Act Locally & 『中国が世界を撹乱する』12 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<Think Globally act Locally >
『甘いバナナの苦い現実』を読み終わる。いやはや、気楽に読める本ではなかった。それでも、毎日朝食で食べているバナナについての知識が増えた。問題は「知識が増えただけではダメ」だという事。世界は繋がっている、どうしたらFair Tradeに結びつけるか。これは今後の課題。

とりあえずできる事は、第三者機関から社会的責任を果たしているだろうと認められたバナナを選択することかな? これは今からでもできること。



<不要不急の外出>
今日はAKさんのblogで話題になっていた大判焼きを入手しようと「不要不急」の外出で何時ものモールへGO。
https://ameblo.jp/xuzhoumeso/entry-12654807489.html

途中、最近メガネがずり落ちるので調整してもらおうとメガネ屋による。幸い簡単に終わり、料金も取らないという♪ 次回メガネを購入するときはここにしよう。

ついでに、これまた何時ものスタバに行き。無料だったこともあり、甘いケーキを食べるうちに、もう甘いものは十分という気分になる(汗)




『中国が世界を撹乱する』12
信用システムで乗車を禁じられた人が2018年に6908人、税金滞納を理由に海外渡航の禁止を食らった人が128人だとか。これはある意味当然と言う気がするのだが、どうだろう? p215 内容が明示され、かつ正当な理由だと認められれば問題ないと私は感じる。議論のあるところだろうが…

AIが戦闘に使われると戦闘のスピードに人間の頭脳がついていけなくなるというのは分かる。p224 しかし無人機を見れば判るように既にその状況は近づいている。

最強国の条件として著者は寛容な国家を挙げる、その代表例がローマ帝国。226 事実、市民権を属国の住民にも与え、ヒスマニアから五賢帝の1人トラヤヌスは皇帝になったことを挙げる。p228 あの『背教者ユリアヌス』の中でも著者の辻 邦生氏はそのことをユリアヌスを借りて語らせている。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/21/trackback

また今、中国には海亀族が戻ってきていることを指摘し、事態が今後どのように変わるか分からないとしている。p236 

私の知る限り、彼らは中国共産党の一党独裁にそれ程批判的ではない。むしろ民主国家の欠点を熟知している面がある。

最後に著者は今回のコロナ禍に対する対応に関して以下のように言う。

『疫病をコントロールできるのは、強権・管理国家だった。これは我々の基本的な価値観を覆すものだ。コロナウイルスは、これまで意識することの少なかった国家の基本体制という問題に、我々の目を、否応無しに向けさした』p257

実に同感!


<データーベースとして>
エイミー・チュアの『最強国の条件』p225 は地元の図書館にはなさそうだが、取り寄せができそう。次回図書館行く時、取り寄せの手続きをしよう。