【suhadesuさん『後悔しないよう今なにをするべきか?』】

コメントありがとうございます。感謝です。

 

闘病中のお母さんの突然のご逝去。こたえますよね。私の場合は、両親が相次いで突然の逝去であったため、母の死に目には会えませんでしたし、父は病院に駆け付けた時には意識不明の状態でした。悔いが残りますが、苦しまずに逝ったのと、その翌年に私が癌で余命宣告を受け、結果的には名医による手術で生還しましたが障害者になった息子の姿を見ることなく逝ったのは良かったと思っています。きっと、両親、特に母は悲しむと思います。

 

この世に生を受けた限り、いつか必ず旅立ちの日を迎えますし、これだけは誰もが公平に通る道です。長く生きれば幸せな人生とは限りませんし、短かったから不幸な人生とも限りません。なんの喜びも楽しみもなくただ長く生きる人生の方が耐えられません。終わりの日が来るから頑張れるんだとも思います。

 

がんになって、生きるためとはいえ胸に開けた孔で息をする、臭いもわからない、鎖骨、肋骨、胸骨、大胸筋も切除されて無いから今までのように動けない。でも、「まず生きて、生まれ変わった体で奇跡を起こす」と決めたように、日々出来る事をやって生きてきましたし、これからも天に召される日までそうして生きていきます。不思議と不安も心配もなくなりました。

 

【今日は寝室筋トレで尻を攻める!!】 

今日は、雨の為、寝室筋トレ!!お題目はスローブルガリアンスクワット左右各20回×5セット、ワンレッグカーフレイズ150回でした。

 

【映画『あまろっく』】

夕刻からはアマゾンプライムで映画『あまろっく』の鑑賞。現在の居住地尼崎が舞台の人情ファミリードラマ。自分にとっては日常の阪神尼崎駅界隈が舞台なのも親しみを感じるのですが、鶴瓶さん演じる近松竜太郎が65歳で二十歳の早希と再婚。未婚の娘優子と繰り広げる笑いあり、涙ありの人情ドラマで観る価値あり!!超お勧めです。

 

リストラされて帰って来た娘の優子を「祝リストラ」の垂れ幕と赤飯を焚いて迎える父竜太郎の「あほ!人生で起きることは何でも楽しまな!!」という言葉が妙に心に響いたBIGTOEさんでした!!

ああ、尼崎に住めて良かった!!(笑)

 

(※鶴瓶さん「突然ガバチョ!!」でいじられましたが、とでも人柄の良い方です。)

2017年7月、気管腺様嚢胞癌ステージⅣのがん宣告を受けました。

「がんは気管内から喉頭部まで10㎝に成長している。しかも、このがんは効く抗がん剤が無く、放射線も効果が期待できない」とのこと。「生き残る可能性のある治療は、命と引き換えに声帯、甲状腺、気管の大部分、骨、筋肉をがんと共に切除し、成功しても大きな障害が残る外科手術のみ。結果、声を失い、呼吸は胸に開けた永久気管孔という穴ですることになる。筋トレも難しいだろう。」と説明を受けました。

私は、元ボディビルダーであり、「体にメスを入れることは絶対にしたくない!」と思っていました。しかし、セカンドオピニオンでどこの病院を回っても切らずに行える有効な治療は無く、「手術を受けなければ余命3か月、受けても5年後の生存率40%未満」、手術をしても「病巣が広範囲に広がり、がんは取り切れないので再発、転移の可能性が高い」とも言われました。重粒子線も断られ途方に暮れていたところ、運よく友人の紹介で頭頸部外科、呼吸器外科の二人のスーパードクターに出会い、「3か月では何もできない。」と生きる為の延命処置ともいえる手術を決意。遠く離れた千葉県鴨川市の亀田総合病院で手術を受けました。

幸い手術は無事に成功したものの、半年近くに及ぶ入院生活を終えたあとも、病院近くに引っ越してさらに半年の療養生活を余儀なくされ、勤務先への復職も断念しました。そして、その後、生まれ故郷の兵庫県に帰ってきたのです。

 

しかし、住む家があった三田市、近郊の宝塚市には珍しい手術を受けた私を受け入れてくれる病院が無く、受入れ病院の有る尼崎に転居したのです。2018年のことでした。

その後、医師の予想通り2020年12月、2022年5月、2024年5月と肺への多発転移が3度見つかったものの運よく早期発見であったため、肺部分切除手術サイバーナイフ治療で今日に至っています。右の肺にはまだ2個の転移がんがあるのですが今のところ元気です!!

