出来ない理由を上手く説明できる人 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<出来ない理由を上手く説明できる人>
『「PCR検査せよ」と叫ぶ人に知って欲しい問題』を読んで思ったこと。
https://toyokeizai.net/articles/-/349635

1ページ目に、偽陽性の原因の1つに死骸の検出をあげている。これは事実だが、「ウイルスに暴露した」という意味では正しい結果。縄文人のDNAが遺跡から検出されたことは、縄文人が「今も生きている」わけではないが、縄文人がいたことは事実というのと同じ。

今問題になっているのは不顕性感染。ウイルスを持っているのに症状がない人が感受性の人(高齢者や持病持ち)に感染させること。だから暴露されているという事実は非常に重要。

2ページ目に「全体としてコロナにかかっている人はごくわずか」という記載があるが。これは抗体検査の結果で0.1%程度が陽性という数字を根拠にされていると考えるが、最新の知見ではワクチン試験的投与では抗体ができてもすぐ消えるという報告がなされている。これは重要な知見でそこも考えるべき。
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また、「PCR検査に関わる資源に限りがある」という記述もあるが個人的情報ではそこには問題がなさそうだ。むしろ律速段階になっているのは検査対象の範囲とのこと。但しこれは一地方の状況かもしれない。東京やその他では判らない。
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3ページ目に「検査をする技師には専門性と熟練が必要」とあるが、これは事実としても、私のようなOBや大学院生、研究者を動員すれば可能。事実中国は990万人の武漢の市民を20日で検査した。やる気があるかどうかの違いだけ。私もボランティアに名乗り出ている。
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第一PCRなんて40年前の技術。全自動の機械すらも開発されているのにまだ日本では認証されていなかった。
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また「現場を知らない、完全に上から目線」というが、実際にPCRを何十年もやってきたものが「現場を知らない」人間ということなのか? 出来ない理由を上手く説明できる人間としか思えないが??

「検査崩壊」が起きるというが、ではなぜ、中国ではマススクーリングが出来たのか? SARSの経験があるとはいえ、スケールが全然違う。中国でもまさかこんな規模で起こるとは予想できていなかったはず。でもすぐ対応できた。

4ページ目には「機材だけでは解決しない」という。それは事実だ。一番重要なのは「決断力」だ。それと全自動はアメリカ製だというが、日本製でもある。ただ世界では承認されているが日本では不思議に承認されていなかったのは先に書いた通り。ご存じないのか?
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「全自動だからと際限なく検査すれば、同じように試薬やそのほかの資材の不足が生じる」これはマヤカシの議論。網羅的解析の常道を多分ご存じないのだろう。
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5ページ目の「陽性になった人たちをどうするのか」の議論は医学よりも政治の問題。体育館でもオリンピック村でも使える話。これはずいぶん前に3月にアイデアを披露した。不顕性感染の人を入院させる必要もホテル住まいさせる必要もないが隔離は必要。
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また「特効薬がない中で重要なのは治療なのに、検査ばかりして」というが、だからこそ隔離が必要。確定診断(PCR検査)>陽性者の隔離。

最後の6ページで「なぜ日本では死者が少ないのか」については全て仮説の段階。仮説で決めてはダメ。「間違った情報が拡散して変な方向で「怖れすぎ」が跋扈している」というが、ご本人がその過ちを犯している。


結論からいうとこの方も「出来ない理由を上手く説明できる人間」としか思えなかったが、如何だろう?