妄想 & フリーライダー & 『中国が世界を撹乱する』10 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
アメジストリーグ +20XP,22860XP,八分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=NYwFD0jP_Ks&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=5
HKS1#2~HKS3 #5 背了五十分钟单词。一共五十八分钟。

午後から病院行きがあったとはいえ今日はダメダメ(汗) 運動も1.8km, 2987步,1階。



<五輪開催継続論の背景?>
今日は午前中寒さがぶり返し、電気毛布を引き摺り出し、頭からトレーナーのフードを被り、半屋外読書を継続した(汗)1日中部屋に籠るのは精神衛生に悪い。それまで毎日モールのジムに通っていたのでそのライフスタイルの落差が半端ない。

福岡の緊急事態は継続され来月までとなる。日本のみならず全世界のコロナ禍に目処が立たない現時点で、この夏オリンピックができると考える方が異常だと思っていたが、どうやらトップに立つ人が非常識人だからというのが原因かもしれない。

個人的に森さんは嫌いではないが、立場を忘れての「女性云々」の発言は頂けない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/124de29ea7c34cc3bf0e4522fbd200456a91646c

それにしても、五輪はその旗が示すように、5つの大陸の連帯が重要。そのほとんどの大陸でコロナ禍で多くの人が命を失っている中、とても五輪は無理だということが何故わからないのだろう?不思議だ。

…それともこの前の妄想ではないが、「五輪中止」に賭けをかけた人のCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)が怖いから?? リーマンショックと同じような事が起こる???
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6166/trackback



<ワクチンパスポート>
朝、BSのワールドニュースを見ていたらワクチンパスポートが話題になっていた。EUでコロナワクチンを接種した人にはコンサートやその他の感染リスクがあるものへの参加が許可されるという仕組みが考えられている。これをデジタル化して汎用性を与えれば、日本のみならず世界中で広く取り入れられる可能性がある。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN14ELA0U1A110C2000000/

これについては、差別化だとして反対意見があるが、基本的にワクチンパスポート制度には賛成だ。是非日本も取りいれて貰いたい。また、これが接種者と非接種者を差別化するという意見には賛成できない、というよりも、逆に公平性を毀損すると考える。以下にその理由を述べる。

まず、最初に押さえておかなければならない点は、1)接種は強制でなく、自由意志だということ。2)ワクチン接種にはリスクが伴うという2点。

この2つは関連がある。過去、半強制的にワクチンを義務化したことで多くの薬害が生じた。それ故にリスクを覚悟した自由意志による選択が重要だ。自由意志である以上、それによる利便性は優先的に享受することができるが、逆に自由意志でワクチンを受けないという選択をした以上、それによる不利益も含めての自由選択であるべき。これは逆の場合を考えた方が判りやすい。

多くの人がリスクを覚悟の上でワクチンを受けて集団免疫が獲得できたならば、接種をしなかった人にも恩恵が渡る。即ち、免疫を持った大勢の周囲の人から免疫を持たない少数の人が守られる、これが集団免疫の考え方だ。

もしこうした状況で接種を受けなかった人も受けた人を同じ行動の自由が与えられるとするならば、これはズバリ <フリーライダー> となる。これは公平性の原則から外れる。  

勿論、いずれ新型コロナウイルスもその他の感染症のようにそれほど恐る必要のない時代がやってくるはずなので。それまでの辛抱の時代はこうした制度は認めるべきだと考える。




『中国が世界を撹乱する』10
著者は中国の経済成長は政府が主導したというよりも新しく誕生した企業により実現したという。

確かにAI関係の企業はそうだと思うが、それ以外のローテクの企業は国のバックアップを受けてのものだと私は考える。これは既に先進国のモデルがあるので、それに安価な労働力を投入すれば可能だったと考える。

中国は電子マネーや信用度スコアなどのフィンテックで目覚ましい成長がみられる。2020年のこのコロナ下でも中国の成長の伸びはすざましい。これはIMFなどの初期の予想から外れている。こんなことを言うと直ぐ中国のデーターは信頼できないという輩が出てくるが。現実を見よと言いたくなる。彼らこそイデオロギーで目が曇っている。

先日も書いたように中国は投資誘致において米国を抜き世界1位となった。これは従来型の企業活動がコロナで止まった一方でオンラインやリモートに仕事がシフトしたことで、その分野の経済が伸びたことによる。この分野こそ現在の中国の得意とする分野。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6446/trackback

実際その兆候は既に数年前から起こっていて、2018年のフィンテック・ベンチャーへの投資額は全体の46%、つまり世界の半分が中国に向けて投資されているという事実を知っておくべきだ。

これまで大量の労働資源を使い、先進国を追いかけてきた産業構造から、労働人口が減りつつある中国において求められる構造転換でもあったわけで、このコロナを期に大きく舵を切った感があるが、依然として中国を四半世紀前のイメージで捉えている中高年男性の多いことにイライラ感がある。