『西域記』4 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
アメジストリーグ +10XP,19950 XP,三分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=GAlv_aVMdIU&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=4
HKS4,HKS~2 6/6 ~2/2背了一个小时二分钟单词。

https://www.youtube.com/watch?v=Ajv_C2vCBEg
https://www.youtube.com/watch?v=G-YoHghzJ68
https://www.youtube.com/watch?v=H8sWcwCAmaY
中国語 李ちゃん 背十九分钟句子。

https://www.youtube.com/watch?v=wckn6e_mw84
Kazu98 十五分钟。一共一个小时三十九分钟。节日ver.

运动;爬上散步1.8km,2922步,7楼。节日ver.



<世界 ふれあい街歩き>
火曜夜八時からの『世界 ふれあい街歩き』は南イタリア。シチリア島カターニアから半島の踵に当たる洞窟の街マテーラ、サッシそして最後がナポリ。番組とGoogle mapを両方見比べながらの鑑賞。

イタリアは人々の間が非常に親密だと感じる。最後にその後の便りが紹介される。カターニアのピザ屋さん、コロナで4ヶ月閉めた店を最近ようやく開いたとか。頑張ってもらいたい。

南イタリアには行ったことがない。この先行けるかどうかわからないが、少なくとも以前のように自由に行き来できる時が早くやってきてもらいたいものだ。



<Banana Republic>
バナナ共和国という表現を大昔に聞いたことがある。当時は何を意味するか知らなかったが。先日読み終えた本で、これが米国のバナナ企業(ユナイテッド・フルーツ社とスタンダート・フルーツ社)により支配される中南米の国のことだと知った。かつて米国は自分の「裏庭」だと考えるこれらカリブの島に横暴な支配を行っていた。

そんなこんなで気になって朝食にいつも食べているバナナの標章を見ると1つはメキシコ産、もう1つはエクアドル産だが、いずれも株式会社ファーマインド販売とある。
https://www.farmind.co.jp/solution/05/

調べた限り上記の会社とは関係なさそうだ。
https://www.farmind.co.jp/corporate/about/companyhistory.html



『西域記』4
第三章にはこの本で様々な国のことが書かれているが、不思議な事に高昌国と西突厥について書かれていないことを先ず指摘する。高昌国については既に唐に滅ぼされたことがあるかもしれないが、西突厥は玄奘には恩義があるはずなので不自然だとする。p125 確かにそうだ。

いずれにせよ、『西域記』には百を超える国について、領域、度量衡、暦、町、衣食住、風俗などが書かれているが、とりわけ住民の性格がなども描かれている。例えばカシミールの住民などは臆病で心に偽りを持つとか描かれている。p168

さてその多くは内容的にどうでもいいような仏教関係の伝説や説話が長々と書かれていて解説の中野美千代氏もおかしいとする。p264

それはともかく、この中に謎の民、ソクド人の住む地域は天山北路にあるイシク湖西のスイアーブからサマルカンドの南方70キロくらいの地域とする記載がある。p140  ヒンドゥークシュ山脈の西の端の峠を越えたところに位置するバーミヤーンのあの磨崖仏について、高さを140~150尺とする。1尺が30cmとするなら45メートル程度になり、確かに高さ55メートルに合う。当時はこの大仏黄金に輝き、飾りが眩かったそうだ。p152 また不思議なことにあのマガダ地方の記載は8巻にあるが極めて短い。

最後に、非常に興味ふかい記述がある。それは10巻のカーマルーパ国、これは現在のアッサム地方にあるがマハーチーナ国の歌を歌っているという。これはチーナ国=中国のことであり、その国が東方にあることも知っているだけでなく、東をイ族と接していることも知られている。さらに2ヶ月ほどかけて嶮岨なヤマを越えると蜀に至ることも知られている。つまり如何に険しくとも中国と交流があることを示している。p228~229