仕組みの源泉は何処? & 『信仰の現代中国』13 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

1ヶ月ぶりのSalsonは楽しめました。捻挫した足を心配してくれた先生やクラスメイトにも感謝。曲がキューバンでちょっと難しかったし、メレンゲと気がつかず踊りだして途中でやめるわけにもいかず踊り続ける曲も1曲。その人とは後からサルサでもう一回。初めての人とは今回ゼロだったのが残念。


それと街は少しずつB4コロナに変化しつつあった。マスクの人は1〜2割まで減りました。これは夜の天神ということもあるみたいだ。地元のスーパーではまだ半分以上がマスク着用。

 

 

 

トッドの本は2日で読み上げた。但し、最後の日本に関する点は色々個別にこちらの頭を整理し、纏める必要を感じているし、新たな知見もあったので三回にわたり紹介予定。

 

それにしても彼の「仮説力」には驚かされる。ただ問題は歴史人口学、家族人類学という学問は自然科学と違い、仮説を検証する実験が出来ない。その分、よくここで批判する「何とでも言える」の面も無きにしも非ず(汗)

 

 

 

 

<クラウド予約>

3年前に公民館の責任者になった時、スケジュールを関係者全員がリアルタイムに確認でき、かつ予約を入れられるアプリを導入した。今では80代の長老を含め全員が問題なく使っている。

 

 

更に、それぞれの予定の部分をクリックすると「時間」と「部屋」それに必要な資料やURLにリンクされている。

 

AK氏の話ではIT先進国中国で、まだこうした仕組みを取り入れていない組織があるらしい、意外だ。

  

こうしたスケジュール管理だけでなく、特定多数が関わる報告書作成やシラバス作成では極めて有効な手段となる。

 

20年ほど前にスタートした仕組みだが、当時はまだコマーシャルベースのクラウドサービスがなかったから、職場内のイントラネットを利用した。これだと「何処からでも」というわけにはいかないが、少なくとも職場の中では関係者全員、何時でも確認、入力、修正ができるので重宝した。


因みに、現在使っているアプリは無料ソフトのTimeTreeと呼ばれるもの、是非お試しあれ!



本当に良い時代になりましたね!

 

 

 

 

<天皇家は日本的家ではない>

トッドの本の最後の章に日本について磯田氏との対談が載っている。そこで極めて重要なことを磯田氏はサラリと述べられた。それが上の『天皇家は日本的「イエ」ではない』との言葉。即ち、現在に至るまで(「史書上は」と限定した方がいいかもしれないが)婿養子をとったことが一度もないという点。日本の家族は25~40%で婿養子が存在するとの事実だ。p208

 

ならば、『この天皇家の仕組みは何処から来たのか?』これについての解答は今の所出てこない。しかし個人的には一番気にかかる点ではある。

 

 

 

 

『信仰の現代中国』13

この本はドキュメンタリーというより日記。淡々と起こったことを記録するものだが、その中に厳しい体制批判がある。著者が2020年に中国から追放されたことも納得できる。

 

成都のキリスト教会は普通の高層ビルマンションの19階の半分を購入して開いたとされる。「政府に認められていないが、禁止もされていない」という。部外者には見えないが何千もの信者の生活を規定していたと語る。p292 実際、十字架も掲げず、表札もなかったらしい。p293

 

この教会も著者が追放され、この本が出版された後、解散され、指導者夫婦は逮捕された。と「訳者あとがき」にある。p417

 

こうした教会の中国人による運営はヒエラルキーがあったという。「中国の政治と同じピラミッド型の構造を欲しがる」と外国人宣教師は不平を述べるシーンがある。p301

 

これはおそらく、中国の社会構造が家族構造からくる傾向ではないか? またそれ故にこそ、政府から弾圧される芽を持っていたとも言える。そう。ピラミッド型の構造は1つしか許されないはずだ。

 

なおこの時代、教会史や神学関係の書籍でも歴史風タイトルをつければ承認されたらしい。p304

 

葬儀屋を兼ねる、道教の師の11歳の息子が週末だけ家に帰るという記載がある。この私立の学校の寮に普通は生活しているということか? 大学生以上は普通、寮だとは知っていたがこんな小さな子供ですらも? p318

 

因みに私立の学費は月500ドルもして山西省の地方都市に住む道士には高額だっとも。p319

 

<データーベースとして>

1900年の義和団事件後、宣教師の数は1905年に3500人だったものが、1920年に8000人以上に増えたとか。p298

 

乱平定後、欧米そして日本を含む諸国による植民地化が進んだのが背景にあるだろう。

 

政府は2020年までの10年間で(2012年時点で書かれた)2億5000万人を都市に移動させる計画だとか。この時点で都市人口と農村人口はほぼ半々。p320