土曜日はスタバ行きの途中、モールの大通りで臨時的に路上店舗を開いていた格安携帯会社の「500円宣伝」に心が動き、SIM交換して電話会社を変えた。今やONE STOPで簡単に変更可能。
それについては後日、まとめるつもり。さて手続きとSIM費用に見合うだけの節約になるか、何か不都合は起こらないか、後日記録予定。
交換後の昔のSIM。これを上にしてスロットに出し入れする。裏にチップがある。
スタバではケーキとコーヒーのサービスを受けた。サンライド・エチオピア・シグマという品種。香りが柑橘系でなかなかいい。
そのあとSalson。雨故か人は少なかったが目標通り新しい人2人達成。欧米系の大柄の女性(中央奥)がすごく上手だったが、背が高いので誘うのは難しい(汗)
『人はなぜ憎しみ合うのか』2
オックスフォードの人類学者ロビン・ダンバーの推計によれば脳の能力的に、ヒトは150人、チンパンジーは50個体の友達を作れるらしい。p34
勿論この数はいずれの場合も「社会」、人間の場合は「国家」の大きさには到底釣り合わない。別の仕組みが必要のよう。p35
昔から、国家を作るには脳内幻想の仕組みだ必要だという人も多い。でも数億のアリの社会にはどうなのだろう? ちっとそのような考え方には無理があるような感じがするが? それともアリの社会は国家ではない???
ペルーの熱帯には1ヘクタールで10万種、300億体の個体がいるらしい。p42 主体は主に昆虫のようだ。
社会の仕組みがなくても利己的遺伝子の働きで、血縁者を助けることで自分の遺伝子が残せるという仕組みを持つ。例えば吸血コウモリは獲物を見つけられないと仲間の吐き出した血をもらうらしい。またある幼虫は硬い葉の皮をたまたま破れた個体が1匹いるとそれで群れの全体がそこから食物にありつけるという手段をとるらしい。p45
脊椎動物でも種によって群れと社会は様様な形態をとる、プレーリードックは敵対的で別の群れからの侵入者を激しく排除する。一方、サバンナ象は友好的だとか。しかしいずれも場合も比較的小さな群れが集まり社会を形成することで捕食者に対する防御という意味で利益を得る。p49
そもそもサバンナ象は分散型で移動するが、お互いをランブル音という低周波を常に出して連絡をとっているらしい。その届く距離は数キロ先にも届くらしい。p63
例えばヒヒの群れは捕食者である豹を襲うし、象はコアに属する子供の象をライオンから守り、ウマは同じ群れに属する子馬を囲んで狼を蹴りつける。p53
前者は最大1ヘクタールの縄張りに大人15頭からなる群れが排他的コテリーと呼ばれる群を形成する。 後者は最大15頭の大人の象がコアと呼ばれる群れを作り多数のコアからなる数百頭の社会を形成し移動する。しかし、これは他のアフリカ象やアジア象では異なる社会を形成するようで、種により社会の作り方はそれぞれのよう。p50