 

しかし、この7年間にも腺様嚢胞癌の若い仲間たちが「生きたい!」の一心で抗がん剤に挑戦したものの結局旅立っている現実をみると、近い将来には自分自身も治療に行き詰まり八方塞がりになる時が来ることは容易に予想できます。(「人は死刑執行を待つ囚人のようなもの」という言葉を聞いたことがありますが将にそれです。)

でも生れて来たからには命の限り生きないといけません!!

(※盟友か~ささん、ありがとう!!)

 

「自分がそうなった時、どう対応するか?」

対応法としては、まず、「無治療」で自身の生命力に委ねる。これは時間の経過とともに進行し転移巣が増え、いずれ死に至る可能性が大きいのですが、天に与えられた時間と体力があるうちにやりたいことをやり、会いたい人に会い、可能な限り悔いを残さないように生きて天寿を全うする。

次に「可能性を求めての抗がん剤治療への挑戦」。「抗がん剤治療」は、残念ながら腺様嚢胞癌に効果が期待できる薬が無いのが現状であり、薬による副作用で体力を奪われ、QOLが下がり、出来ないことが増え苦しむ可能性が大きい中でも「あくまでも完解を目指し生きる可能性に賭ける道」です。

 

もちろん、近い将来、腺様嚢胞癌に完解の可能性が高い薬が出てくればトライするでしょうが、今のところ、免疫チェックポイント阻害薬キートルーダも私の癌細胞には効果が期待できないそうですし、当面は頭を出した転移がんを早期に見つけてサイバーナイフ、トモセラピーなど放射線ピンポイント照射治療、ラジオ波などのもぐら叩きで時間を稼ぎます。可能性は低いかもしれませんが、そのうちにがんが根負けして転移、再発を諦めるかもしれませんし、効果の期待出来る薬が開発、実用化されるかもしれません。(開発されてから実用化され庶民が治療を受けられるようになるには5年、10年、もしくはそれ以上の時間がかかるでしょうから、希望は持っていますが期待はしていません。実際、この7年に期待しながら旅立ったがん友を大勢見てきましたから。)

 

こう考えていくと、私は60代で人生の終着駅に近い位置に居ますから、迷うことなく「無治療」を選びます。そして、体が、心が動くうちにこの世でやり残したことに時間を費やします。お金持ちでもない一般庶民ですから、自分自身の体力、免疫力、生命力を信じるだけでなく、それらを向上させるトレーニング、自然な食材を摂ることに努めてダメ元で勝ちに行きます。

 

実際、この勝負に勝ち負けはないと思っています。この世に生まれてきた人間はすべて早晩逝くのですから、少し早いか遅いかだけなのです。100年生きてもたった36,500日。10年ならわずか3650日、5年ならたった1825日なのです。

 

人生は短い!!そうであれば1日1日を無駄にせず、やりたいことをやり、会いたい人に会って生きるべきと思いませんか?無駄に生きる、ましてや寿命を短くすることは愚の骨頂です。

 

人にはそれぞれの生きる環境、家族、生き方、考え方があるし、年齢によっても考えは変わってくると思います。

これは、あくまで、がん罹患以来、常々、悔いを残さないように生きたいと思う私個人の考えです。それぞれ自分で考え、納得は行かなくても後悔しない道を歩んで欲しいと思います。

 

先週は少し体調が優れず不安が頭を擡げましたが、健康体であっても体調が良い日もあれば、悪い日もあります。ましてやがんサバイバーならなおさらです。

今朝も5時前に起きて公園掃除と公園筋トレしてきました。途中で呼吸がおかしいと感じ気管孔カバーを見るとカニューレが気管孔から抜け落ちていたため、スローワイドプッシュアップ、アンダーグリップワイドチンニング、ハンギングレッグレイズを各3セット目で中止し帰途につきました。

 

(※綺麗な朝焼け。早起きの御利益ですね。)

 

 

(※今朝もゴミ拾いを手伝ってくださりありがとうございマッスル!!)

 

今日は、総合医療センターでの定期受診でした。今年から変わった新しい主治医も「腺様嚢胞癌は、性質上周辺組織に深く浸潤し、年数が経過しても再発、転移の可能性が大きい。効果の期待出来る化学治療もない。術後3年で肺転移し、その後、2年おきに転移していることから、これからも検査と局所治療を続けていくしかない。でも、BIGTOEさんの場合、体力があるし、比較的進行速度がゆっくりなので、そこは幸いです。気長にやっていきましょう。」とのことでした。

(※医療センターにある阪神タイガース村山実投手像)

 

 

(※病院帰りに妻とスタバでアイスカフェラテ!!美味しい!!)

 

帰宅後、改めて「自分は今何をするべきか?おまけの人生をどう生きるべきか?」をノートに書き出しました。学生時代から壁にぶち当たった時、不安になった時にやる私のルーティンです。そして、書き出したことをひとつひとつ潰していく!!

 

これって、がんとの戦いと同じですよね!!

