政策論争 & 『超大国インドのすべてがスバリわかる!』 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

今日は休日だが、いつもの時間に起きる。



<期待しすぎ?>

最近、先の『103万円の壁』を巡って色々な人がSNSでの発言が盛んになった。この提言について賛否は様々だと思うが、初めてスキァンダル、政敵叩き騒ぎではなく「政策論争」が始まった事自体、投票率の低い日本の場合、ポジティブに捉えてもいいのではないか? 

 

色々言っても結局は「投票で決まる」間接民主主義の世界。それを認識できれば大衆が「政策中心」に是非を問い、それが選挙で表明されれば、社会は徐々に変わる? 期待、楽観しすぎですか?おねがいラブ

 

いや、私はpol.isとQVによるAI支援の直接民主主義の熱烈な支持者ですが?グラサン笑い泣き

 

 

 

 

 

<可燃物ゴミ>

先日の自宅の35年検査で、楓の落ち葉がひさしの排水溝に詰まっていることを指摘された。それで、家の方に伸びた枝を思い切って切断。多量の枝が出た。

 

昔なら乾燥後、焼却炉で焼却処分していたが、今は団地での焼却は禁止されたので可燃物ゴミとして出さないといけない。幸い、試験的に出した太い枝でもちゃんと回収してくれた。これから少しずつ短く切断して可燃物として出す予定。なんとも納得できない反エコな仕組みだが、仕方ない。プンプン

 

 

 

 

<高齢者用ジム>

よく行く、イオンのショッピングセンターに高齢者専用のスポーツジムがある。地元の自治体でもそれに相当する施設があり、料金もかなり安い。回数券を使えば2時間で3500円/12回≒1回、300円程度で専任のトレーナーもつくとか。

 

更に、イオンのジムは送迎まであるみたいだ。値段はどうだろう? 色々調べるが見つからなかった。


見た感じ、体の不自由な高齢者が多いようだ。むしろリハビリ施設? なら、まだ早いかな? 下の写真でわかるように、送迎が行われている

 

取り敢えず、サルサと毎日の坂道トレーニングでいいかな?爆笑ウインク

 

 

 

<土曜の夜>

Salsonのない日は戸惑う。土曜の夜をどう過ごそうか? せっかくなので地元の居酒屋を開拓しようと思いつき、スマホのMapで検索、歩いていける600mの距離(と言っても団地のあるところから台地を下って15分かかるが)、しかもいつもの散歩コースの近く! 


そんな場所に居酒屋があるとか驚きだったが、奥まった場所なのでこれまで気がつかなかったのかもしれない、


ということで、これは決まり! 下の地図の左下、「居酒屋はな」‼️


ということで夕方、GO。勿論お酒が入るから徒歩。


ところがナイ! どうやらデーターの入力間違いみたいだガーンえーんえーん こんな事があるのだ❗️

 

仕方がないので、近くに唯一あるファミレスに行く。気分は居酒屋だったので🍺 その手の料理(もつ鍋)を頼む。そしてお酒のつもりだったが、いつもの習慣でノンアルコールを頼んでしまうガーンえーん笑い泣き ま、こんなこともあるさ。


 

 

しばらく『レジリエンス人類史』はお休みして、その間に読んだ本を忘れないうちに纏めておく。今回の対象はインドだ!

 

 

『超大国インドのすべてがスバリわかる!』

副題:モディーが変えたこの国の未来。

榊原英資、小寺圭著、ビジネス社。2024年初版。

 

9月に出たばかりの本。しかも対談風で簡単に読めるが情報は多い。 以前からモディ首相には注目していた。


インドは間違い無く将来の超大国。それでもなかなか日本に住んでいると接点がない。留学時代に少し共同研究者としての接点があったが、中国やユダヤに比べると僅かだった。しかも相手はインド人でもシーク教徒という少し異質な存在。

 

しかし、今やインドは世界で注目される存在になっている。華僑、ユダヤ、印僑と言うのが今の世界で活躍する3つの存在だ。いずれもディアスポラとしての印象が強いがこれは偏見か?

 

公共インフラが完備しているわけではないが通信ネットワークや端末機器は普及している。p20 これは通信料金が安いこと(=日本が3社独占で高すぎる)

 

インドは伝統的に外資に対する警戒心が高い、p46 これはイギリスの植民地支配と関係あるだろう。

 

インドは統治機構が連邦制に近く、州政府の権限が強い、中央政府の権限が及ばない部分が多い。p52 だから最近その手のニュースが多い。


多分にこれは宗主国、英国が分割統治の手段として分断政策を行った影響だろう。そんなインドが先進国を信頼するとは思えない。ある意味でそれは日本の利点と言える。

 

ガンジー親子が暗殺されたのは宗教的対立が背景にある。

 

ここで、三僑と呼ばれる華僑、印僑、ユダヤ僑が話題になる。それぞれの特徴として、

1)華僑:長期的、人的関係を大切にする

2)ユダヤ僑:押しの一手。妥協しない。

3)印僑:短期的、ロジカルで計算高い。

 

彼らは「国を追われた人たち」という共通項を持つと著者は言う。p68

 

カマラもスナクもインド系。インド移民は世界の移民の6%、1,800万人。彼らや出稼ぎ者は合計3,200万人で故国送金はインドのGDPの3.3%、全世界の送金額の13.9%だとか。p71