『不安な個人、立ちすくむ国家』 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

 

<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
黒曜石リーグ +20XP,52699XP,学了十五分钟汉语。

https://www.youtube.com/watch?v=RBvTiSELGqs&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=6
HSK2~3 #4~6 背了三十九分钟单词。

https://www.youtube.com/watch?v=93VZUEQE5xk
【完全版1~1200】HSK5,~1h56min, 再三背了一个小时二分钟单词。

https://www.youtube.com/watch?v=bDO32xS4PBI&list=PLhbr2hNwGdQnlgFpcAgZVy9M1tFcFaTUu&index=2
ふゆちゃん,看了十三分钟ふゆ频道, 学习安徽省和河南省。

https://www.youtube.com/watch?v=L60CpkTPo6A
Eko, ~end,听写三十一分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=GmmPZx20Egk&list=PLX5jhIuWaM7gkN2-iTCRDLqf-XqXbhCcf&index=33
【青島日美】中級,再三学#27~33,学了二十二分钟汉语文法。一共三个小时二分钟。

运动;一堂Salsa课

今夜の動きは超~難しい。男性と女性が同時に回転しながら位置移動するパターンで、手が離れそうになる。




<マトリックス手法>
マトリックス手法というのがあるらしい。全ての可能性を考え、それに備えることらしい。元外交官で今、キャノングローバル研究所、研究主幹の宮家邦彦氏によれば米国のCIAではそのような手法をとるとか。

しかしこれは余程余裕がないと無理。個人レベルではDecision treeレベルしか現実的ではないと思う。可能性のある選択肢を2~3考えておき、もしAならx、Bならy、Cならzする。くらいかな? 

現実的にはそれさえ難しく「思考停止」に陥る人の方が多い。
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『不安な個人、立ちすくむ国家』
経産省若手プロジェクト、文藝春秋、2017年初版。

経産省の若手が出した本。いつも官僚批判をするが、こうした問題意識を持つ若手がいることは喜ばしい。但し、そうでない官僚、特に政治家に忖度ばかりして行政を歪めている官僚が大勢いるのも事実。

それは兎も角、この本とても簡単に読める。しかし読む価値はありそうだ。ここでも私が日頃感じていることが述べられている。それは、

「団塊の世代以前の日本人は、過去の自分たちを『よくやっていた』と振り返りがち」という一節。p067

実際には社会のお荷物になっているという自覚がない。これを以前、『中高年男性症候群』と名付けた。
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学校現場は生産性が低いとされている。p079 特に大学などはその通りで、100人相手の講義などビデオ視聴で取り替えるべき。少人数のゼミ形式でより深くする方向に深化すべき。

一方、小中の先生は仕事が多すぎるとよく聞くが、これだってツマラナイ雑用に追われているからだ。よく三時ごろには小学生が下校しているのを見るが、親が共稼ぎなら、その間どうするというのだろう? 非常に時代遅れに思う。

本来は五時まで小学校で預かるべきだと思う、そのためには雑用など止めればいい。生徒と緊密な関係を持つことの方が重要。この間、外部の教育組織で面倒みるという今のシステムだと、金持ちの子供しか行けないだろうから、格差が広がる。 <批判、コメント歓迎です。

「社会実験」をどんどんやるべきだという。p085 まさに今、公民館プロジェクトとして進行中(笑)国レベルでは難しいが、地方自治レベルだと色々可能性がある。

人は外的危機なしには変わらない。p119 まさに「立ちすくむ個人、立ちすくむ国家」なのか。それでは困るだろう!

その他に、年功序列と定年制を廃止すべきとの議論が出るが、賛成だ。自分の分野に限れば、もともと研究者は年功序列はない。

例えば教授選だと年齢はあまり考慮されない。ただ、あまり年寄りすぎると教室から成果が出るのに10年くらいかかるので困るし、あまり若すぎると逆に賞味期限が切れる可能性を考える。65歳定年だと45~50くらいになる。

勿論、外部環境により例えば凄く発展している分野だとか、競争が激しい分野だと40前でも青田刈り的に教授にすることはあるが、それは賞味期限のことはその際、無視するということになる。

経営の良くない中小企業が乱立しているという認識はあるらしい。それが今、様々な補助金でゾンビ企業として生き残っている。p137