 

明日からも悔いを残さないように1日1日人生を楽しみながら積み重ねマッスル!!

(※がん罹患後に二人の孫息子に恵まれました。上が5歳、下が2歳。上の子が先日、筋トレやりたいと言ってきました。兄弟でポージングする姿は生きる目標とパワーをもらえます!!有難い!!)

今朝は雲は多いが涼しい公園でした。

 

涼しくなると増えてくるのがゴミです。お菓子の箱、包み紙、ペットボトル、ジュースの空き缶という子供仕様からチューハイの空き缶、煙草の吸殻という大人仕様までここ常光寺南公園のマナーはまだまだです。

 

ごみ拾いのインターバルに行った今日の筋トレは背中と腹のぶら下がりバージョンでした。(本来なら筋トレのインターバルにゴミ拾いなのですが、ゴミが多いとこうなります(笑)。)

今日は、ぶら下がりの日!!背中と手術で固まった脇が伸ばされて気持ちいい!!

◎ワイドグリップチンニング 20回~12回×10セット

◎ハンギングレッグレイズ 20回×5セット

 

(※ぶら下がりは高齢者、がんサバイバーにお勧めの運動です!!)

 

 

(※常光寺南公園は家庭ごみの捨て場ではありません!!誰だ!扇風機まで公園に捨てに来るやつは!?)

 

(※そのちょい借り、犯罪です!!)

 

(※常光寺南公園は盗難自転車乗り捨てステーションではありません!!)

 

(※ベンチはタバコ捨てではありません!!)

 

 

(※帰宅後はシャワーを浴びて背中と腹の筋肉が維持できているかチェック!!左、手術前。右は現在の背中)

 

 

(※左10年前、右は現在、鏡なので左右が逆になっています。がん切除手術で失った右乳が無いのが悲しい!!)

 

 

(※7月のサイバーナイフの効果画像。転移がんが消えかけています。)

【今週の体調と筋トレ】

24日のCT検査の結果が想定内の結果だったことから、翌日より筋トレ再開です。息苦しさも気管孔の痰つまり以外は特になく食欲もあります。ただ、原因不明の体のかゆみが続いています。痛いのも辛いけど、痒いのもなかなか辛い!!(笑)来週月曜日にに医療センターに行くので主治医に訊いてみようと覆います。

私の場合、治療と言っても、抗がん剤が効かない癌だし、正直これ以上、体にメスを入れて痛い思いはしたくないので、頼れるのはもぐら叩きであるサイバーナイフなどの局所療法だけ。あとは、自らの肉体が持つ体力(筋肉)、免疫力、精神力が頼り、そして、神頼み、水素茶頼みの毎日です!!(笑)

 

≪25日の筋トレ≫ぶら下がりと腹トレ

今週からいきなり夏から秋に変わった早朝の公園です。汗もかかなくなりました。蚊も少なくなり、快適なコンディションです。

◎スロー斜めナロウプッシュアップ 10回~8回×5セット

◎アンダーグリップチンニング 15回~10回×5セット

◎ハンギングレッグレイズ 20回×5セット

≪26日の筋トレ≫

来年の夏を目指して、寝室でのダンベルトレーニングを追加しました。「がんと戦う筋トレ」では肩、腕といった小さな筋肉はあまり必要ないと思うのですが元ボディビルダーの性です(笑)。

◎スローシーテッドサイドレイズ 30回/5kg×5セット

◎ハンマーカール 40回~30回/10kg×3セット

◎ライイングトライセップスプレス 15回~8回×3セット

 

 

≪27日の筋トレ≫脚と尻トレ

◎スローブルガリアンスクワット 左右各20回×5セット

◎ワンレッグカーフレイズ 150回

 

【出直し知事選挙】

昨日は我が兵庫県の斎藤知事さんがようやく「30日で失職、50日以内に出直し知事選挙」を発表しました。不信任決議案が全会一致という前代未聞の可決から1週間。その間、連日のテレビ出演で自身の正当性を主張されていましたが「だって私は悪くない」という姿勢を貫き通されました。出直し選挙で兵庫県民の民意を仰ぐことになります。

 

「おねだり疑惑」は、どこの知事さんも自分から要求することはないとして訪問先の特産品などの物品をいただくのはよくあることです。いわゆる役得!?「パワハラ疑惑」については、私も県庁勤めだった友人からも聞いて居るので事実でしょうが、形だけでも反省の弁を述べておられますから良しとしましょう。しかし、問題はこの騒動で亡くなった人が複数人居るという事実に対する思いが希薄で人間味を感じないところです。県民の為に働きたいと言いながら県政を半年にわたって滞らせている事実です。知事の思いは「職を辞すべきことなのか?」という言葉に凝縮されているように思います。

