BIG WAVE -281ページ目

「ダーリンは外国人」

「ダーリンは外国人」



どーも。。


最近またネット通販にはまりつつある。。


嫁さんなんかほとんどそんなん。。毎日、宅急便やら郵便やら玄関まで小包をわざわざ持ってきてくれる系。。


オイラも久々にヤフオクでお買い物してみた。。


漫画ね。。。


「ダーリンは外国人」ていうやつ。。


これね、行きつけの美容院ではじめて読んだんだけど結構おもしろい。。


女性著者の旦那さんが外人さんなんだけど日々の彼の言動をおもしろおかしく漫画にしてる。。


この女性著者はイラストレーターさんなので絵のタッチもやさしいカンジだし読みやすいんよね。。


読んでく中で旦那さん、トニーっていうんだけど彼を通して日常にある小さな疑問に気づかされたりする。。


1冊、だいたい800円くらいなんだけど、コレねシリーズ化されててオイラは3冊で1300円で落札したのだ。。


ジャンプやらマガジンやらの部類とはぜんぜん別ジャンル。。


むしろエッセイなノリかな。。


おもろいよ、コレ。。


トニー、LOVE。。

ちんや

すき焼き屋さんのことです。


先日、大奮発して行ってきました!


この『ちんや』、すき焼き屋さんとしては日本一ではないでしょうか!


東京にもお店があるらしいですね。。


我々、夫婦は中洲にある『ちんや』さんにお邪魔しました。。。


ここの店はお店のおばちゃんが全部仕切ってくれて鍋奉行になってくれます。。


なんで味つけもおばちゃん次第。。


基本的に醤油と砂糖しか使わない。。


あとは素材の良さのみ!!!


そうなんよ、素材がいいんよ。。


例えば、卵も黄身の部分が赤いの。。フツーの卵やないんかな。。。


牛肉なんてあんなとろけるやつは初めてです、ほんと。。


ばりうま。。


おばちゃんは焼けてない赤身も新鮮なんでぜんぜん食べれるとか言う。。


マジでばりうま。。


ひとり5000円コースに瓶ビールであとでまた肉1人前を追加・・・、結果16000円程のお支払い。。。


たけっ!


けどね、スペシャルな日に飛び切りにうまいモン食べたければ絶対オススメ!


われわれは、忘年会みたく年末になればここ『ちんや』が恒例になりつつある。。


だって、高いやん。しょっちゅうは行けんもん。。


でも、やっぱあそこの肉はやばい!


麻薬やな。。。


ちんや。

『HOSONO HOUSE』

『HOSONO HOUSE』



わが国が誇るパイオニアと呼べる音楽家はこの人!


細野晴臣!!!


時代時代で変化を遂げる様はまさにジャズ界のマイルス・デイビスのよう。。


彼はもともと立教大の大学時代からすでに噂の人となる。。


その当時の彼の家にはまだアメリカまで行かないとなかなか手に入らないようなレコードがわんさかあったらしい。。


ザ・バンドやらバッファロー・スプリングフィールドなど・・・南部の土っぽいバンドサウンドのレコードが中心だったらしい。。


東京にあって当時の若手ミュージシャンはこぞって細野さんちを訪れる。。細野さんちじゃないと聴けなかったレコードを聴きに。。。


そんな溜まり場となっていた細野さんちに集まった連中で作ったバンドが『はっぴいえんど』である。。


天才4人が生み出す日本語ロックは当時あまりにもマニアック過ぎていた。。


しかし現在になって『はっぴいえんど』に影響された音楽家は数知れない。。


たった3枚のオリジナルアルバムは強烈な輝きを残し4人はそれぞれの道へ走り出す。。


細野さんは80年代にはYMOで世界的に商業的に大成功を収める。。


が、今回の『HOSONO HOUSE』はYMOのテクノな細野さんではなくてもっと前のフォーキーな細野さんの時代の名盤である。。


『はっぴいえんど』を解散した後の細野さんは埼玉の米軍基地近くの狭山というとこに居をかまえる。。


そこはアメリカアメリカした作りの一戸建てで日本家屋よりかなり大きな間取りであったらしい。。


その家にドラムやらアンプやら持ち込み気の合うミュージシャン仲間とリラックスした状態で録音作業をおくる。。


時を同じくして元はっぴいえんどの大滝詠一も地元の福生にこもりだす。。


そして生まれた名盤が狭山で生まれたの『HOSONO HOUSE』と福生で生まれた『ナイアガラ・ムーン』である。。


今日は『HOSONO HOUSE』にスポットをあてたい。。


メインの録音メンバーはベースと歌はもち細野さん、ギターが元はっぴいえんどの鈴木茂、ピアノが松任谷正隆、ドラムが林立夫。。。。


すげ。。


ピアノの正隆は言わずと知れたユーミンの旦那さんね。。

松田聖子ちゃんのデビュー曲『赤いスイートピー』もこの人が仕掛け人。。。


んで林立夫。。


この方、あとあと音楽稼業を引退して青年実業家になってしまうがここ最近になってまたスタジオでドラム叩く仕事をやってるらしい。。

ま、そんなことはさておきこの方のドラムは鬼すげぇ!

