『自由の命運』29 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
ダイヤモンドリーグ +206XP,42586XP,三十三分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=EtYpcNnapXU&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=7
HSK3 #5~#7 背了四十一分钟的单词。

https://www.youtube.com/watch?v=wckn6e_mw84&list=PLrlwIJ5o0QFih1_09vLSwFuN1i5bcd6EH&index=26
Kazu Shanghai Life。#98,十六分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=93VZUEQE5xk&t=4007s
HSK5-2,1h6min 背了十六分钟的单词。继续努力很刻苦!
一共一个小时四十六分钟。今天学不了,星期六我得学习。

没有运动;因为我脚很疼。
運動は無しだが、スタバ行きで0.7km,1897歩。本来は安静にする必要があるのだが、、 但し階段は勿論なし。



今日は全く勉強する気分ではなかったので、捻挫用の湿布を買うという言い訳を挙げて(汗)午後からいつものモールに行き、スタバで本を読んで夕方まで過ごす。

読み出したのは『ロボットは東大に入れるか』。著者は以前読んだ『AI vs 教科書が読めない子供たち(2018年)』の新井氏。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5810/trackback

こちらの方が古い(2014年初版)ので読むまで気がつかなかった。読みやすいがそれなりに面白いし、自動翻訳に関する新たな事実も知る。前の本ではGoogle方式の確率と統計を基にしたシステムのみ。それ以外に文法を教え込んだ別の方法もあることを知る。これについてはいずれまた紹介予定。





<青色パトロール>
昨日の地域パトロールに使用した役場の車は2台あり、いずれも軽自動車。青色灯をつけて巡航する。今回初めて運転してみたがやはり馬力が弱い。特に町内の周辺部は坂道ばかりなのでパトロール中は喘ぐように登っていた。今乗っているプリウスと比べるとハイブリッド車は坂道などではガソリンエンジンと電動で加速するので意外と力強い。



公用車使用の際は時間や、パトロール地域、走行距離など細かい記録が必要。距離はそれぞれの班でルートや時間帯が異なるので様々だが、大体20~30キロ程度で時間は1~2時間。途中に寄った体育館で役場からお礼にと非常食料を頂く。災害用に備蓄されているものが、賞味期限が近づくとこうしてボランティア(実際には多少のお礼金が出ます)に配給されているとか。

図2

こうしたパトロールがどの程度防犯に抑止力になっているか不明だが、記録を見るとほとんど隔日ごとに行っているみたいだ。これだけの経費と手間暇をかけている分を防犯カメラの設備の方にかける方が良いように感じるがどうだろう?

パトロールの場合は予期せぬ事件、事故に巻き込まれる可能性もあり、その点を自治体がどの程度リスクとして考慮しているのか疑問。




『自由の命運』29
最後の章では『リヴァイアサンとともに生きる』としてより具体的な提言をしている。これは前の本にはなかったと思う。つまりそれだけ著者らの危機感の高まりを示しているのではないか?

リーマンショックの原因にここでもCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)が挙げられている。それにより銀行はリスクの高い業務を大幅に増やしていけた。p366 
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6166/trackback

GAFAMの時価総額は現時点で米国のGDPの17%を超え、1900年代の大企業の6%をはるかに超えているとか。しかもこれらの企業に特徴的なことが<勝者総取り>の傾向がある点。それを著者はGoogle(現アルファベット)を例にとって説明する。

すなわちAIとデーターベースによる規模の力と、さらにネットワークの力で他の競争者を寄せ付けない。特に後者のネットワークの力については昨日のblogでも個人的体験を記録した。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6729/trackback

ここらの議論はこれまでも多くの本とかで既に十分議論されていることなので省略するが、著者らはこうした動きが将来、今なんとか回廊内にとどまっている国ですら落ちこぼれる可能性を高めると考えているようだ。そしてその理由の1つが <制度への信頼性の欠如> だとする。p371 

そして著者は、うかうかするとなんとか今、回廊内にいる国、例えば米国ですらポピュリストにより外にはみ出る可能性があること指摘する。あのワイマール共和国がナチスに道を譲ったように。p372、p399

民主主義への信頼感の欠如は日本でも同様だ、安倍政権の下での縁故主義や利益誘導、官僚の忖度の傾向が特にそれを助長した。こうした状況下ではポピュリストが政治的な勢力を拡大する可能性がある。