はて!?対抗馬はどんな方が出てこられるのでしょうか?自己満足ではなく県民の立場で県政を進めてくれるる人間味のある指導者を期待したいものです。

 

【自民党総裁選】

日本国の顔を決める選挙ですから、半分以上は出来レースと思っているものの関心があります。筋書きの有るスポーツと言われるプロレスを観る感覚で楽しませていただきました。マスコミによる事前予測では、石破氏、小泉氏、高市氏の三つ巴の争いと言われていましたが、1回目の投票では、小泉氏脱落で高市氏(181票)、石破氏(154票)の決選投票に。決選投票では、石破氏(215票)が高市氏(194票)を破って新総裁の座を射止めました。その陰には解散したはずの派閥の影も見え隠れしましたが今まででは考えられなかった面白い展開で石破氏の総裁就任が決まりました。

 

正直な話、高市さんでは民主党の野田さんの方が安定感を感じますし、外交面での不安が大きすぎます。小泉さんでは外交どころか党首会談でも野田氏に論破されそうです。

対アメリカ大統領、対ロシアのプーチン、対中国の習近平、対北朝鮮の金正恩を考えるとはやり理詰めで迫り、ドスの効いた強面の石破さんでしょう(笑)!!

 

自民党が本当に変わり国民に信頼される政党になれるのか見守りたいと思います。

今日24日は朝から神戸低侵襲がん医療センターへ7月に左肺の転移癌をサイバーナイフで焼いた経過右肺に残っている転移癌2個の経過確認のCT撮影に行ってきました。

 

左肺の腫瘍はサイバーナイフの効果が出て縮小。想定通りです!!

右杯の2個の転移がんは、依然として存在はしているものの「前回7月より微妙に大きくなっているかな?」程度。新たな転移小僧が顔を出している様子もないそうなので引き続き経過観察となりました。

 

 

水素茶を飲み始めて間もなく4か月。右肺の2個の転移腫瘍は消失することなく存在していますが、急速に大きくなることもなく微増(誤差の範囲?)。新たな転移がんが顔を出している様子も確認出来ない。これは水素茶の効果は無いと言う事なのか、効果があって現状維持、微増なのか?まだわかりません。

でも、がんサバイバーにとって現状維持は良いことです!!やっぱり僕はツイている!!

 

次のCTは12月24日クリスマスイブです。クリスマスイブにネガティブな話は聞きたくないので、その日までは今まで通り毎朝の公園自重筋トレと水素茶、ご先祖様への挨拶と神頼みを続けようと思います。

 

よし!!信じる者は救われるのだ!!

今朝の公園は涼しい!!やっと蒸し暑い夏を脱したようです。良いことに蚊も居ませんでした。

 

昨日で大相撲秋場所も千秋楽を迎え、関脇大の里関2度目の幕の内最高優勝で幕を閉じました。そして初土俵から所要9場所での大関昇進は史上最速です。

今は、強い横綱白鵬が引退し、一人横綱の照ノ富士は両ひざに爆弾を抱えて休場続き。大関陣のふがいなさも手伝うというラッキーもありましたが、身長192cm、体重182kgという規格外の体格に恵まれ、日本体育大学1年の時に学生横綱、その後、アマチュア横綱2連覇という実績を引っ提げて鳴り物入りで大相撲入り。わずか1年半で大関昇進を決めました。見渡したところ、今の大関、幕内力士の顔ぶれでは来年早々に横綱昇進の可能性が大きいと思います。対抗馬は、やはり日大相撲部出身の尊富士。大の里が幕下付け出し(いわゆるアマチュア時代の実績での飛び級デビュー)に対し、尊富士は序の口から相撲を取り序二段、三段目、幕下、十両とわずか1年半で駆け抜け幕ノ内最高優勝という強者。従来組では豊昇龍、琴桜、霧島、若元春、熱海富士あたりに頑張ってもらいたいところ。そうすれば照ノ富士関も安心して辞められるでしょう。

 

大リーグ、LADの大谷翔平(193cm95kg)MLBで活躍した渡辺雄太(206cm98kg)と今までの日本人では考えられなかった欧米人に負けない規格外の体格、しかも、スピード、スター性+男前、人格も兼ね備えているスーパー日本人が体重制とかカテゴリー分けされていないスポーツで活躍している姿には見ている方もワクワクします。

 

ステージⅣのがんサバイバーの私としては、「人生長く生きれば幸せとは限らない」と常々思っているのですが、がん罹患から7年生きていたから彼らの活躍を見ることができているのです。やはり「生きてるだけで丸儲け」です。

 

人類の歴史で数々の戦争、権力争いを繰り返してきたドロドロした政治の世界とは大きな違いです。なぜ、同じ人間同士で殺し合う戦争などやるのでしょう。殺戮兵器、武器等を持たずスポーツで代表選手が正々堂々戦って決めれば良いと思います。そして試合が終わればノーサイド。やはりスポーツ最高です!!

