『自由の命運』16 | Hiroshiのブログ

Hiroshiのブログ

今後不定期投稿となります

 

<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
ダイヤモンドリーグ +73XP,39786XP,五十分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=gKUoka-HWPA&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=13
HSK4 #12~13 背了四十五分钟的单词。

https://www.youtube.com/watch?v=RRx7V9LxHfU&list=PLrlwIJ5o0QFih1_09vLSwFuN1i5bcd6EH&index=44
Kazu Shanghai Life。#79,二十六分钟。一共两个一分钟。
终于收回了! 但是今天是节日的,,

さて、今から公民館にコピー機の搬入立会いのお役目を果たした後、遊びだ~!




<最初の印象>
ようやく『自由の命運』の上巻を読み終えた。前の本もそうだったが、苦手なタイプの本。資料や図表がなく、結論だけ述べられる本というのは自分のペースで読めないので嫌いなタイプ。普段なら放り出してしまうのだが、この本はあちこちで引用され、重要な文献だと思うので我慢して読み上げた(汗)

さて、これから下巻だが、ここには日本のことが書かれているようなので頑張って読むことにしよう!

上巻についての簡単な感想として、彼らは西欧で「足枷のリヴァイアサン」が生まれた要因にローマ帝国という<リヴァイアサンの元となる仕組み=ローマ帝国>と、ゲルマン民族の部族主義的組織が「二枚の刃を合わせる」としてお互い牽制しながら作り上げていったというようなことを言いたいようだ。その例としてローマ法典とサリカ法典を挙げる。

実は『移民の一万年史』という本でも、この2つの法典をとりあげていて、その取り上げ方がこの本とは微妙に異なるので引用しておきたい。『移民の一万年史』では以下のように述べられている。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5393/trackback

『ゲルマン人はローマの社会規範を、特にローマ法典と精神を決定的に改変し、ローマ法の「法的人格」とは別物のサリカ法典などの導入が法的捻れを起こした』 という。

『移民の一万年史』では「捩れ」とやや否定的に評価し、後者では「2つの刃からなるハサミ」と肯定的に捉えている。この解釈で正しいのか、そうではないよという意見があればコメントをお願いします。




『自由の命運』16
繰り返し著者は繁栄と経済成長には紛争解決システムと法執行の公正なシステムの存在こそが重要だと述べる。何故なら

『新しいイノヴェーションや技術、組織は… 既存の体制を脅かす恐れがある』p242

からだと述べ、(中国のような)専制のリヴァイアサンの下では限界があることを強調する。この点は事実に同感で、その通りだと思う。

ここで突然、トルティーアの話が出てくる。先日も「ねえね」さんのところで出てきたが(笑)著者によればこの発明はBC500年頃、古代メキシコで「ある必要性」から出てきたという。
https://ameblo.jp/neene0822/entry-12700642156.html

当時、共通の文化的背景を持つ3つの部族が勢力争いをしていたが、その緩衝地帯、水源も肥沃な土地もない「不毛」の土地に、この3つの部族が共同して都市を築いたという。それはその土地が同じ文化的宗教的象徴土地だったから。

彼らは別々に住居しながらも、ここで交易し、それが拡大し、やがて巨大な人口を抱えるようになった。しかし元々不毛の土地(だからこそ奪い合わなかった?)その食料を支えるために輸送が容易なトウモロコシの製粉化とトルティーア製法が必要になったと。p245~247 いささか、作り話的にも私には聞こえたが(笑)、どうだろう? 

第六章は「ヨーロッパにハサミ」というタイトルだが、これは2つの要素が5世紀末に西ヨーロッパに「足枷のリヴァイアサン」を生み出すために必要だったということからくる。その2つとは民主的に組織されたゲルマン部族社会とローマ帝国からの遺産である中央集権的国家制度であるとする。p254

当時、ゲルマン部族社会では著しい参加型の統治形態が集会政治を動かしていたらしい。このボトムアップ型の伝統とローマ帝国の遺産である国家制度を組み合わせようと奮闘したのがクローヴィスの帝国だというのが著者らの見立て。 これを「二枚の刃を合わせる」と表現する。p264 そしてその例をサリカ法典に見る。266

サリカ法典は以前もここで議論したが、全くそのような視点は持てなかった。ただ、慣習法を成文化したという意味でしか捉えていなかったのだが?
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/415/trackback
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/411/trackback