<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
アメジストリーグ 30XP。+30 十二分钟。
https://www.youtube.com/watch?v=xer8C_poG98
HSK4, 1/6~3/6 背了一个小时三十五分钟单词。一共一个小时四十七分钟。
运动;爬山散步 2.9km,3,813步,8楼。
<电脑坏了,然后>
1日中パソコン回復を試みたが不成功。起動するがサファリが使えない。代わりにFirefoxやChromeを使ってみるがそれもダメ。しかし不思議なことにExcelは使える。よく分からない以前も同じ症状が出てApple Storeで修理してもらったのでハードの問題ではなくOSではないかと思う。聞けばOSも壊れることがあるらしい。
修理という選択と、この際なので新しいAirを購入することも考える。デスクトップもノートも既に10年選手なのでそろそろ時期? 27インチに慣れるとAirの狭い画面は使い難いが別に今は現役時代のように使い倒すような感じでないのでノートで十分。生憎、今月一杯Apple Store はお休み。幸いAirがあるので急ぐ必要はないが、Airをネットに繋ぐことがあまりないので不都合は多い。
『危機と決断』下巻14
現在のFRB議長であるジャネット・イエレンはイエール大でケインズ学派のノーベル賞受賞者、ジェームズ・トービンの指導の元に学位を取った学究肌の人物で失業や賃金に関する研究をおこなった。また旦那はジョージ・アカロフらしい。アカロフもノーベル賞受賞者とのことだが、p279 彼はあの『不道徳な見えざる手』のアカロフか?
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5320/trackback
欧州中央銀行総裁にイタリア人のマリオ・ドラギが選出されるときに問題となったのは彼の国籍だったとか。彼は著者の2年先輩で、同じMITで学位を取り、ゴールドマン・サックス副会長の経験もあったが、ドイツなどの欧州北部諸国は彼が国籍を持つ南部債務国側に立つのではないかと恐れたとか。p328 そうしたこともあるのかと驚いたが考えてみれば当然かな? いまのWHOのリーダーが中国に肩を入れすぎると批判されていることを考えると。
FRBのメンバーは常に大衆や政治から監視されるストレスを感じているという、特にblogやTwitterでの監視が強化されているという。これらはより辛らつで根拠のないもので、個人攻撃が好まれるとも。しかし最大のストレスは政府の機能不全だったとも。政府は手柄自慢や盲目的イデオロギー、悪意を促進することが多かったとか。p342
バーナンキは米国の最大の困難は国民の高齢化に伴う医療費と社会保障費の増大だとし、その解決のためには生産性と経済成長を高める必要を指摘している。p346 しかしこのことは正に高齢化先進国日本の現実の課題でもある。
ラリー・サマーズの弱点として、彼が才能を広く認められているにもかかわらず、知的ライバルや政敵に対して間違ったやり方でイラつかせたことを上げている。p361 これは日本の政治家や官僚も同じようなことを述べているのでそうなのだろう。これはサマーズ自身の性格からきたものに違いない。そのほか元の日銀総裁の白川方明氏については「知的で建設的」だとする。彼の後任には著者バーナンキと同様な戦術=インフレターゲットを採用する日銀部外者の黒田東彦氏になるとの報道を挙げている。p362 実際そのようになるのだが、2%のインフレターゲットは未だに達成できていない。
最後にFBR議長をイエメンに交代した直後、彼はそれまでのポロシャツとジーンズに着替えてブルッキングス研究所に移り、すぐこの本の著作に取り掛かったとのこと。やはり、議長にはこうした回顧録を期待されているということか。事実FRBからは広報担当者がそのサポートのために出向してきたらしい。p376 そしてほぼ1年かけてこの本が書かれたらしい。p377
日本の量的緩和は米国以上のもので、その効果を著者は認めているが、既得権保護の廃止や規制緩和が必要だとしている。p383 実に同感!
米国の場合の医療費や教育費に他の国より多くを拠出しているがその結果に有意なさが出ているというより、悪い場合もあることを認めている。p390 ただし人口動勢については「米国はマシ」だとしている。これは移民と出生率の高さだとする。p391 ただし、出生率は白人マジョリティではなくラティーノがメイン。
<データーベースとして>
2009年の時点で失業率は米国もユーロ圏も10%まであがった。ユーロでは主に若年労働者で経験や技術の劣化を憂慮している。p382