 

【昨日の筋トレ】

朝から雨のこの日は、寝室でのスローブルガリアンスクワット左右各20回×5セットとワンレッグカーフレイズ150回。今朝から尻には心地よい筋肉痛です!!

 

【今日の公園筋トレ】

◎ハンマーグリップチンニング 左右を持ち換えて各25回~15回×5セット

◎ハンギングレッグレイズ 20回×5セット

 

明日は、7月のサイバーナイフから2か月の経過を確認するCT検査に行ってきます。2年前の経験から左肺の放射線照射部は問題ないとは思いますが、右肺の多発転移がんの成長度合いと新たな転移が無いかの方が気になるところです。まあ、何かあったら会った時のこと。それから考えます(笑)。

 

2017年亀田総合病院の手術後から連日、看護師さんやリハビリの先生から1から10までの数字を書いた紙を示されて、「今日の体調は1から10のどのくらいですか?」「今日の痛みは1から10のどのあたりですか?」と散々確認されたのですが、今の自分を自己診断すると体調は気になるところもあるので8あたり。痛みは切開部の慢性的なツッパリ感、引きつり感がるので9と言ったところでしょうか。痛みは取れたというよりも慣れたという感じがしています(笑)。それにしても一体何を基準に1から10を選んでいたのが今も謎です(笑)。

 

※自民党総裁選。安倍総理の新たな写真が出てきたことから、うやむやに闇に葬られようとしている旧統一教会との癒着問題。

MCからの「総理になったら再調査をしますか?」の問いに9人全員がダンマリにはあきれました。誰になっても刷新など夢のまた夢。自民党の体質は変わらないと判断しました。不思議と立民の野田さんの方が良く思えてきたのは私だけ?(笑)

 

※斎藤兵庫県知事。県議会、全議員賛成の辞職決議案が出ても辞めない粘り腰は若貴景関もびっくり!!たくろうの「首が飛んでも血も出まい♪」という歌が頭に浮かんできました。「おまえはもうすでに死んでいる!!」

よしだたくろう「知識」

 

 

https://youtu.be/2pdjkUXQneo?si=EQJnBVx_DFHblCOY

 

 

 

それにしても今年の夏の暑さは異常ですね。今まではお盆をすぎればクマゼミの声が聞こえなくなり、カネタタキ、コオロギなどの秋の虫に変わる。セミはありんこの餌になり土に還る。それとともに朝夕は涼しくなり、9月に入ればエアコンをつけなくても過ごせる感じでした。それが今年は、間もなく10月の声を聞こうというのに早朝の公園でもすでに気温は30度近くムシムシして筋トレをすると汗だくになります。家ではエアコンがフル稼働です。

 

トランプ大統領は、「地球温暖化などと言うのはフェイクだ!」と言ってましたが、どうもそうではなさそうです。トランプ氏の発言は、先般のハリス氏とのテレビ討論会でも確認されただけで30を越える嘘を言っていたとか。そんな人間がアメリカでは人気を博し、裁判沙汰になっているのに半分近いアメリカ人が支持している現実には驚かされます。

 

話がそれました。

 

そんな中ですが、朝5時には起きて、ご先祖様への御挨拶命のネブライザーの後は、公園筋トレに勤しんでいます。若い頃からの筋トレ習慣があって本当に良かったと思っています。

「筋トレはがんサバイバーBIGTOEの体調のバロメーター」です。体力向上、免疫力向上だけでなく、体調の良し悪しを判断するのに役立っています。今週は原因不明の背中の痛みと息苦しさ、背中、手足の痒みに悩まされていますが、背中の痛みは過去にもあった痛みだし、息苦しさは暑さとメンタルから来ているものと判断。痒みの原因はダニなどの虫でもなく、汗疹でもなく未だ謎です。飲食物、がんの手術以来7年間飲み続けている大量の薬から来ている可能性もありますが、これで死ぬことはなさそうだしいずれ治るでしょう。筋トレのメニューは順調にこなせているので大丈夫です。

 

世間では、私が住む兵庫県の知事、副知事が連日マスコミを賑わしています。斎藤知事は当選当時は前任の長期政権を握っていた井戸知事の高級特別仕様公用車センチュリーをワンボックスカー、アルファードに変え、知事の給与、退職金削減などの改革を断行。前任の長期政権の高齢知事と違って若いし行動力もありそうと期待をしていたのですが見事に裏切られた形です。それにしても県民の声に耳を貸さず頑なに辞任を拒み続けるモンスターぶりには呆れます。というか人間味が無くて気持ち悪い。表情を見ていると精神的に病んでおられるのではないでしょうか。妻やお子さんは大丈夫なのでしょうか。明日、不信任決議案が出され可決は確実と言われています。もし、議会を解散して県議選が行われるなら費用は約16億円。知事選が行われれば18億円の税金が使われることになります。兵庫県民の1人として早急に辞職して長期にわたり停滞している県政が正常に戻ることを望みます。

