<出鼻を挫かれる>
2度寝をしてしまい。勉強意欲失う。土曜補習決定![]()
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しかも朝からガザ停戦の合意、韓国の大統領拘束のニュース。その他、目立たないがシンガポールCANでは日本と菲の外相会議も取り上げられていた。これは対中戦略の一環。そんなこんなで、朝からWorld Newsに釘付け。
世の中には最近の日本政府の対中外交を「へつらい外交」という輩もいるが、実に浅はかだと感じる。そもそも外交は国益をかけての交渉。自分の正義や論理を振り回すのは無能な人間の原理主義そのもの。合意を求めて狭い道を探るもの。知恵のない人間には出来ない技。
ところで日米共同の民間月探査ロケットの名前はレジリエンスだとか。まさしくこれ、これ!![]()
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<昨夜のクラスも難解>
落ちこぼれながらも、頑張る。前頭葉活性化でボケ防止にはなる筈
今回も複雑な振り付け![]()
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男性はリードしないといけないので大変![]()
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<朝鮮を学ぶ>
最近、出版されたばかりの『朝鮮民衆の社会史』(2024年初版)という本を読み始めた。副題は「現代韓国の源流を探る」というもので、著者は日本生まれの在日の研究者のよう。したがって日本の社会との比較が詳しい。この本を手に取ったのは、このところの韓国政治の混乱が頭にある。
「何故、あの国の大統領の末路はいつも哀れなのか?」
この疑問に少しでも糸口を与えてくれるだろうか? まだ読み始めたばかりで判らないが、朝鮮についての本を読むのはこれが最初ではないかと思う。親しい友人もいないし、知らないことばかりだ![]()
<野良猫の寿命>
半世紀程前、修論発表で別の研究室から野良猫の寿命を発表していた。記憶に間違いなければ平均1年ちょっと。今はどうか知らないが、そんなもんだろう。餌だけでなく、病気や、事故にも会う機会も多い。家猫だと今だと普通に10年以上。20年近い場合もザラだ。
タイ在住の方のblogで野良猫、野良犬は餌に困っておらず自由に暮らしているような事を言われていたが、少し考えればオカシイと気がつく筈。
マルサスを持ち出すまでもなく、その通りだとすれば、野良の数は幾何学的に増える。それに応じて人が餌を幾何学的に増量して与えているとは考えにくいので。 野良に去勢などの手術を積極的に施さない限り、多くの野良が飢餓や、事故、病気などで、短期間(特に生まれたばかりの段階)で命を奪われているはず。タイで野良に大規模に去勢手術を施しているという話も聞かないのだが?
『人口は未来を語る』8
著者は人口動態上で重要なのが年齢中央値だという。つまりマジョリティーということか? 159ページにその図が出ている。これを見ると日本に1970年以降、中国が30年くらい遅れて似たようなカーブをとる。戦後から1970年くらいまでには、中国では様々な政策や事件=悲劇が起こって日本の戦後のようなカーブを取らないが、その後日本と似たカーブをとる。またドイツやアメリカは緩やかだが、これは移民が関係している。チャドは幼児死亡率の低下が継続して中央値を押し下げていたが、2010年ごろから上昇しているのは平均寿命の延長と、出生率の低下だとか。
年齢と社会の相関として「若いほど暴力的になる」という。 但し、「暴力的な社会はほぼ全て人口が若いが、若い社会が暴力的だというわけではない」とも。その例にバグラディシュとエルサルバドルの比較がある。共に同じくらい<若い社会>だがエルサルバドルの殺人事件発生率は前者の30倍だとか。その理由に著者は政府の能力不足と社会の腐敗をほのめかしている。p172
ここで高齢化社会の代表例として、またしても日本が例に挙げられる。1950年の人口ピラミッドは綺麗な文字通りのピラミッド型だったことが分かる。1990年当時の100歳人口は2,000人だが、現在は7万9,000人。人口が減っていることを考えると驚くべき超高齢化社会だという。著者は日本を、
『未来を見せてくれる案内人的存在』、『未来の実験室』だという。p181、p184
詳細は以下のサイトに詳しい。
https://www.populationpyramid.net
比較的若い社会だと誤解していたタイの場合、2000年時点で年金生活者1人に対し7人の労働者が存在するが、2050年には1.7人まで落ちるという。p202 驚くべき予言だ![]()
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その人口収縮はどの国でも見られるが、その極端な例がブルガリア。その予測データーが214ページに出ている。これは出生率の低下の他に人口流出がある。即ち、隣の豊なEUへの流出である(EU加盟は2007年、NATOは2004年)。
ブルガリアの人口減少の2/3は移住によるとか。p217
人口流出の国があると言うのは驚きだか、それがグローバル化の一面。





