『阿片戦争』付録2 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
ダイヤモンドリーグ +80XP,27962XP,一个小时六分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=gKUoka-HWPA&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=13 
HSK4 #11~#13 背了四十五分钟单词。

https://www.youtube.com/watch?v=08wuhy50y90
李姐妹,看了七分钟李频道。

https://www.youtube.com/watch?v=hQHN-Nrb5To
テレビで中国語,看了二十四分钟频道。

https://www.youtube.com/watch?v=yYPmrZuD8kI
OrientalDS オリエンタルDS, 十分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=Bfbf1G9XfIc&list=PL2qMvlnKBIIymJ7OT9xFonvCpHITGYmoZ&index=27
チャイナ道場24~27 学了三十二分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=VQMRgVBJd9M
李ちゃんねる D6,背了二十六分钟句子。

https://www.youtube.com/watch?v=OKErzhNBQ-4
くまちゃん、学了十七分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=CH5nA-8aylM
カエル中国語中級1~2, 学了十二分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=21DAWNab0Us
https://www.youtube.com/watch?v=kY73Q3Yrdow
Miho'movie,看了八分钟Miho频道。一共四个小时七分钟。

运动;爬山散步 3.4km,4423步,10楼。




<祝! 池江璃花子さん>
いやはや素晴らしい。おめでとう!
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5a1ce1bff6f0b4cb294e069859cf59ebc0036f2

早い復帰を期待していたが、こんなに早くできるとは正直予想できなかった。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5662/trackback



<死者数で見るコロナ現在>
インドとブラジルが現在急拡大中。どちらも第二波? いずれも人口が多いだけにワクチンが普及するにはまだ何年もかかる。一説では10年かかるとも、世界規模での収束がない限り「元の世界」に戻るにはまだ先が長い。

米国は少し収まったとテレビで報道されていたが、数字を見る限りはまだまだ。第二波がやや収まりかけた程度。日本も第四波(註:一般には3波と呼ばれるもの)が収まりかけた程度。感染者で見るか、死者数で見るかで判断が変わるのは仕方ないが、1回限りのイベントである死者数の方がより正確だと考えている。

 

 



『阿片戦争』付録2
ここで長い事、誤解していた事がわかる。香港は99年間の租借地だと思いっていたが、少し地理的理解が間違っていた。

アヘン戦争後の南京条約(1842年)で割譲されたのが香港島で、これは現在の香港の中心部の対岸にある島。次にアロー号事件後の北京条約(1860年)で対岸の九龍半島南端部が割譲、この部分が今の香港中心部。さらに1898年、深圳河以南の部分、新界地区(深圳の対岸)の租借権が認められる。つまり3段階、少しずつ中国のこの地が侵食される。p689

今Google mapでは深圳河が見つからないが、多分現在の中国と香港の境目を流れる河だろう。租借地というのは実はこの新界地区のこと。香港島および現在の香港中心部は割譲されたものだが、新界地区の租借が期限切れになったことでイギリスとしては割譲された香港中心部も返却することにしたもの。p690

対談の相手である当時、早大の教授である稲畑耕一郎氏は言う。

『中国のことを知るには、昔の中国を知るよりは、まず近代なり現在のことを知る』べき、だという。p694

確かに古代の中国に関する書籍は山のようにあるが、現在中国に直接つながる近代史の知識を得る機会が非常に少ないと感じる。今回もこの本を読もうと考えた最大の理由が今の香港情勢だ。

そして多くのアヘン戦争に関する多くの史料は中国側の漢文史料に頼ることになる。それはアヘン取引自体が違法なのでイギリス側にはあまり残っていないから。p695

それと林則徐はかなりの記録マニアで『林則徐日記』という記録が参考になったとか。確かにこの本には詳細な彼のスケジュールが書かれているがこれが小説の元になっている。ここらが、他の小説家とは格段に違う点。

事実、この本に対しては『非常に丹念に史料を読み込んでいる』との評価が高く、大学の学生がこの小説で論文を書いて先生が困ったという逸話も紹介されている(笑) それが理由で、付録として同じ下巻に収められている『実録アヘン戦争』を書くことになったとか。p698