<体調不良>
本日は体の節々が痛く風邪気味、熱はなさそうだが体調不良。今まで寝床にいたが、流石に明るくなるとベッドにいるのが辛くなる。それに天気も非常に良さそうなので「洗濯のチャンス」という気にもなる。ま、今日は勉強免除でゆっくり寝床で読書三昧の予定。
<ボランティアの個人登録>
昨日役場(正確には分署)に行ってきた。ボランティア関連の窓口で個人登録をしようとしたわけだが、そこでの話。
これまでよくリクルートなどの求職サイトで見られる、登録者と会社のマッチング業務をイメージしていたが、それは行われておらず、基本それぞれの団体が公的施設を利用したり支援を受ける際の窓口として機能しているだけであることが判明する。役場のHPには個人登録ができるように書かれていたが、そのような実態はこれまでなかったよう。つまり既にある組織が組織として登録してきたみたいだ。
とはいえ、一応、登録は出来るということだったので個人登録を済ませてきた。さて、何らかの動きが今後起こるのか? ちょっと予想と違った。
ま、小さな町でマッチングしようにも分母の数が小さいという事情もあるだろう。これが100万都市とかなるとまた違うかもしれない。
<猫の日>
今日2月22日は「猫の日」らしい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4feddf89c0ad7ed28864d7754597f3ec1eab0c25
捨て猫が保護され新たな飼い主の元に行けるのは非常に良いこと。去年暮れまで自宅に遊びに来ていた野良猫もどこかの「家の子」になったのだろう。
地元でも時々、こうしたチラシが配られて迷い猫を探す飼い主がいることは喜ばしい。この場合は違うだろうが、最近はペットも高齢化が進み、認知症で自宅から誤って外に出ると帰れない犬猫がいるそうだ。
『人はなぜ憎しみ合うのか』5
アリの場合、仲間であることを示すのは「臭い」=炭化水素の正確な分子構造によるこれで敵、味方が識別される。餌として与えられたゴキブリに恐らく偶然、敵の目印が付いていたのだろうと考えられているとか。p104 だからそれを付けた仲間が敵にされて殺されたということらしい。この臭い=炭化水素合成は遺伝子にコードされていると想定されているとも。p105
ならば、敵のアリはこの遺伝子の部分に変異を持つと言うことになるが? それについての記載はない。
驚いたことに同じように臭いで識別する脊椎動物がいるらしいことを著者は告白している(笑)アフリカのサバンナに住むハダカデバネズミがそうらしい。これはコロニーの数が最大295頭と異常に多いことからも、ヒトに似た匿名制の社会を形成する。p108 またその社会も女王ネズミは一匹だけで分業がなされ、ここらもアリの社会に似る。p109
実はこのネズミ。我々の分野でもよく知られた存在だった。何しろ寿命が25年以上とネズミの中では異常な長さで、更に長寿の割に癌が見つからないというさらに非常に不思議な生物。それには癌抑制遺伝子や遺伝子修復能力がかかわっているとの仮説が昔、盛んに言われていたが、、
既にリタイヤしてそこらの新しい知見はフォローしていないが最新の知見は如何なのだろう?
追伸
早速ある人からSNSでコメントをいただいた。参考情報が出ているようだ。2022.3.30プレスリリース版。
https://www.kumamoto-u.ac.jp/whatsnew/seimei/20210330-1
読む限り、このネズミの発癌耐性は、炎症抑制機構が関わっているということ。これまでの酸化的DNA損傷による発癌機構仮説と非常によく合致する。
多分、その仮説を頭に入れてこの熊大の研究者も的を絞った研究をしたのではないでしょうか?
「タマタマ」というより「アタリをつける」というのが普通の研究のやり方ですから(笑)仮説を元に実験を組むということですね。

