<ダンスクラブ>
クラスターが発生した福岡のダンスクラブが、天神にあるCat’sであることが分かる。
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/629902/
実は随分前よりこのクラブについて沢山噂が流れていたが、公表されたのでもういいだろう。但し、HPも、Facebookでの公表も極めて判りにくい。
http://club-cats.jp
https://www.facebook.com/catsfukuoka/photos/a.387783111252526/399930323371138/?type=1&theater
https://www.facebook.com/catsfukuoka/photos/pb.387782747919229.-2207520000../3556890807675058/?type=3&theater
月曜の6PM頃にようやくUpされた。2日前から何度もアクセスしていたが、公表が遅すぎる!! 噂が流れていたのは22日頃よりみたいだが、何故直ぐ公表しないのか、未特定の感染者が他の人に二次、三次感染を引き起こすとは考えなかったのか? 感染は不可抗力で仕方がないが、その後の対応が最悪。その責任は大きい。
<知恵がないから無理だと言う>
網羅的PCR検査の方策のことを考えていたら、さらに考えが広がった。
マイナポータル:先日マイナポータル登録をした。昔の「国民背番号制」がもっと早く実現されていたら日本の事務手続き(いまだに手書きにFAX?! )はこれほど世界に遅れを取ることもなかったろうにと、残念に思う。それに頑固に反対した者たちも誰だかここには記録している。
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エコカー:日本で急速にハイブリッドカーが普及した理由に様々な優遇制度があったことを思い出した。自動車取得税の他にも福岡では公的駐車場では1時間無料という特権もあり。個人的にはこれが一番大きかったのではないかと思う。これなどはお金をかけずにエコカー普及に寄与した、文字通り知恵の出しよう。
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つまり知恵の出し次第で幾らでも方策はあったはずで、「国民背番号制」も強制がなくとも優遇策をとれば自然と広がったはず。逆はエコカー。これは日本の自動車産業界(=トヨタ)の利害が関わった事案なので、多分強力なロビー活動もあり、官僚は知恵を捻り出したが、前者にはそれがなく(デジタル化でむしろ仕事が減って利権が減り不都合なので)知恵を絞る必要がなかった。
要は知恵の出し様次第。知恵がないから最初から無理だと言う。
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コロナ対策:コロナ対策が 「Trolley problem」 であるなら解決策は自ずから決まる。「ウイルスは生物と無生物の間」と言われるようにウイルスの命運は宿主であるヒトの行動次第で決まる。それなら感染者を見つけ出し隔離するという中世以来の方法がワクチンも治療薬もない現状では唯一効果的な方策。
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キャッシュレス:ついでに言えば、キャッシュレスも同様。単に便利なだけでなく1)闇に流れるお金も明瞭化でき、2)脱税も防止できて、3)マイナス金利も可能だし、ついでに4)マネーを期限制にすれば世代間の富の独占も抑制できる。知恵がないから無理だという。
あと小さい話だがマクロ経済に関する本当に5)有効な理論も発達可能。何せリアルタイムでお金の動きが解析可能になるわけだから!
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『骨、岩、星』5
巨大動物が絶滅した理由を探る上で、同じ地域で隣り合う島での絶滅動物の年代を比較すると人間の関与の度合いがよくわかるらしい。例えばベーリング海のセントポール島のマンモスは、氷河期の終わりで取り残されたので7900年前まで!のんびり徘徊していたらしい。またキューバでも大挙して人がこの島にやってきたと思われる500年前まで巨大ナマケモノがいたとか。p164 その他、有名どころとしてはニュージーランドのモアがいる。いずれの例もヒトの到来とタイミング的にこれらの巨大動物の絶滅は近接しているとか。p167
先に示したように炭素14やアミノ酸のL>D転移はせいぜいせいぜい数万年、それ以上についてはアルゴンーカリウム法があるらしい。これはカリウム40が崩壊しアルゴン40になるのを利用する。
実は放射性カリウム40は自然界にかなり存在し、カリウム肥料の袋にガイガーカウンターを近づければ針がびっくりするくらいあがるので学生はびっくりする。授業ではこれをデモンストレーションした。ついでに言えば、カリウム40は天然の0.01%を占めているため、生物がカリウムを取り込む時にかなり被曝することになる。 放射能ゼロなどはナンセンスの例としてよく挙げられるが認知度は低い。
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この半減期は12億5,000年なので十分使える。火山活動で岩が高熱になればアルゴンは気化してゼロになる。岩が冷えてからカリウム40が崩壊し始めるとアルゴン40が発生しこれが岩の中に捕捉される。カリウム40とアルゴン40の比を求めれば火山活動後の時間が推定されると言うもの。p174 この方法でアウストラノピテクスの年代が推定された。この方法だと化石と一緒に火山灰なりが一緒に出土されないといけないことを意味すると考えるが、その記載は本にはない。
その他の方法としてウランの電子スピン共鳴ESRによる測定法があるらしい。これは人骨にはもともとウランは存在しないが土の中に埋もれると水中のウランを吸収する、ウランはトリウムに崩壊するのでこの両者の比からどのくらい土中に存在したかが推定可能だとか。p182
この本の中でネアンデルタール人と現代のホモサピエンスの間に血の繋がりはあるとしてもごく僅かとされているが、p181 現代のゲノム解析によればアフリカ人以外の現代人ユーラシア人にはネアンデルタール人のゲノムが全ゲノムの2~3%程度伝えられていることが知られている。
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雨の中で読書+Web、読書+Web。段々風が強くなって玄関に引き込むがそれでも雨が吹き込む。ついにはドアを少しだけ開けて継続する。