同窓会 & 『脱「中国依存」は可能か』11 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>

https://www.youtube.com/watch?v=xer8C_poG98&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=10

HSK4 #8~#10 背了四十分钟单词。

 

https://www.youtube.com/watch?v=VM6FqxkGlWs

中国まる見え情報局30 十六分钟。

 

https://www.youtube.com/watch?v=_HTW8HU9LmY&t=1605s

誰でも簡単!ネイティブ中国語専門チャンネル,26min~1h13min,听写一个小时句子

 

https://www.youtube.com/watch?v=93VZUEQE5xk

【完全版1~1200】HSK5,0~8.1min,0.75速度,x2,背了半小时单词。总共两个小时二十六分钟。

 

天気予報大外れ。5時半頃、突然激しい雨が降ってきた。台風の影響かこのところ予報が難しいらしい。そんなこんなで天候不順で今日の散歩は中止、途中で大雨になっては敵わない。写真は激しい雨の時のリアルタイム予報。

夜、怪しげな雲がないことを確認後、散歩決行。直線階段往復のみ。

 

运动;爬山散步 2.2km,3158步,9楼

 

 

日曜、熊本まで同窓会で行く。帰宅は11時半となり。それから色々やっていたら遅くなり、疲れていたこともあり今朝は寝坊した。 そんな、こんなで今日の勉強は限定的(汗)

 

 

 

<同窓会>

昨日はコロナで中断していた小学校の同窓会が5年ぶりくらいに行われ、熊本まで参加しに行った。日曜のスマホ学習会はお休みにしたので時間に余裕があったので。ナビで会場まで調べてみると110km。高速を使わなくても3号線を南下して2時間半くらいで行けると判断。これまで一度も高速使わず熊本に行ったことはなかったので是非挑戦してみたいと思った。実際にはほぼ3時間かかった。下の道を通った目的は国道3号線沿いの町の姿を観察すること。

 

結論から言うと予想通りの変化。まず、ドライブインが彼方此方廃業されていた。また国道沿いにも関わらず廃屋が見られた。特に八女〜山鹿間で散見される。帰りは何時もの高速を使ったが、かかった時間が1時間半で料金は休日割りということで2500円が1840円。

 

久しぶりに高速を使ったのでETCのゲートでちゃんと問題なく機械が動いてくれるかちょっと心配だった(笑)このコロナの数年間の空白時間がなかったかのようにスムーズに機能してくれた。いや〜、大した距離ではなかったが、本当にこの間、遠出を避けていたことがわかった。コロナの心理的影響があるとは驚いた。

 

 

会場は熊本駅横のアミュープラザという最新のビルの最上階9階の「千山万水」というお店。

https://forestterrace-km.jp/restaurant/

 

会費は「1万円以上になるかも」と連絡にあったので、高級料亭?ではないかと期待していたが、確かにそんな感じ。とにかく場所のアミュープラザが凄い。こんなハイカラな場所が子供のころ住んでいた地区に突然出現した驚き?

 

吹き抜けが最上階まであって滝が流れている。

 

 

 

 

 

 

 

ビルの展望台からの眺め、この方向に自宅があった。

 

 

 

 

反対側は阿蘇が見える。

 

 

 

 

但し、帰りの時点でビルの設計が不味いと思った。解散したのは9時半くらいで既に隣接する駐車場へは時間外でプラザから直接行けず、一度外に出ないといけない構造。何故、同じビルなのに直接(停めたのは3階)の駐車場にいけないのか理解不能。

 

それは兎も角、小学校の3クラス合同で20名くらいが集まった。全員で120人程度だったので1割程度だが、それでもよくこれだけ半世紀ぶりに集まったもの。これは地元で残っている同窓生が頑張ってくれたから。熊本外からは私だけ。

 

今回、面白かったのはライン交換が凄かったこと。これまで1人しかラインで繋がっていなかったが、あっという間に「圈」が出来た。今後は連絡が楽になるだろう。元々、この小学校区は古い商業地区で自営業の人が多かったのもこれまで繋がりが保てた理由かもしれない。