N村さんという熊本県のボディビルダーさんからFACEBOOKにコメントをいただきました。ありがとうございます。

 

このやり取りがどなたかの「がんと共に生きるヒント」になるかもしれないと思いましたのでFACEBOOKをされていない方の為に一部加筆してこのブログに掲載させていただきます。

(※辛い時は心の安定のために神頼みもありですね。)

 

【N村さん WROTE:】

『賢人さんには、いつも勇気をもらえます。ありがとうございます!

現在、弟が癌の再発で治療中ですが先日、弟から抗がん剤治療も効果が無く副作用も強い事から治療をやめる事を聞いて、これから家族として、弟とどう向き合って行けば良いのか…私以上に両親の事を思うと、かける言葉が見つかりませんでした。

病は気からとよく言われますが、賢人さんの様にポジティブ思考で残された人生を楽しんでくれる事を願っています。

PS :弟は筋トレはしませんが大好きゴルフは河川敷でしているようです♪』

 

 

【BIGTOE WROTE:】

FACEBOOKでのコメントにお返事をさせていただいたのですが、がん患者自身だけでなく「ご家族がどのように向き合っていけばよいのか」という思いは、がん患者のご家族すべてに共通する重い課題だと思います。

 

《効く抗がん剤が無いがん》

『弟さん、ご心配ですね。私の場合、がん種が腺様嚢胞癌という希少癌で患者数が少ない故にお金にならないので抗がん剤が研究、開発されていません。(世界中に無差別的に売れる新型コロナm-RNAワクチンなど1年で開発するのにね😢残念です。)

 

同じがんの患者会の仲間でも30代、40代、50代の現役世代は「子供も小さいから何としても治したい」という強い気持ちから、結果のわからない治験や他のがんに使われる抗がん剤を試すという方を多く見てきました。しかし、その結果、完解した、進行が止まったという話を聞くことがありませんでした。それどころか「副作用で苦しみ死を早めているのではないか?」とさえ思ってしまうのです。(個人の見解です。)

「このがんにはこの抗がん剤が効く」と言われているものでも、完解、全快に至るものは数パーセントで、多くの場合一時的に進行が止まった、生存期間が数か月伸びたという程度のものが多いと感じています。(もちろん池江璃花子選手に代表されるように完解するがんもあります。私の知る限りでは、白血病、悪性リンパ腫などの血液のがんが多いようです。)

 

《がん治療に対する私の理解》

がんの治療において重要なのは早期発見であり、ステージⅠ、Ⅱ程度の進行度が軽いほど完解に至る確率は上がります。ステージⅢ、Ⅳになれば道は険しくなります。現状でエビデンスの有る治療法は、外科手術、放射線、抗がん剤の3大治療なのですが、私的には手術で取れるならば外科手術、手術が出来ない場合、再発転移では放射線、リンパ節、他臓器への転移には抗がん剤のような全身治療かとは思っています。

 

《私が選んだ治療》

私はボディビルダーで「鍛えた肉体にメスを入れることはしない」と思っていましたが、「手術しなければ余命3ヶ月」と言われると、3か月では身辺整理をするにも短すぎる、どんな障害が残ろうと生きる為にやらざるを得ないので外科手術を決意しました。その後、再発防止に断端部への放射線治療。転移した肺には局所治療、もぐらたたきにはなりますが、2度目の外科手術での肺部分切除、2度のサイバーナイフ(ピンポイント照射の放射線治療)で乗り切り何とか今日に至っています。

今があるのは、優秀な外科医との出会い、早期の転移発見、タイムリーな局所治療情報と運があったのが大きいと思っています。

 

今後ですが、「効く抗がん剤が無いこと」「他のがんでの抗がん剤の治療実績」などから垣間見える現実から、「藁をもつかむ思い」で博打のような抗がん剤治療をやる気持ちは現時点において全くありません。ブログに「抗がん剤が効かないがんで良かった」と書いたのはそのためです。手術の際に切除したがん組織を調べてもらった結果、免疫チェックポイント阻害薬キートルーダも効果は期待できないとのことでした。

(※生きる為の2度の外科手術で鍛えた肉体はボロボロ。骨、筋肉をも失いましたが生きています!!)