『冬越え』なんてミーターズみたい!!マジで!!!


そんなスペシャルなメンバーでゆったりとした自然の中で録音された『HOSONO HOUSE』。。。


素晴らしい1枚である。


オイラは『恋は桃色』大好きなんよね。。


今年2005年の6月に狭山公園で当時の連中が集まってイベントが催された。。



ハイドパークコンサート




25年も昔のことだがその土地から発信された数々の音楽は細野さんだけに限らずいろんな音楽家がいた。


小坂忠やら森山良子やら・・・。。。


そんな70年代の連中が集まり、歌い、音を奏でた。。。


その模様がケーブルTVで流された。。


『HOSONO HOUSE』は今まで一度としてライブでは演奏されたことはなかったがこのイベントで『ろっかばいまいべいびい』『恋は桃色』がケーブルTVで流れた。。



感動した。。



ユーミンがキャロル・キングなら細野さんはジェームス・テイラーだ!なんて当たり前なんだけれど改めて思ったりもした。。



この狭山公園、通称ハイドパークともいうらしい。。

たぶんローリング・ストーンズのブライアン・ジョーンズの死んだあとミック・ジャガーが聖書読んでライブしたあのハイドパークを意識しているのであろう。。。


『HOSONO HOUSE』、こういうレコードを名盤というんだろうなぁ。。。





命日

ジョン



今日はジョン・レノンさんの命日。。25回目。。


40歳の若さで凶弾に倒れそんだけ経つ。。かなし。。


彼の音楽の輝かしい功績は色褪せることはないでしょう。。


ジョンとヨーコ。。


ヨーコさんはまだご健在ですね。。


ふたりは世間一般ではラブラブのシンボルですが、ふたりもつらい時期があった。。


もともと出会いはヨーコが新鋭の芸術家で彼女の個展をジョンがふらっと立ち寄って紹介されてから。。


しかし、ジョンはこの時期、前妻シンシアとまだ調停で大揉めしていたらしい。しかも結果、シンシアが勝訴。。


なんでジョンがヨーコのスポンサーになるんやけどもち匿名なんよ。。


で、ヨーコももちろんバツイチでキョーコていう娘が前夫との間にできてたりする。。


しかし、ふたりは強烈に愛し合い結ばれる。。


が、結婚後ももちいろいろあるのが夫婦。。


ヨーコは3度の流産を経験してやっとショーンを授かる。。たしかジョンと同じ誕生日に。。。


ジョンは嬉しいあまりに音楽活動つまり彼にとっての仕事を5年程お休みしてしまう。息子可愛さで。。


いわゆる親バカである。。


音楽製作に復帰したキッカケは息子ショーンが近所の友達んちから帰ってきてからのひと言だったらしい。


「パパはビートルズだったの?」


このひと言でジョンは目覚める!息子にオヤジの働く姿を見せることを決意するのである。


ん~、素晴らしい。。


『スターティング・オーバー』はそんな1曲なのである。好きだなぁ、コレ。。。


しかしね、強烈に結ばれたヨーコとの結婚生活もいろいろすったもんだで別居もしたことあるんよね、1年ちょっと。。


よりを戻したのはもちジョンからね。。


ジョンは小さいころから両親の愛にあまり甘えられる環境ではなかったり常に寂しい思いをしてきた。。


だから彼の歌は愛に溢れている。。


彼の曲で『LOVE』という曲がある。。


これが本来のジョンの素の部分がさらけ出している曲だとオイラは思う。。


彼の心の奥にある闇。それゆえに誰よりも深く愛に飢え愛を感じる。。


ジョン・レノン・・・


ジョン・レノンよ、永遠に・・・

第一期ディープパープル

ハッシュ



ごぶさた。。


昨日ね、ひさびさ↑こんなん買っちゃった。。


もち狙いはオルガン・ヒーローのジョン・ロード!


やっぱね、かっけーよね。。これち、デビュー盤なんよね、たしか。。


名曲だらけ。。


『I 'm so glad.』とかはクリームでも演奏されてるしね。。


デビュー当時の彼らはよくプレス関係にレッド・ツェッペリンの二番煎じ的な扱いされてたとか。。


かわいそうに。。


しかし、いいよ。


ギターの歪ませ具合に時代を感じつつもやっぱ技巧集団ならではのアンサンブルには脱帽です。。


このアルバム、最後の方にタイトル曲『HUSH』のライブテイクが収録されてるんやけど、それ一番好きやな。。


ジョン・ロード最高!