昨日の金沢行きに当たっては、「はくたか」→「しらさぎ」経由による一周片道切符を使用。今日は中部天竜駅構内にある「佐久間レールパーク」が最後となる日なので、帰りに立ち寄ろうと、こんな切符を作成してみました。
ということで、一夜明けた今日は、早朝の「しらさぎ」で米原へ出て、新幹線を乗り継いで豊橋へ。
豊橋からは「佐久間レールパークフィナーレ号」を利用して、レールパークのある中部天竜を目指します。
レールパークの最後の日ということで、本日に限り臨時列車の「レールパーク号」が30分置きくらいに運転されています。
ここからの運賃は別払いになるため、豊橋にて「青空フリーパス」を購入。単純に往復するだけではモトは取れないけれど、ついでに飯田線も少しウロウロして来ようとの考えです。
レールパークのある中部天竜には10時半頃到着。満員の車内からドッと吐き出された群集は、一斉にレールパークを目指します。昨日の加賀一の宮を思い起こさせますが、昨日と違い表情は皆明るく、また家族連れ等の普通のお客さんが大半です。テツももちろんいるけれど、割合からすると、あまり目立たない気がします。
サヨナラを告げる看板があちこちに立っていますが、さほど悲壮感を抱かないのは、「お別れ」というより、さらなるグレードアップを図る新たな施設へと衣替えするための、いわば門出とでもいった意味合いを含んでいるからでしょうか。例えれば、神田に在った「交通博物館」が、大宮の「鉄道博物館」へと変化したような。
そんなわけで、今日は「しんみりとした別れ」という気持ちではなく、いささかミーハー的なノリで過ごしてみようかと。
レールパークのイベントの一環として、午前中は近くの小学校にて、木村裕子ちゃん、小倉沙耶ちゃん、そして鉄道芸人の荒川夢悟さん
のステージがあり、しばし観覧。
撮影禁止だったので、ステージの写真はありません。取材申請をしてもよかったのですが、今日はあくまでプライベートで来ておりますので。
３人のステージは午後からもあり、今度はオークションの開催です。
こちらは撮影規制が敷かれていなかったので、適当に撮ってみます。
相方の、いつもと違う衣装に、不覚にも「チョーカワイイ」などと思ってしまいました（笑）
午後からは雨になり、園内も随分と空いてきました。間もなく閉園時間を迎えますが、名残を惜しむ人はまだたくさん居ります。
知人の子 が来ていたので、ちょっとミーハー的なことをやってみたりしてみます。
こんな列車で一緒に旅に出てみたかったですね。
なお、今日ここに居合わせたのは偶然です。
そして降りしきる雨の中、閉園時間を迎え、ゲートが閉まります。どこからともなく拍手が湧き起こり、１８年の歴史に幕を閉じました。
－－－ここからはオマケ－－－
最後にもう一度、夜のレールパークです。金網の外から撮りました。