闇に下りて光をみる | 後谷ちほオフィシャルブログ

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自分に正直に「いま」思っていることをそのまま投稿します。

昨日は、旺季志ずかさん作演出によるミュージカル「theSTAR悪魔と契約した男」を観劇しました。

 

人間の闇、ドロドロした暗い重たい部分の表現が秀逸でした。

主演の原田優一さんが素晴らしいことは確実なのだけど、紅月役の蜂谷眞未さんが私は一番好きでした。

ダンサーCENさんの起用も良かったし、秋本奈緒美さんは安定した魅力がありファンになりました。

 

いままでいろんなミュージカルや舞台を見てきていますが、この作品は役者のセリフが明確に聞き取れなくてもあまり気にならないというか、言葉尻にとらわれることなく、感じるものを受け取るミュージカルだと思いました。

 

 

 

アフタートークまで内容満載でした。

 

 

人生をかけた挑戦をする、挑戦できる、ということは、リスクを伴っても、美しく尊いことだと思います。

私はリスクある挑戦をして、人生最高に厳しい現実を抱えたまま劇場に行きました。

ここまで暗くて闇の表現を舞台芸術として見せつけられると、そこに自分も同化して、すっと癒されました。

それもまた人生だと、、、

 

ピンチのとき、いつも自分で心がけているのは、苦悩の中にどっぷり入り込まないこと、

脳の思考と距離を置いて、俯瞰すること、現実は幻想であり、スクリーンに映し出される映画だと捉えること、

これは瞑想習慣から得たことでもあります。

 

誕生日が私と一緒のちづちゃんと会場で会う事ができて、プレバースデーをお互いに祝いました。

AFPティーチャーつながりのイナンナあかねちゃんとも会えました。