荒川夢悟「てツろグ.」

難病と闘いながら活動中の、駅係員と電気部、さらに保線の経験をもつ鉄道芸人、荒川夢悟(ゆうご)のブログへようこそ!鉄道の話題は年中無休の毎朝更新、仕事の告知や私生活などの情報は夕方に不定期で更新。自分より鉄道を優先する鉄道バカの世界を思いきりお楽しみ下さい!

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関東の東京メトロを含んだ大手私鉄の中で、3番目の規模を誇る西武鉄道。高度成長期の西武鉄道は、積極的に沿線の乗客への対応をしてゆきました。
横瀬に保存してある初代501系は、車両メーカーに発注する会社ばかりの中、西武が自らの工場で新製してしまいました。出たのは1954年(昭和29年)で、これは当時の塗装ですが何年かすると標準色が変わり、赤とグレーの車体に変わっています。

当時在職していたあるお偉いさんの話では、国鉄も含め他の会社の車内の電灯が暗い中、初めて蛍光灯を付け、車内放送も車掌が車内で、また駅の係員が駅で肉声で駅名を叫ぶところを放送装置を装備しました。さらに、クーラー車は当り前の現代。しかし当時は涼しい風は窓を開けるしかありませんでしたが、初めて扇風機を採用した車両だそうです。
そして1963年(昭和38年)には、私鉄で初めての10両編成が池袋線で運転されました。ラッシュ時の混雑は半端でなく、とにかく乗客の人達を苦しませないよう、国電の大量の払い下げを受けたり、進歩した技術を持った電車にも機器を一部再利用するなどし、とにかく両数を増やそうという作戦を採用しました。


そして、西武秩父線が開通したのが1969年(昭和44年)の現在の鉄道の日。この時に初めて黄色の電車がデビューしました。それまでの赤電車は、分割・併合が非常に多かったため、新車だろうが元国電だろうが連結運転が可能でしたが、この電車から標準ブレーキ装備の近代化や秩父の山の登り降りに特に有効なブレーキを付けるなどし、一緒に登場した初代レッドアロー以外の系列とは連結できませんでした。
この電車が出ると、それまで活躍してきた車両の機器の近代化なども始まり、再利用したものを新品に交換したり、クーラーが積極的に付いた昭和50年代は赤電車にブレーキの近代化やクーラー車改造を進め、数本は赤塗装のままで後から塗り替えられましたが、この際に黄色となったため古い車両の廃車もあり赤電車がどんどんなくなってゆきました。
また秩父線の正丸トンネルは開通時は、日本の私鉄では最長でした。


そして、秩父には豊富なセメントの資源があり、この貨物輸送に伴って動輪が6つの大型電気機関車E851型が登場、私鉄では最大級でした。現在はトラック輸送に変わって貨物列車はなくなり廃車されましたが、1両が横瀬に保存されています。現在のJRにある電気機関車を参考にしており、さよならイベントではJRから客車を借り、乗客を乗せて走りました。
西武鉄道は、私鉄での初物などがあり、他の鉄道と比べるとすごいなと思うことが多々あります。
今も色んな電車や関連会社の施設がありますが、これから先はどんな歴史を築くのか楽しみです。

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25日のブログで、18きっぷと房総横断記念乗車券を組み合わせての旅を紹介、時間の関係でいすみ鉄道の国鉄型には乗れなかったと書きましたが、途中ですれ違いました。小湊鐵道のマナーの悪い撮り鉄の記事もそれより前に書きましたが、線路の中での撮影は通常はダメです。しかしこの写真は明らかに線路上。そのネタを明かします。
さすがに三脚使用は見られませんでしたが、線路の中での作業は撮影も含めて見張り員が必要です。これは、私が乗車した列車の運転士さんが見張りをしてくれ、撮影させてくれました。もちろん、発車時間が近くなると運転席に戻るなどするため、ここまでですとなりますが、会社側の温かさを感じ、また来たいなと思わせてくれます。
貴重な一瞬、ありがとうございます!また行きます!
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ふと乗車した、西武池袋線の9000系。その車内を見渡して、珍しい広告を見つけました。光っているように見えるのです。興味津々で触ってみると、紙というよりフィルムのような感覚でした。
大磯ロングビーチの広告で、西武系の観光施設です。私が小さい頃からテレビCMが流れていましたが、関連会社と知ったのは西武鉄道入社後の約20年前。
それはさておき、この広告の裏側には他のものがなく、これが反対に見え透き通っているのが分かりました。


乗客も少なかったため、透き通っているのを写したくなり、裏側に手を入れた状態で撮ってみました。イスの上辺り、指が見えるのが分かりますでしょうか。車内の照明で光らせて見せる、面白い広告です。
こだわりを持って今も使う方がおられるかも知れませんが、以前フィルムカメラを使用して撮影していた時代のリバーサルフィルム、いわゆるポジと呼ばれるフィルムのような感じです。ちなみに一般的な茶色っぽいのはネガと呼ばれました。ポジは、撮った色がそのままフィルムに表れ、現像してから色調整を求めてまた写真屋に行き美しさを追究するなど、相当こだわった方が使用しました。
それにしても、面白いアイディアの広告ですが、作るのにいくらかかっているのでしょう…。紙のようにはいかないのは確かです。
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