単なる印象としての『経済兵器』? | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

今日はOFF日(毎日が日曜の年金生活者が言う事か爆笑)なのにいつもより2時間以上早く目が覚める。そんな、こんなで早めのアップ爆笑爆笑

 

今夜はサルソン、楽しみ。目標の「初めての人と踊る」を今夜も達成に向けて頑張る💪

 

 

 

 

<昆虫食のエネルギー経済学グラサン

「チーさん」のところで昆虫食が話題になっていたびっくり

 

 

 

実はミミズとかの昆虫は食物連鎖の最下層=分解者にある。だから、穀物よりもエネルギー効率が良い。同じ階層に菌黴類、キノコなどがある。有機異物を分解する仲間だ。

 

そこから得られた栄養を元に植物(=生産者)が育ち、それを食べる一次消費者(=草食動物)、さらに二次、三次消費者(=肉食動物)というピラミッドができる。

 

但し、エネルギーピラミッドは厳密ではなく、牛は草食獣で一次消費者だが、二次消費者である豚(雑食)より多くのエネルギーを消費する。1kgのタンパクを生産するための必要な穀物は牛が10kgに対し豚は半分の5kg、鶏でさらに半分の2.5kg、昆虫のコウロギだと1.7kgで済むらしい。

 

おそらく、これは牛や羊の反芻動物では胃腸に大量の微生物を飼っているので摂取した食料の多くが彼らの餌になっていることによる。

 

但し、彼らは寄生ではなく共生。彼らが牛が分解できないセルロースなどを分解し低分子にして牛に供給している。先の図は牛に与える穀物と牛肉のカロリーしか注目していないことが理由。

 

 

 

 

 

 

『経済兵器』

副題:現代戦の手段としての経済制裁

原題:The Economic Weapon

ニコラス・ミュルデル著、 Nicholas Mulder。2023年初版。日経BP

 

2年前の本だが新刊書紹介コーナーのところに見つけて現在のウクライナ戦争が頭に浮かび、借り出してきた。ところが最初の50ページほど読んだ段階で最も苦手とする本であることが判明。

 

つまり資料やデーターがなく解釈だけの本。「論破王ひろゆき風」に言えば、

 

『それって、貴方の単なる印象でしょう?』

 

序文まで読んで諦めた。読む価値がないというわけではない。私には向いてないということ。このところ「本の不作の日々」が続くが、とりあえず読めた部分だけまとめてみる。

 

冒頭、以下のような文章が飛び込んでくる。曰く、

 

『現在の世界が戦間期の不安定な秩序に似てきた最も顕著な点の1つは、昨年2月以降の大規模な対ロシア制裁が世界市場に与えた衝撃である』p6

 

まさにその通り、だから私もこの本を読み始めたのだ。だが、その議論は「数字でナンボ」が信条の私には、根拠となるデーターが示されず。勝手な解釈のようにしか思えなかった。

 

素人の傲慢な感想です。お見逃しくだされ、後1回続きますてへぺろ爆笑