 

(※手術で癌と共に鎖骨、肋骨、胸骨、片方の大胸筋を失い、胸の気管孔で息をしていますが、筋トレも続けています。)

 

《がんに効くサプリメント、食事》

もちろん、標準治療以外の所謂民間療法的なサプリメント、食品、発酵飲料なども色々試しましたが、結構、高額になりますし、摂取後にがんの転移があったものはすべてやめました。食事も普通の物をバランスよく何でも食べています。がんに良いというので大量に摂っていたらアレルギーが出たこともありましたから(笑)。もちろん、がんの餌と言われるスイーツ、炭水化物も食べ過ぎない程度に食べていますし、お酒もほろ酔い程度は飲んでいます。あれこれ制限を加えて起きるストレスの方が恐いですから。(生きているうち 働けるうち 酒の飲めるうちです(笑)。)

何を食べて、飲んでいてもがんになる時はなるし、出来てしまったがんを消すようなものはないそうですから。

 

《これからの生き方》

今は何でもバランスよく食べて、お酒も適度に飲んで、習慣になっているほぼ毎日やる自重筋トレと高額なお金のかからない水素茶くらいががんに抗う期待といったところでしょうか。

あとは、がん患者だけでなく誰でも明日終わるかもしれない人生の1日1日を大切にして、どんな小さなことでもいいから1日1つだけ出来る事、やりたいことをやって楽しむだけです。

 

私は、体内に転移がんを持っているがんサバイバーです。化学療法は期待できないがん種であるものの、手術、サイバーナイフなどの局所療法が出来ているので幸せです。ツイています!!こうしてモグラ叩きをしているうちに、がんが根負けして転移、再発を諦めるかもしれませんし、筋トレによるマイオカイン的な未知の物質が効を奏する可能性、自己免疫力でがんが消失する可能性もゼロではありません。

 

(※日課の早朝公園自重筋トレは体調管理のバロメーターです!!)

 

運が無ければ、夢かなわず、治療に行き詰まり八方塞がりになる可能性もあります。

 

それでも、死は健康体であれ、がん患者であれ、この世に生まれてきたすべての人がいずれ平等に通る道です。どんな状況であってもいつ終わりが来るともわからない限りある人生を出来るだけ悔いを残さないようにポジティブ思考で日々を重ねることが大切ではないでしょうか。せっかくこの世に産んでいただいたのですから楽しんで生きたいものです!!

「笑う阿呆に泣く阿呆。同じアホなら笑わにゃ損損!!」

 

(※入院生活でも楽しみを見つける遊び心も大事です。)

 

でも、これ以上の痛い、苦しいだけは勘弁してほしいので、強烈な痛みや苦しみが来たら、「モルヒネでも麻酔でも何でもいいから楽にしてくれ!」とは常々思います(笑)。』

 

今日、9月12日、目出度く「賢人」7歳の誕生日を迎えることが出来ました。

(それまで相次ぐ両親、肉親との別れと良くないことが続き、自分自身も癌宣告を受けたことで、悪運、悪縁を断ち切り生まれ変わる意味で、この日の命がけの手術から目覚めることが出来たら名前を俊行から賢人に変えようと決めていました。)

(※孫息子たちにI-Pat越しに祝ってもらう!!) 

 

思い起こせば2017年7月に突然のステージⅣのがん宣告。抗がん剤も放射線も効かない悪性腫瘍で可能な治療はがんとその周辺組織をごっそりと切除する外科手術のみ。手術しなければ余命3ヶ月。手術が成功しても声を失い、骨、筋肉、気管、甲状腺を失い、呼吸は胸に開けた永久気管孔と言う穴で行なうことになる。術中、合併症で死ぬ可能性も20%。

生きる為に見送る家族に心の中で「さよなら。ありがとう。」と言いながら車椅子で手術室に向かいました。

(※手術着を着て車椅子でいざ手術室へ!!)

 

(※チューブだらけの体で点滴スタンドを押し、病院の廊下をひたすら歩く!!)

 

それ以降も3度の転移肺を部分切除する外科手術サイバーナイフで乗り切り、2021年、2023年以外は毎年入院を繰り返しながらも今日を迎えることが出来ました。今も右の肺には複数の転移がんが存在しますが、早朝公園筋トレを続けながら妻や娘家族とともに元気?に暮らさせていただいています。

 

正直、2017年の半年に及ぶ入院時には、こんなに長く生き伸びることは出来ないと思っていました。

 

これもひとえに

◎家族、友達の愛と助けに恵まれたこと。特に妻には沢山のありがとう!!

◎素晴らしい医師に出会えたこと

◎転移の早期発見とタイムリーな治療との出会いと選択

これらの運に恵まれツイていたことが一番大きいでしょう!!

