财新を読む | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<财新を読む>
あるいはスクリーンショットの重要性
https://toyokeizai.net/articles/-/334358

财新は注目している。中国の独立系メディア。これまでにも度々政府から圧力をかけられているが真実の姿を外部に向けて発信している貴重なメディアだと認識している。

*以下のメモは上記の記事を元に、自分の考えやこれまで収集した記録を交えての個人的憶測を含む。

12月24日武漢市中心医院はサンプル採取を行い、広州微遠基因科技(ビジョンメディカルズ)で次世代シーケンサーによる解析を依頼した。通常3日後、つまり12月27日には解析結果を提出する。しかし、ビジョンメディカルズは書面での報告書を提出せず、同日そのデーターを中国医学科学院病原所へと送った。そして、ようやく2月21日に、この症例の遺伝子配列の解析情報が、ビジョンメディカルズの微信(WeChat)アカウント「微遠基因」で公開された。
その間、1月29日に中国医学科学院から遺伝子情報とともに症例論文が出された。

私がデーターベースでこの新型コロナウイルスの遺伝子情報を見つけたのは1月23日日付。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6040/trackback

現在、2月11日登録に日が変更されているが、これはDNA配列の間違いを訂正後のタイムスタンプだろう。しかも報告者は上海の復旦大学から。ここで私は何気なくスクリーンショットを載せているが、これは今ない。
https://blue.ap.teacup.com/salsa2001/img/1579824979.png

同様に上記の記事の中でもスクリーンショットを証拠として匿名の人物(小山狗)は提出しているらしい。Web上の記事は上書きされるので注意が必要。その意味でもスクリーンショットの保存は重要。

この上海の復旦大学が出したデーターは12月26日に採取され1月3日に上海に到着し解析されたもの。つまり初期のデーターが出た後で確認の意味と権威付けのため?に行われたものだろう。なぜならここは“中国主要自然伝染病ウイルス資源”というプロジェクトの機関だから。そして5日に解析結果を出し国家衛生健康委員会等の主管部門に報告を行った。

なお、12月末までに、2つの「原因不明の肺炎」患者のサンプルがそれぞれ異なる検査機関に送られている。それ以外にも12月30日には北京博奥医学検験所、大手BGIからも解析結果が出ている。

つまり12月末には複数の(多少の配列情報のミスを含んだ)解析結果が出揃っていたことになる。いずれにせよ著者は1月2日ごろには8つのサンプルの遺伝子情報は出揃っていたはずだという。

ところがである!この記事によると、

『ある遺伝子シーケンス企業の関係者は、2020年1月1日に湖北省衛生健康委員会の役人から電話を受け、「新型コロナウイルス肺炎の患者のサンプルを受け取っている場合でも、以後は検査を行ってはならないこと」や、「すでにあるサンプルも破棄しなければならず、サンプル情報を外部へ漏らすことも禁止で、かつ関連する論文やデーターを発表してはならない等の通知を受けた」とか。さらに1月3日に国家衛生健康委員会の弁公庁は管理の強化を指示している。この中には「病原体検査や実験活動の結果に関連する情報の非公表」も「サンプル破棄」も含まれる。

ついで、1月9日に中国中央テレビは病原体が新型コロナウイルスであると報道した。また、これらの情報を世界に公表したのは1月11日、GenBankへの投稿とされる。

なおこの原文は2月26日現地時間22:10に配信され、翌27日夜に削除され現在は非公開とのこと。