 

私は6年間、1組でクラス変更がなかったので、2、3組の人とは余り面識がなかったので今回、2、3組の面白い人と知り合いになった。1人は東京外語大でビンズー語を専攻して、東京でしばらく会社勤めをした後、家業を継ぐため地元に帰ったが、その後JAZZバーに替えたとか。工学系でコンピューター関係の仕事をしたが、リタイヤ後の今はダンススタジオを持ち、長年続けていきた社交ダンスの教師をしている人。集まった半分が自営業で今も現役というのが羨ましかった。

 

それと思ったのは、70過ぎても現役を続けている人は大抵、40〜50代でライフシフトを経験している。私のように65過ぎては「潰しが利かない」。これは重要な点。 

 

家業を継いでいた人も途中で業種を変えている点にも注目した。会社だけでなく、業種も寿命があるということ。ここらが1つのヒントかも?


 

 

 

<SNSの機能>

今読んでいる『アントフィナンシャル』、原著は2017年出版でその時点での最新のデーターが出されているが、邦訳が2019年。そして今は2023年。既に原著出版の時点から6年経っている。中国の6年は日本の10年以上に当たる。どれだけ現時点を反映しているか疑問だが、これはSNSで現地の人から情報を集めて総合的な判断をするしかない。

 

例えばこの本の中でアリババは「千県万村*」なる計画があるとか。しかしアリババ的ビジネスモデルだと詳細なマネーフローの信用データーが必要だ。貧困農村にそうしたBig dataを提供できるシステムが存在するか、この時点では難しかったろうが、今では誰しもスマホを持ち、家庭菜園で採れた僅かな野菜でもQRコード決済で売るのが一般的。それはAK氏のリアルタイム情報で判る。下記コメント欄参照。

 

 

 

ならばそれを利用できるはず。こうした傾向は特にこのコロナ下で急速に進んだはず。是非今の状況が知りたい。それにSNSが役にたつ。

 

*これは中国語で「千县万村」なのでしょうか? 「千県万村」で調べたが日本語のサイトにはない。中国語でも僅かだし、中国語で理解するのは大変。

 

https://baike.baidu.com/item/千县万村计划/15894148

上で見ても情報が古く、最新でも2016年時点の「突破4600亿元」の記載のみ。それでも額は大きい、今はさらに大きくなっているはず。WeChatのチャンネルでも盛んに畑や果樹園からのリアルタイム情報を流している。その場で果物を木から捥いでナイフで切ってみせるとか。

 

 

 

 

『脱「中国依存」は可能か』11

コロナにより途上国は債務危機に陥り2020年1月から5月までに1030億ドルの資金が流失した。これは2008年の金融危機の5倍相当だとか! p230

 

これまで債権国として中国の存在が大きかったことと透明性のある供与でなかったことから中国に対して「疑心暗鬼」が拡がっているらしい。 また、2020年の中国の途上国への新規融資はピークの2016年の1割に減少したとも。p235

 

知らないことばかりだが、どうやら中国の対外融資は転換期を迎えたらしい。原因として、以下の5つが挙げられている。

1)金利が高い

2)中国にとっても旨みがない(必ずしも中国の味方にはならない、グローバルサウスの戦略?)

3)融資相手国の政権が変わると見直されることが起こった。これは中国が政権との不透明な関係から融資することが原因

4)中国内での批判、主に負担の増大。

5)中国との関係を見直す国が増えた。(債務の罠?)

 

<データーベースとして>

2021年のASEANの経済規模と人口は3.4兆ドル、6.7億人。それに対し中国は17.5兆ドル、14.1億人で、それぞれ2割と4割。p260

 

 

よく言われることだが、脱チャイナは無理。精々チャイナ+1。以上で終了。

 

得るものが大きかった本。何よりリアルタイム情報が得られた。間違いなく「お薦めの1冊」