「美」と「健康」の情報をお届けするコロンボです。こんばんは。
今回は気になる「食品」を取り上げたいと思います。
チキンラーメンで有名な日清さんからこんな商品が売られています。
「お椀で食べるカップヌードル」です。
「ラーメン」は日本人が大好きな食品ですが、糖質が多い食品でもあります。
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僕も好きです。でも外食で食べることは滅多にありません。ただ・・・
休日の昼食時、家族と一緒に少ない量を食べることはあります。
納豆や豆腐を食べた上で、人数分のラーメンを作って食べ盛りの子供達に多めに入れて、私は少なくして頂きます。
ラーメンは食べるけれど、1食分だと量が多いので減らしたいのです。
さて、この「お椀で食べるカップヌードル」お椀サイズなので1食分のラーメンでありません。少ない量です。
かといって、1人前より少なめでラーメンを食べたい人をターゲットにした商品でもありません。
そのターゲット向けには、カップヌードルのミニシリーズが販売されています。
では「お椀で食べるカップヌードル」のターゲット層は!?
サイズ的には少な目と言うより少しの量なんです。
この「お椀で食べるカップヌードル」はどんなシーンで食べることになるか、外包装にはこんなことが書いてあります。
こんな時に
・献立のもう1品に
・おやつや夜食に
私が学生時代、夜食にインスタントラーメンを食べることは時々ありました。今もテスト前日の追い込みで夜遅くまで勉強する時など、夜食として食べる方も多いのではないでしょうか。
おやつ代わりに「カップヌードル」1食は多い気がするので、この少しの量のカップヌードルはおやつ代わりになりそうです。
「おやつや夜食」は納得できます。
私が気になるのは「献立のもう1品に」の方です。
食事を作っている時に、「今日はおかずが少ない、もう1品欲しい」とか、おかずを食べ終わってから「もう少し何か食べたい」とか、そういうことはよくあることだと思います。
そんな時に「お椀で食べるカップヌードル」を利用しましょう、という商品です。
私はこの商品を見たときに、直感で「危険」を感じました。食事の一品が手軽に糖質の多い食品に置き換わってしまうことにつながるのではないか、あるいは糖質の多い食品が一品追加されてしまうことになってしまわないか、心配になります。
日清さんのHPには「小世帯のシニアをターゲット」と書いてあります。
確かにラーメンが好きな人にとっては、もう少し何か食べたいとか感じたときには最適な商品です。
でも少しの量とはいえ、糖質量は20g強になります。
シニア層は通常運動量も少なくなるでしょうし、これだけの糖質量が気軽に1食に追加されることになることを理解してもらいたいと思います。
忙しい現代人、その忙しさから夕飯のおかず一品を「インスタントラーメン」にしてしまうことが常態化しないことを祈るばかりです。