宿便とダイエットの誤解

「プルクルム」店長、コロンボです。こんばんは。

今日は仕事で使うＰＣのメモリを安く手に入れるため、大阪の電気の街「日本橋」に行きました。

小学生の頃から時々父親に連れられてこの街に来てましたから、３５年以上前からこの街を知っています。

私が高校・大学の頃は、オーディオ大好きでやはりこの街に買い物に来ていました。

今は昔とはずいぶん様変わりしました。ゲーム、携帯電話、ＤＶＤ、メイドカフェ・・・私の知っている街とはずいぶん違ってきました。

それでもここは変わりません。

五階百貨店です。私が父親に連れられて来たときから変わってないですね。


ところで、私はお腹が頻繁に痛くなります。もし癌になるとしたら大腸癌ではないかと思っています。

なので宿便を取って腸をきれいにする、ということになんとなく興味を持っていました。

「宿便を取ってダイエット」というような謳い文句の便秘薬も有ったような・・・・

しかし宿便というのは、便が大腸の腸壁にこびりついて取れなくなっているような状態かといえば決してそんなことは無いのです。

というのも大腸内視鏡検査の画像を見ても、そんなものは見つからないからです。

大腸内視鏡検査を行うまでに、大腸を空っぽにするからという意見もあります。実際に便秘薬を飲んだら便が出て体重が減ったという意見もあります。

しかしそれは食事した食物から栄養分と水分を吸収した残りかすです。

宿便を取るダイエットは、仮に体重が減ったとしても体脂肪が少なくなったわけでは決してないので、喜んでられないですよ。