『論破王ひろゆき』氏との違い & 『10万円でシルクロード10日間』 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
黒曜石リーグ +20XP,51669XP,学习了十一分钟的汉语。

https://www.youtube.com/watch?v=GAlv_aVMdIU&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=4
HSK1~2 #2~4 背了单词三十五分钟。一共四十六分钟。
今日は勉強する気力なし。今日も遊び倒そう。土曜日補習決定(涙)

と、いうことでこんな日は運動も進まないので早々にUP決定!




昨日は天神で半日過ごす。目的はiPhoneのバッテリー交換と夜のサルサレッスンだが、それを言い訳にして久しぶり天神を歩きまわりかなり疲れた。その後、レッスンがあったので普段の2倍以上の運動量? スマホの記録では6.6km、9958歩、5階段だが。これは電池交換の間の記録が抜けている。多分これの2~3割増しくらいではなかろうか。

コロナ以来だから2年ぶりくらいの天神散歩。思ったほど潰れている店は無かった。これも政府の給付金などのお陰だろう。元々天神地区はそれでなくても競争が激しく、新陳代謝が早いのでコロナとは無関係に潰れるお店は多い。ただ1つよく行っていた雰囲気の良いお店がレストランの一部になっていたのは残念。

レッスンの前、電池交換を挟んで3時間ほど歩き回って途中、2箇所のスタバで休憩。休憩時間は『シン・ニホン』の残りの部分を読み上げる。この本も読み終わるのに結構かかったが、得るものは多かった。間違いなく本物の『お薦めの1冊』。

最後のあとがきで、やはりこの本の題名が映画の『シン・ゴジラ』から由来するものだとの記述を見つけた。p436

そして彼が東大の生物化学の修士を卒業して(この教室の出身者にStanford時代に沢山知り合いがいるので満更無縁というわけではなさそう、但し年代的には20年くらい離れるので前、あるいは前々教授時代のよう)マッキンゼーに勤めだしたとか。(この転身も面白い)

その新人時代、1993年の春。何処かの中央官庁に出向いた時のエピソードが語られる。彼の差し出した名刺を受け取った官僚は、

『は、マッキンゼー?』とばかりに名刺を横に投げたとか! p431

この時の著者の屈辱感は相当なものだったと思う。その中央官庁が何処かは敢えて書かれていないが、著者の経歴からすれば、おそらく厚労省ではないか? ここでも散々貶し続けた中央官庁。

それ以来、著者は<国とは距離を置く仕事をしたい>と思うようになったとか。ところがそれから四半世紀、今まさに内閣府付きの仕事を抱えている。そうした経緯を知る著者の友人は『なんで…こんなに国の仕事をしているだ』と驚くらしい。p433

これはある点で、理解出来る。またここが、あの『論破王ひろゆき』氏との違いだとも思う。共に、『このままでは、この国は危ない』と感じつつも、一方は祖国を見捨て足蹴にするのか、それとも何とかしようと頑張るのか、の違いだと思う。





『シン・ニホン』はまだ続くが、忘れないうちに既に読み終わった3冊の本の紹介をしておこうということで最初は以下の『10万円でシルクロード10日間』

『10万円でシルクロード10日間』
下川祐治著、KADAKAWA,2019年初版。

気分転換に気楽に読める本。内容は取り立ててのことはなかったが、綺麗な写真が多いので楽しく半日で読める。

ここでも中央アジアのイスラーム教徒は『当たり前のように酒を飲む』と書かれている。p81 しばしばテレビに出てくるイスラーム専門家が語るムスレムは実は中東のイスラームだと判る。世界は広い、イスラーム世界も広い。

青いモスクは釉薬の中に含まれる酸化コバルトが理由だとか。酸化コバルト自体は灰色~黒なので、何らかの化学反応が起こったからだろうと調べてみたら。CoAl2O4(アルミン酸コバルト)あるいはCoO・Al2O3で示されるアルミとの化合物のよう。

ターキーと呼ばれる4方に入り口がある構造のバザールがあるらしい。いかにも交易の要所。p87 

シルクロードはいくつものルートがあり、天候や政治情勢により旅人はルートを使い分けたという。p93 実際、『三蔵法師のシルクロード』という本によれば、キャラバンは連れている馬や驢馬、ラクダなどに牧草を与えるために、先に進んだキャラバンとは別のルートを通ることが日常的に要求された。その意味では天候、政治情勢に関わらず日常的にシルクロードは複数ルートはなければならなかったということだろう。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6499/trackback

サマルカンドのシャーヒ・ズインダ廟は11世紀から19世紀まで連続して建物が建てられたので建築様式の変遷を見るのに良いとか。p121  生きているうちにサマルカンドに行ける可能性は限りなくゼロい近いだろうが、メモメモ。