昔の名前で出ています & 『脱「中国依存」は可能か』9 | Hiroshiのブログ

Hiroshiのブログ

今後不定期投稿となります

<日経を見る>

金曜午後、地元の図書館に行く。まだ読み終わってない本があるが、手元に未読の余裕がないと不安になるタイプ(汗)しかし、やはりこれといった本がない。やはり太宰府の図書館が質、量ともに上。これは自治体の財政状況の反映。仕方なく?日経新聞を見る。

 

記事1:

福岡市(全国一位)も地元(全国6位)も人口が増えている。どおりで新築の家が多いはずだ。田んぼや空き地にドンドン建てられている。一方で空き家は日本全国では13%だったか? 結構高いが、やはり地域差があるのだろう。地元は福岡まで車で山越えすれば30分かからない。空港までならすぐだ。

 

記事2:

中国の研究分野で存在感の記事。20年以上前から分かっていたことで今更感があるが事実だ。新規分野での存在感が凄い。日本は「既存分野」に固執しているというが、それは高齢化で「昔の名前で出ています」状態だから。新陳代謝がないのは若い人が入ってこないのが大きい、これも1つの老害。

 

 

 

 

<靴2足買う>

木曜、散歩の途中で靴の底が割れていることに気がつく。当日は雨で地面が濡れていたので靴下が濡れたので気になった。それで翌日、早速近くの百貨店で靴を新調。但し、専門店でないので低額の普通タイプ。サイズは25.5cm、値段も安価。調べると中国製。と言っても、有名なアンタではなくSphinxという初めて聞くメーカー。安かろう悪かろうの口か?でも普通の使用には問題ない。 何れにしてもそのうち品質については判るだろう。ついでにSphinxという会社を調べてみた。

https://search.rakuten.co.jp/search/mall/Sphinx/558885/

 

そういえばSalsa用のシューズもそろそろ買い換えどきか? こればかりは、通販は無理。外見しか情報を出していない。靴裏の情報が一番重要だが、これを出しているのは少ない。例えばここかな?フランスのメーカーATARIMA。スプリットソールでブーツタイプ、メッシュ素材が必須。靴裏情報もちゃんと出している。値段も8,500円と破格の安さ。今の靴のほぼ半額の値段。

https://item.rakuten.co.jp/atarima/ds-sap92m/

 

う〜ん、どうしよう? やはり専門店で直接手に取り選んだほうがリスクが少ないかな?

 

…と言いつつ、ポチッと無意識にやっちまったゼイ(汗)

 

 

 

 

 

『脱「中国依存」は可能か』9

中国の家庭の場合、可処分所得の107.2%の負債を持つ(2017年時点)。そしてその9割は住宅ローン。p178 その他に教育費がある。人々の意識には強い学歴志向があり教育熱は凄い。p190

 

中国の住宅ローンは変動金利で22年返済で、平均負債率は9.4%と低いが、実際にはローンが組める世帯は6割で実際にローンを組んでいる世帯の負債率は39%という試算もあり「房奴」と呼ばれる。p179

 

ここで面白い資料がある。それは家計債務の増加と経済発展の関係で、初期段階では負債は経済成長を遅あげるものの発展段階が上がるにつれそれは弱まるというもの。各国のデーターからその分岐点を出すと金融発展指数、FDIは0.6程度らしい。これまでの例から、一人当たりGDPが5万ドルに達する時点だという。p180

 

ところが中国は1万ドルに達していないにも関わらず、既にFDIは0.6を超えている。p181

図表7−2

 

負債が増えると当然、消費には抑制的になる。内需拡大を必要とする中国経済にとってはマイナス。

 

共同富裕を進める方法に税や社会保障による格差是正がある。この点で中国は遅れていることは周知の事実。それで《不動産税》を導入する動きがある。これは2021年に一部の都市に試験導入を決め、早くて2026年の採用だが、まだ未定。p184

 

個人所得税》最大税率45%だが課税対象が狭く格差是正機能が低い。また《資本所得税》は一律20%だが、5年以上住居し、かつ唯一の物件の場合は免除となっている。p184 つまりこれは何件も不動産を持つ富裕層向け。