました。
「やっぱりキャンセルしよう。」
と。
そう、あのとき店長が言った「キャンセルしないでね」が、ヒントとなっていました。
「キャンセルって選択肢があるんだ」と。
お店は10時から。
緊張しながらも、強い決意を持って、
9:55くらいにお店に電話し、店長をお願いすると、
しばらく待たされ、
というので
あ、そう来るんだと思い、
それもなんとなく想定していたので、用意しておいた言葉、
と伝えると、
からの
と、やっと店長が電話口に。
キャンセルすると思ったのか、最初から電話に対応しようとしないその対応に、
ああ、私は本当に誠実に対応してもらっていなかったのだな。と確信し、
と伝えました。
そこまで言って、初めて
と店長が言った。
こんな
こんな対応なのか。
「こいつキャンセルの電話だ」
と思われ、電話にもスムーズに対応してもらえないような
誠実とは程遠い対応をされるのか。
電話を切り、ほどなくしてローン会社から確認の電話があり、
「お店にキャンセルの電話連絡をしました。」と伝え、ローンを組むことなく、
今回は!!!!!
キャンセルすることができました
これが私が経験した恐怖体験です。
買うと言わなければいいと思う。
それでも、そうじゃない空気が流れている恐怖。
断りの電話に対応してもらえない恐怖。
なにより、値引きありきの値付けで
お得感をだし、
勧誘ばかりの呉服屋。
怖かった。
本当に怖かった。
その後、雨ゴート(裾を仕上げるだけ)の連絡がなにもなく、ファミリーセールから1ヶ月後(その間もずっとモヤモヤしている)にメール(もう電話がイヤだから!)で問い合わせると、
と電話で言われました。(蕎麦屋の出前なのかな?と思ったヨ)
出来上がった雨ゴートを取りにいくときは、
キャンペーン期間ではないとき(普段の店員さん以外に問屋さん・着物屋さんが来ていて、セールスしてくる可能性ありなので)に、
「用があるから早く出る!」という気持ちで雨ゴートを取りに行くと、
1番最初にお店に行ったときに対応してくれた女性の店員さんが雨ゴートを受け渡しの対応だった。
なんとなく気まずい空気の中、雨ゴートを受け取り、足早にお店を後にした。
もう2度とそのお店に足を踏み入れれたくない。
そんな気持ちで過ごしている中、3ヶ月経った頃に、今回の経験談を着物を着る方と話していると、
「私もそういう経験があって、そのとき買った着物をしばらく着ることが出来なかった。」
とおっしゃっる方がいて、
「こういう経験けっこうあるんですね。」なんて話していると、
なんと、
同じお店の別の店舗でした!!!!
あーやっぱりそういう営業のスタイルなんだなーと。
もう2度とそのお店に足を踏み入れれたくない。again
預けているものは、着払いで送ってもらうつもりです。
(半年経っても、帯の作り直しと、反物を着物に仕立てたものの連絡はなし。預けたのはもっと前。)
今回、私はキャンセルすることができて、
本当によかったです。
もう2度と、こんな経験は、したくないです!!
私は純粋に着物を楽しみたい!
です!
こんなことが、2024年の日本でもあるのだと、
記録しておきます。
どうか、着物を愛する、特に愛し始めた(私と同じ初心者)の方に、
この記事、私の失敗談が届きますように。
着物を愛する人が着物を通して嫌な想いをしませんようにと、
心から願っています。