トスカーナの村にて & 『オランダ公立図書館の挑戦』2 | Hiroshiのブログ

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<運行中止の影響>

昨夜はSalsonが有る予定だったが、地元のコミュニティーバスが積雪で運休との知らせがTwitterで入っていた。ちょうど玄界灘からの高気圧からの雲の行き手を塞ぐ形で宝満山山系と脊振山がV字型に位置している。その谷部近く(太宰府が位置する)の宝満山側に位置しているので福岡に比べ結構雪が積もる。下の3D地図で見ればよくわかる。自由に角度、方角、スケールを調整あれ。

https://maps.gsi.go.jp/index_3d.html?z=11&lat=33.553962&lon=130.534084&pxsize=1024&ls=std#&cpx=-99.361&cpy=55.768&cpz=83.769&cux=-0.356&cuy=-0.210&cuz=0.911&ctx=0.000&cty=0.000&ctz=0.000&a=7.5&b=0&dd=1

 

マニュアルな俯瞰図だとこれ。下の図の左上部分。博多湾から寒風が大野城を含む宝満山山系にぶつかり雪を降らす。

 

そんなわけで、早々にSalsonは諦めて、ウイスキーにクリスマスバージョンのフライドチキンで過ごしていたが、蓋を開けてみればそれほど雪は酷くない。でも既にお酒が入っているので運転は出来ない、サルソンは諦めた(涙)そんなこんなで、いつもの『小さな村の物語、イタリア』を観ながら酔っ払う。

 

番組の内容とは別に思ったことを2つばかり。

 

第二次世界大戦中、ドイツ軍がこの半島の中央に位置するこの町で村人を連行したとは驚いた。ドイツはイタリアと同盟関係だったはずだが? ここらの詳しい内容はよく知らない。今後の課題。

 

それとこの番組で見る、どのイタリアの村も丘陵の途中の坂にへばりついたように建物を建てるのはなぜだろう。昔、行ったLucca郊外の村もそうだった、低地に住んだ方が便利だと思うのだが、生業(牧畜)に都合がいいのか、あるいは歴史的背景(外敵と常に争っていた)があるのか?今後の課題。

 

写真はトスカーナのLucca郊外の村?にあるホテルで国際学会が行われたがその場所を表すもの。写真右下がホテルからの眺め。ここも丘陵にへばりつくように建てられたもので斜めに建てられているので3階でも実際は1階のつくり。

 

参加者は100名以下なので、村のホテルで十分な規模。この1ヶ月後にG7蔵相会議が丘陵下のLuccaの街で開かれたとか。ま、城壁に囲まれた街なので確かに警備には都合が良さそう。写真、左下の塔はLuccaの塔。

 

上2つと中央の写真は飛行機のモニターで飛行ルートをリアルタイムで示したものこの時は中国新疆ウイグル地区からヒンドクシ山脈を越えてアフガニスタン、パキスタン、イラン経由(右上写真)でドーハで乗り換え(左上写真)直接ピサの国際空港に向かった(中央写真)

 

 

 

 

『オランダ公立図書館の挑戦』2

「軟らかい本」がきっかけとなって「真面目な本」へと読書が進化するか既に100年以上議論が行われてきた』と著者は言う。p65

 

どうだろう? 個人的には若い時に真面目な本を読む習慣がないと、なかなか大人になってからは難しい気がするが? ある人は漫画からスタートした人もいるらしいので個人差があるかもしれない。

 

これに関係があるかもしれないこととして、絵本からスタートした子供の読書は次に挿絵入りだが文字の多い絵本、そして文字だけの本と進むらしい。最初から文字だけというのはハードルが高いとか。しかし、最近は生まれた時からスマホなどで動画に接するのでこのハードルが以前に比べ難しくなっているらしい。p79

 

大人の「軟らかい本」から「真面目な本」への移行も、それに近いものがあると感じるのだが、どうだろう? まだ結論は出ていないようだが、これなど研究で結論が出ていそうな気もするが??

 

さらに関連してヨーロッパでは移民が多く、リテラシーが不十分な住民が増えてきた。彼らに対するサービスが不可欠になってきた。オランダでは約4万5千人の低識字者がいるらしい。p84 また、それは文字だけではなくデジタル機器の使用でもだ。p83

 

全く、同じことを感じる。日本の場合は識字率100%で問題ないが、問題はデジタル機器の使用に不慣れな高齢者だ。もはやスマホが日常生活に不可欠なものになっているにも関わらず、未だに『スマホなんて』というような意識を持つ高齢者が多い。

 

オランダでは公立図書館がタブレットカフェを提供し、自由に立ち寄り相談できるらしい。p90

 

ここで面白いことが書かれていた。それは北部ヨーロッパでは日本の公民館に該当する施設がなく、公立図書館がその役割を負っているらしい。p70

 

地元の4万弱の人口を抱える町では1つの中央公民館と30以上の自治公民館がる。自治公民館あたり1000人程度の住民ということになる。ここで幾つかの文化的行事が行われていて、かくゆう私も「高齢者の為の相互スマホ学習会」なるものをボランティアで立ち上げた。

 

本当は「スマホ教室」などは町単位でやってもらいたいのだが、極めて限られた機会しか提供されていない。年数回で人数もコロナがあり現在数十人が限度。これには予算がかかることがある。専門家が有料でやるからだ。

 

こうした機会も是非、公立図書館に担ってもらいたいところ。何も専門知識はいらない、普通の人がスマホの使い方を一緒に考えながら老人に教えるレベルでいいはず。実際、公民館に集まる人は皆、私も含め素人老人