日本人は世界的にみてもカレーを頻繁に食する習慣がありますが、大手食品メーカーがCMしている固形ルーの殆どは、食品添加物の塊であり、当然トランス脂肪酸を含んでいることから、発がん性物質の温床食品です。
今月の発酵料理のお教室では、ココナッツオイルの特性(25℃以下で固まる)を生かした、手作りカレールーの作り方を教えて頂きました。
スパイスと米粉とココナッツオイルを混ぜると、あっという間に固形に変化して、とても簡単でした。
アペリティフは2種類で、
①発酵タマネギ、クリームチーズ、サーモン
②きゅうりのライタ、生ハム
見た目もかわいいし、ディルやミントの葉も絶妙なアクセントと相まっていました。
レンズ豆のサラダ
甘麹の作り方を教えて頂き、砂糖の代わりに多用するといいとのこと。
甘麹の甘さを上手に利用したヨーグルトゼリーは、ほっと安心できる甘みでした。
アレルギーの原因となるリーキーガット症候群は、腸に穴や傷がつく状態だと言われていますが、酪酸菌を食事に取り入れると、便の周りをゼリー状の粘液でコーティングすることになるので、スルッと便が出やすくなるとのこと。
酪酸菌に限らず、菌類(善玉菌)を、なるべく複数種類、腸内に存在させることが健康な腸内環境の条件です。
発酵食品を生活に取り入れて、自分でできる腸活に勤しみます。
あと大事なのは水分摂取です。
午前中1ℓ+午後1ℓ=2ℓ
を目安として、平均より体格の大きい方は、3ℓ必要になります。
大腸は水分を吸収するので、便秘解消に水分は必須です。
梅雨から盛夏に向けて、体調管理が大変な時期なので、準備万端で臨みたいものです。