 

加えて、『筋肉!!』

◎二十歳の頃から続けてきたボディビルで作り上げた筋肉筋トレ習慣があったこと(マッスルメモリーを実感)

術後も継続可能な筋トレを再開するためのノウハウを熟知していたこと(どんな体になってもその体で奇跡を起こす!実際、「術後は筋トレは難しい」と医師に言われていました。)

 

そして『ポジティブ思考』

どんな状況でも「誰にでも経験出来るものではない」「こんなことでもない限り経験できない」と思い楽しむポジティブ思考、一種の遊び心を持っていました。

・ステージⅣ?➡中途半端よりマシ!!

・治療法の確立されていない希少癌?➡話題性があってええやないか!!

・抗がん剤が効かないがん➡抗がん剤の副作用で苦しむとよく聞くからかえって良かった!!

・治療が出来る病院が遠い千葉県鴨川市➡こんなことでもないと一生鴨川リゾートで生活するなんてなかった!!

・長期入院?➡オーシャンビューの病院、若い看護師さんとの出会い、コミュニケーションを楽しもう!!etc…

※実際、がんになり長期入院、手術でもしないと経験できないことをたくさん経験出来ました!!1週間に3回も救急車で搬送されたのも、三途の川を見たのも、お下の毛ぞりも普通の生活では経験できないことです!!

 

まあ、そんな感じでここまでたどり着いた7年でした。

 

これからもというか、5年再発しなければ「完解」と言う事もなく、5年以降の方が再発、転移による死亡率が高くなる腺様嚢胞癌ですから、これからが本当の戦いになると思います。

 

今朝もいつも通り5時に起きて、ご先祖様に感謝を込めてご挨拶、生きる為のネブライザーの後、公園へ行ってゴミ掃除。そして、一番重要な足腰と腹の筋トレで7歳の1日目を始められたことに感謝したいと思いマッスル!!

 

次の目標は、筋肉オフ会リターンズ開催2025年ミスター尼崎50回記念大会で元気にSATOさんと山田義徳さんを応援すること。その日に向かって自らも三角筋のトレーニングを取り入れています(笑)。

 

そして、2028年のLA五輪観戦です。そして、気が付けば100歳まで生きていたというのが作戦です!!(笑)

 

大阪プロレス天王山の観戦に相方のSATOさんと行ってきました。

 

 

がん罹患以来、1日1日を大切にし、楽しいこと、やりたいことを優先して生きてきた7年。ライフワークの筋トレはコロナ禍によるジム休館もきっかけになりジムトレから公園自重筋トレに変わりましたが、生活の一部であり、がんサバイバーBIGTOEの体調のバロメーターとして必要不可欠なものになっています。そして、家族、真友とともに過ごす時間です。

 

(※公園筋トレはBIGTOEの体調管理のバロメーターです!!)

 

 

(※気の合う友との公園飲み会はストレス解消、免疫力向上に最適!!)

 

 

(※がん宣告以後に授かった孫息子たちからはいつも笑顔と生き甲斐を貰っています!!娘夫婦に感謝です。彼らに筋トレを教えるまでまだまだ死ねません!!)

 

 

プロレス観戦は、小学校6年生の時に当時日本プロレスの若獅子アントニオ猪木が凱旋帰国し颯爽とリングに登場。背広を脱ぎ棄て外人レスラーたちをナックルパンチで場外に叩き落したのを見たのがきっかけで始まりました。(この頃は日本人レスラーVS外人レスラーの構図でした)当時は神様カール・ゴッチ、弟子のアントニオ猪木のストロングスタイルのプロレスが主流でしたので子供心に真剣勝負と思って観戦していました。

(※燃える闘魂アントニオ猪木vs人間風車ビル・ロビンソン)

 

(※神様カール・ゴッチvsアントニオ猪木の夢の対決!!)

 

それから半世紀近くの時が流れ憧れの猪木さんも天国へ旅立ちましたが、今でもプロレスは大好きです。がん罹患で声を失い、勤務先をリタイアし、関西に帰ってきてからの元ボディビルダーの友人、ゼウスボディガーが活躍する大阪プロレス観戦は鍛えた肉体のぶつかり合い、大阪らしくお笑いの要素をふんだんに盛り込んだ楽しいエンターテインメントにワクワクしますし、理屈なしで楽しむことが出来るのです。

 

(※ボディガーとはミスター大阪のステージで並んだライバルでした。ナイスな漢であり恩人です!!)

 

 

(※「商売繁盛で笹持ってこい!!」えべっさんもBIGTOEと同じジムの仲間でした。)

 

この日も大いに笑い、懐かしい友と再会し、免疫力アゲアゲです!!

 

(※安田さん、いつも気にかけてくださり、ありがとうございマッスル!!)

 

大阪と言えば、阪神タイガース、吉本新喜劇だけではありません。関西に来られる人は是非一度、大阪プロレスを生観戦してください!!

大阪プロレスはナニワの文化です!!