木曜病 & 『現代インドを知るための60章』3 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

今朝は寝過ごしました。典型的な「木曜病」。熟睡できているのはいいのだが、朝躓くと貴重な勉強時間が潰れる。今日は遊び倒そう! 土曜日補習決定笑い泣きえーんえーん

 

運動数値目標:

雨天にて階段中止。2.5km, 4002歩、1階段分

 

 

 

<新しい先生>

昨夜のクラスから新しい先生。出身は同じくアルゼンチンでスタイルも似ていた。詳しいわけではないがキューバやコロンビアのスタイルではない。アフロ的ではなくヨーロッパ的と言えばいいのか? 回転、足技が多いような。老人にはキツイです笑い泣き

 

 

 

<ワールドニュースから>

反ユダヤ:

ヨーロッパで最近「反ユダヤ」の動きがある、特にフランスで激しい。今回が中世や近代のそれと違うのはイスラーム教徒とそのシンパからの反ユダヤ運動。欧米には今多くのイスラーム教徒が住んでいる。特に米国では2〜3%のユダヤ教徒に対しこの数十年の間に迫る勢いで増加し、総人口で確かユダヤ人の半分くらいまで増えているはず。これまで問題にならなかったのはユダヤ人は強固に団結しているが、アラブ人はバラバラ、むしろスンニ派だとかシーア派だとと対立している。

 

欧米は反ユダヤの歴史があるのでなかなかイスラエルに対して厳しいことが言えない。非欧米社会から何か働きが出来ないか? 考えてみると日本は欧米側に入ることだけに力を尽くしてきたので、そうした足場がない。

 

つい先ほど、国連安保理が戦闘の「人道的な一時停止」を求める決議を採択出来たが、今回初めての採択成功! これが事態を変えられるか? 因みに米国、イギリス、ロシアが棄権したとか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9a0378b9226a6f8d0aa72a6ca2f7979b12b5f928

 

国の債務の利子額:(シンガポール放送だったと思う)

米国>インド>中国>日本の順番だったように聞いたが? これは確認が必要。訂正があるかも?

 

そういえば、日経デジタル版によれば、日本国債の保有について、ついに海外投資家が邦銀超えだとか。理由は「円安で投資有利」だというが、逆に言えば何時でも投げ売りが起こる可能性も高まったということではないか?

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2410E0U3A720C2000000/

 

 

日本の国債は日本人が大抵持っているから財政破綻する筈がないという理屈を述べていたが、その根拠が崩れている?? ギリシャがその例だが、昨日話題にしたアルゼンチンの場合はどうだったのだろう? これは今後の課題。

 

オーストラリアABCで日本のアユ漁の危機を伝える。原因は温暖化だとのこと。

 

 

 

 

 

『現代インドを知るための60章』3

インドには2万社以上の製薬業社があり、伝統的アーユルヴェーダ以外にも現代的製薬業社もあり、日本の千社と比べと非常に豊富。強みはジャネリック医薬品。p124 p126

 

また化学を専攻する学生も多く米国の6倍。しかも製造コストも当然安い。また人口が半端なく多いので臨床試験データーに優位性を持つ。p126

 

これらの会社は国境なき医師団に供給される84%がインド製。p125

 

インドの消費者の車に対する嗜好はコストパフォーマンスでこの点が豪華さを求める=面子、中国との違い。p131 また自動車製造については1940代から幅広い裾野産業が育成されている。p133

 

但し、インドの弱みとしてはインフラの遅れ、特に電力と交通網で輸送コストは他の国の2倍以上。p154、p155、p156。

 

これについては最近、インフラ投資が採算に合わない場合、総額の2割を政府が補助金を出すと言う仕組み=Viability Gap Funding(VGF)がスタートした。p158

 

また製造業に対するレスペクトの低さ、ITなどの方に行きたがる。p137 しかしそれだけに糊代が大きい。農村の人口を製造業に向かわせることが必要でそれ故、Made in Indiaが叫ばれている。p140

 

インドは歴史的にダイヤモンド加工産業が一番強い。17世紀までは唯一の原石の産出国だったが、今は枯渇し南米やアフリカが産出国。p142 また加工業はファミリービジネスで400余の家族の信用商売になっている。また職人の数は130万人。p143