「食べる順番で血糖値の上昇を緩やかにする」ということは、何度もブログに書いてきました。
今回取り上げたのは、2016年3月6日の毎日新聞に「糖尿病 食べる順で血糖値変化」というタイトルの記事が出たからです。
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「食べる順で血糖値変化!?そんなこと知ってるよ!」と思いながら見ていると、新たに明らかにされたことが書いてあったのです。詳しく見てみましょう。
新聞の記事は、
「米飯の前に魚料理や肉料理」という順番で食べると、食後の血糖上昇が改善される。そんな論文を関西電力医学研究所の矢部大介副所長(42)=糖尿病学=らの研究グループがまとめた。
と記載されています。これだけ読むと何が目新しいか分かりません。
私もブログで、野菜を先に食べることを勧めてきました。野菜に含まれる食物繊維は、糖質の吸収を緩やかにしますので、食後の血糖上昇を抑えられることが知られています。
まず野菜を食べきって、そしてメイン食材(肉、魚などの糖質の少ないもの)、そしてご飯、という順番で食べると血糖値の上昇が緩やかになるのです。
この「食後の血糖上昇が改善」という部分が、この内容なら何も目新しくありませんが、ここからが重要です。新聞の内容から抜粋します。
「矢部副所長らが、2型糖尿病患者と健常者の試験で明らかにした。炭水化物(米)より先にたんぱく質や脂質(魚や肉)を取ると、小腸からインクレチンと呼ばれるホルモンの分泌が増強される。インクレチンは血糖を減少させるインスリンの分泌を促す。さらに、インクレチンの一種は、胃の動きをゆるやかにするなどして食後の血糖上昇を抑制するという。」
食事をまずタンパク質や脂質から摂取すると「インクイレチン」というホルモンの分泌が増強され、このホルモンが
・インシュリンの分泌を促す
・胃の動きをゆるやかにする
ことで食後血糖値の上昇を抑制することが新たに分かったようです。なるほどこれは朗報ですね。
ただしインシュリンの分泌が促された状態で血糖値を上げるような食事をすると、血糖を脂肪として蓄積します。
いずれにしても糖質の摂りすぎには注意しましょう!