『米中対立の先に待つもの』7 | Hiroshiのブログ

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 <昨夜の天神>

激安駐車場は今回も満車、ようやく4年前に戻ってきたみたいだ。勿論、元に戻っていないこともある。幾つかのお店が閉店し別の業種に代わったりした。しかし、贔屓のお店は何とか生き延びた。サルサバーもその1つ。昨夜はラテン系の美女を誘おうと考えていたら、先に帰られた。残念! 


先週の分を取り戻そうと決めていたが、流石に2時間も動くと息が切れ、10時には帰宅。もっと体力つけなきゃ!

 

 

 

 

<iCloudのデーターセンター>

昨日、iCloudにもデーターを保存して「もしもの時」に備えているといったが、通常データーセンターは複数あり、どれか1つがダメになっても他にBackUpがあることが原則だが、実際そうなのか調べてみた。

 

結局、セキュリティー上の問題からデーターセンターの位置は非公開で判らなかったが「多くの場合連携して作動し、基本はアクセス場所から近いセンターが利用される」と記載があった。ま、信じるしかないのかなショボーン またアップルはGoogleのデーターセンターの主要なユーザーだとも。

https://www.phileweb.com/review/column/201902/21/674.html

 

データーセンターは大量の電力を使うし、日本列島は地震なども多いので電気料金が高く、災害も多い日本国内に置くのは不都合だろう。多分アメリカにあるのかな? アップルのデーターセンターは中国にもあるみたいだったが、最近の安全保障の観点からはそこに保存するという選択肢はないかな? どうなのだろう? ご存知の方があれはコメント希望。

 

 

 

<「スマホを探す」からの妄想>

そんなこんなで、スマホの機能を調べている際に、スマホの位置情報が表示されるツールを使ってみたところ、大抵数メートルの誤差で位置が特定出来る。時に電波の調子か、数十メートルの誤差が出るときもある。但し、同じ場所に2台スマホがあれば何時も近傍に表示されるので移動しつつ、無くしたスマホを探すことは可能だろう。

 

ところで、これを見ながら気がついたことがある。それは大野城の中央が陥没していること。→の所。これはもしかして太古の昔、此処らは火山の火口だった?? そんな話は聞いたことがないが⁈

 

地理院のツールで確認してみると、確かに以下の3D図のように大野城は火口のように中央が陥没している。下は太宰府側から見た構造。

https://maps.gsi.go.jp/index_3d.html?z=15&lat=33.53608275359493&lon=130.51965951919556&pxsize=1024&ls=std#&cpx=-58.805&cpy=-115.152&cpz=57.289&cux=-0.168&cuy=-0.319&cuz=0.933&ctx=0.000&cty=0.000&ctz=0.000&a=3&b=0&dd=0

 

下の写真は高度を3倍に拡大した場合。

 

それで昔、火山であった可能性を調べてみた。同じような疑問を持った人がいるみたいだ。しかし調べてみたが昔、火口だという話は今の所みつからない。これは今後の課題。

http://fuk-adult-yamanokai.blog.jp/archives/22353085.html

 

 

 

 

 

『米中対立の先に待つもの』7

2015年に「一人っ子政策」が解禁されたことで初年度に何が起こったかを如実に表すのが国勢調査の結果だ。先にちょっと触れたが、何と生まれた七人に一人が女児だったことだ! p158

 

つまり解禁は男子を得るために悪用?された。元々男子がいる家庭はわざわざ二人目を持とうとは思わない。二人目を欲しいのは最初の子が女児の場合。それはいいとして、妊娠して性別が検査で判った段階で何が起こったかだ。勿論、産み分けは禁止されている、しかし何が実際に起こったかは統計で明らか。

 

中国では男性の定年が60歳、女性は55歳だとするが、これは延長されつつあり今後15年かけて65(60)歳に引き上げられる。p160

 

つまり3年で1年上昇。これは昔、上海交通大学で聞いたことと一致する。推計によれば2040年に生産年齢比が52%から60%に、2010年の65%には及ばないが、それなりに解決の方向に動く。しかし問題はそれだけに留まらない。それは高齢化社会の到来だ。それが図21に示されている。p162 

 

日本の2015年頃の状況に中国は2035年頃になる。よく言われる中国の高齢化は日本に20年遅れということ。何度も此処で指摘する「人口学的時限爆弾」。日本のDX化の遅れの最大の原因は高齢化だと思う、それは今後、高齢化を迎える中国でも起こると考えたほうがいい。

 

第3部では著者は中国は振り子のように左右に揺れると予想する。

 

今の体制は縦単軸制御型で上からの指示で動くが、マルチタスク型の問題が出ているという。p173

 

かつては中央の指示が抽象的で地方が臨機応変に対応できたがそれが今は出来ない。それぞれの司が懸命に仕事をした結果、「合成の誤謬」が起こっていると。p178 一方で米国は3つの期待が裏切られたと感じている。即ち、市場化、政治改革(=民主化)、国際社会への貢献。p183

 

中央が挙げる「内外双循環=事実上の国内大循環」はデカップリングの衝撃には耐えられないとする。p185

 

今、中国はグローバルサウスに影響力を及ぼそうとしているが、著者は、

 

『カネの切れ目が縁の切れ目』だとも。p188