『カミと青銅の迷路』 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>

https://www.youtube.com/watch?v=gKUoka-HWPA&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=13

HSK4,11~13 背了四十一分钟单词。

 

https://www.youtube.com/watch?v=wdNy3O3HarA

中国まる見え情報局,看了十九分钟频道。

 

https://www.youtube.com/watch?v=tzBqOqQNFYg

誰でも簡単!ネイティブ中国語専門チャンネル。45min~end,做一个小时十九分钟听写和作文。一共两个小时十九分钟,

 

运动;山坡散步3.7km,5108步,12楼(计划)

 

 

 

 

<今朝のWorld Newsから>

イギリスBBC:トランプ、ロシア訪問計画?

シンガポールCAN:モディー、トランプ会談予定。移民(出生国籍取得権)と貿易がメインテーマ。/中国、不動産業界に資金投与=債権準備。

韓国KBS:政治的状況下で米軍との演習縮小。/金価格2倍程度上昇。金取引停止・停滞。

中国香港:パリのAIサミットで米国、EU規制に反対声明。

タイMCOT:違法薬物犯罪組織摘発。

ベトナムVTV:ベトナムの米、EU輸出

オーストラリアABC:ネタニエフ、最後通告。トランプのプラスチック復活。

インドNDTV:モディー・トランプ会談、インドとの関係は不確実性が少ない。地政学的に共通の意識。

カタール、アルジャジーラ:死者総計48,222人。ジャーナリストの死者124人で7割がガザでの死亡、意図的殺害も。

ドイツZDF:米国、ウクライナの国境保全は非現実的と発言。但し、NATOの一員である事は不変>ディールを受け入れろと発言=ロシア有利。/オーストリア議会選挙を巡る混乱続く。

 

トランプ関税ショック世界中に波及。世界に比べると日本は静観気味。

世界の米価と連動しない日本の米政策=保護主義

何故、生分解性プラスチツクを広げない? 議論されない背景は?

 

 

 

 

<昨夜も超難解な振り付け>

落ちこぼれながらも前頭葉活性化、ボケ防止の為、頑張る。若い人に混じって70過ぎの老人がついていくのは大変だ〜ガーンえーんえーん

 

 

 

 

<クロちゃん入院びっくり

お隣さんからクロちゃん入院のLINE連絡。喧嘩が原因かな?

 

 

 

 

 

 

<番外編>

先日いつものショッピングセンターに行った。大抵本を二冊程持参してセンターのカフェで過ごすのが習慣。二冊というのは並行して読んでいるもの。片方で煮詰まったら気分転換で本を替えてみると読書が続くという経験知。だから傾向の異なる組み合わせが重要。

 

ところが先日、うっかり本を忘れた。でも大丈夫! そんな突然の「本なし状態」に対応すべく、車の中に何時も本を一冊入れている。その本は自宅の倉庫みたいなところから発掘した文庫本で松本清張の『カミと青銅の迷路』というもの。

 

読んだ記憶はないし、自分で買ったかどうかも不明。昭和62年もので当時、留学中で日本にはいないはず。勿論、出版の年に購入したのではないにしても、どうなんだろう?

 

この本は20ページ程度の読み切りの文章が10個ほど集められたもので、もともとは昭和53年に講談社から刊行され10年後に文庫本になったみたいだ。

 

今回6章の「解けぬ結び目」という古墳に関する松本氏の推理を読んだ。勿論、考古学者ではない小説家の視線、それでも興味深く読んだ。

 

 

この番外編も忘れないうちにまとめておく。

 

『カミと青銅の迷路』

松本清張著、講談社文庫版、昭和62年初版。(昭和53年講談社から刊行)

 

6 解けぬ結び目:

前方後円墳についての推理。

 

方円墳(著者は前が方墳、後ろが円墳というのは気に食わないらしいので、この表現になっている)は隣接する場合も方向が不揃いなので、それぞれ独立し、その位置での「風水」で方向が決められているという。

 

その例に柳本古墳群の景行天皇陵古墳、天神山古墳、祟神天皇陵古墳などの位置関係を示して解説する。p137

 

そこで早速、国土地理院のHPで3D地図を作成してみて色々、動かしてみてみたが、何処が「風水」に合うのかよくわからない。

 

 

ただ、確かにこの地域の古墳の方向性はバラバラなのは納得した。勿論、当時の地形と現在では異なっている可能性もあるが、それは著者の場合も同様。

 

ついでに地元の「金の隅古墳群」について奈良文化財研究所のデーターベースで調べてみたが、古墳の形状のデーターはなく判らない。ここは沢山の古墳があるのでこうした解析に最適なのだが。古墳の規模が小さく、宅地造成が進んでいるので国土地理院のデーターベースでは確認できない。残念えーん

 

ただ、これまでこうした古墳の僅かばかりだが現地調査をした感覚でいえば、こうした古墳は地形に合わせて(丘陵地帯の屋根沿い)造成されているようで方向性はバラバラ。

 

「風水」と言うと、山と水の関係だと思うが、これは判らない。

 

そこまで著者のように深く考える必要はないように感じる。 作り易いように造っただけ? 松本清張先生、考えすぎでは? てへぺろ爆笑爆笑

 

 

次に著者は計算尺に「高麗尺」を使っているという。p139 このことは古墳の造成技術が半島由来だということを意味するのか?

 

高麗尺というのは初耳だったので、調べてみた。色々難しい解釈がありそう。これは今後の課題。

https://www.furutasigaku.jp/jfuruta/kaiho140/kai14004.html