こんにちは、営業部長です。
2月下旬、まだまだ厳しい寒さが続いております。それでも時々春めいた日もあり、季節が移り変わる時期が近いのだと感じ、少しホッとしています。野菜にとってもお客様にとっても嬉しい、そんな季節がもう間もなくやってきます。さて、今回も八百屋巡りのレポートです。本日は都内5軒の八百屋さんをまわってきました。
写真の順番で感じたことを書き留めたいと思います。まず1枚目は三軒茶屋の三茶ファームさん。こちらのお店は完全に立地だと思いました。店はこじんまりしていて野菜の品揃えは少なかったですが、売価は結構なものでした。まわりに飲食店も多いので、販売にはあまり苦労をされていないのではと。
2枚目は神楽坂の八百屋瑞花さん。商店街から少し奥ばった立地で、内装はおしゃれな本屋風。こだわり感は強く感じましたが、オーナーさんの意向が強そうな印象です。売価はかなり高め。3.4枚目は同じく神楽坂の神楽坂野菜計画さん。こちらは瑞花さんとは違いちょっと庶民的。商店街沿いでまわりには安売り八百屋、スーパーなど競合も多い。ただ、あの価格でそれなりに勝負できているのは、お店にお客さんがついているからだろうか。神楽坂は飲食店、特に高級店が多いので、そのあたり成立する条件なのかもしれません。
5枚目は根津のべジオベジコさん。ここは実は弊社がブックマークすべき店舗。宮崎野菜を中心に、九州の野菜に特化した店舗で、産地と直接結びついた垂直統合型のビジネスモデルです。ITを駆使した販売戦略も弊社が目指すところです。かなり良いイメージを持つことができました。最後6枚目は杉本青果店。このお店では接客をみたいと思ったのですが、あいにくの天候だったため来客もまばら。残念ながら時間オーバーでここまででした。
今回は色々なタイプの八百屋さんを視察いたしましたが、共通して言えることはやはりこだわりを持っていること。スーパーや安売り店との競争に巻き込まれることなく、自分たちのステージで勝負をしています。そんなお店の空気に触れて、やはり実際に自分の目で確認することは、マーケティングの基本だなと感じました。弊社の今後進むべき道が開けた、そんな清々しい気分です。今後のビッグヤードの展開に乞うご期待!
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