<サタデーナイトフィーバー>
夜の街は活気が戻ってきた。良きこと良きこと。もう12月だもんね!
いつものようにSalsonで1時間半ほど、今夜は初めての人4人達成! 1人の人に「お元気でしたか」と言われたようだが、聞き違いか? 初めて見る顔だったと思うが? よく聞こえないふりをして誤魔化しました。 その人も含めて2人はかなりの上級者。瞬時にそれぞれのレベルに調整が出来るかが技能を問われるので男性は責任重大だし大変だ(汗)実質1時間半ですが、ヘトヘト状態で帰宅。はい、全力疾走がモットーです。
『資源争奪の世界史』4
パリ協定がその前の京都議定書に比べ、1年という異例のスピードで発行されたのは、実は「気候変動問題」という表向きの理由と別にエネルギー転換が新たな巨大市場を生み出すからだという。p158
まさしくその通りだ! ところが日本はそのことが判らないのか、否、既得権益の電力会社や漁業組合に遠慮しているだろう。完全に乗り遅れている。今、急いで洋上風力や海流発電に力を入れるべきだが。特に後者は採算性が取れないということで撤退状態だ。しかし太陽光発電も風力も10年程度でコストは1/4~1/5に低下して。今や原子力より安い。技術革新こそが鍵。
因みにコストを世界標準で比較すると、(ドル/WWh)
原子力=155、石炭=109、天然ガス=56、太陽光=40、風力=41 だとか。p159
日本では何故か原子力と同等ということになっている。というか、以前は原子力より何倍もコストが高かったが急激に低下し、同じくらいになってから日本だけほぼ横ばい。これは作為があると睨んでいる。
先日調べたら海流が風力の5倍程度で採算外ということだとか、海水侵食などで10年毎にメンテナンスが必要だということがネックらしいが、それこそ技術でなんとかなる。ドイツやスペインを破った日本サッカーみたいに「やってみないと分からない」もし突破できれば、365日、24時間発電できて。しかも世界有数の海域を持つ国の利点を生かせる。
https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12759480419.html
最初から「難しいという人間には何も出来ない」というのは経験則から言える。
再生可能エネルギーが他のエネルギー源と比べて根本的に違うのは、
《限界費用がゼロ》ということ!
限界費用は経済学の用語だが、ここでは発電量を1単位増やすのに要する、費用増加分のこと。なぜなら風や太陽はタダだから。その意味では海流も同じ、限界費用がゼロなのだ。何故、このような根本的なことが見逃されているのか?
因みにこの限界費用を並べると、p171
再生可能<原子力<石炭<ガス<石油 とされるが、原子力には廃棄物処分の費用が含まれていないのでこれは「嘘」
再生可能<石炭<ガス<石油<<<原子力が事実だろう。
<データーベースとして>
日本の年間電気使用量は2018年時点で1028THWhで世界4位だとか。驚いたそんなに使用しているとは! p163
CO2排出量比較:kg/kWh
LNG=0.415,石油=0.721, 石炭=0.867, p166

