『実践行動経済学』5 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
サファイヤリーグ, 1689XP, +165XP, 三十九分钟。

今日は休日スケジュールだが上のサイトは1日でも休むとメールが届く。少し煩わしいので形だけアクセスして少し勉強。運動も今日はなし。



<Yahooのビジネス転換?>
車の中で聞いたラジオでYahooが長期間使われていないYahoo mailを整理する(削除?)とのニュースが流れていた。帰宅後早速アクセスして削除されないようにする。 ほとんどmailとしては使っていないが、航空チケットの購入や寄付にYahoo addressを使っていたので念の為。

Yahooは先日もblogを廃止し、今回は更にmailの整理? Yahooが転換を模索していることと感じている。 実は、同じことがAOLでもあった。今でもmailはAOLが使えるが、blogは廃止されteacupに移動した経緯がある。昔のファイルには当時のaolのblogアドレス(URL)が残っているが、リンクがそれで切れているので繋がらないのはそのせい。AOLの場合はビジネスが立ち行かなくなり、赤字補填の為に資産を売却したことによる。今回のYahooも投資で大きな赤字が出ていると聞く、その背景もあるかもしれない、どうだろう?



『実践行動経済学』5
8章では「借金市場に油断は禁物」として住宅ローン(これは完済したので軽く読み流す、笑)とクレジッット・カードについて。

ここでデビットカードが銀行残高の範囲内でしか利用できないことを指摘した上で、これを与信機能として利用するとクレジッット・カードより手数料が高いことが語られる。p218 与信機能があること自体知らなかったが、もともとデビットカードが残高額しか使えないことを逆に利用して、セキュリティー上、海外での使用に限って使っている。

ここでクレジッット・カードの融資利率は年18%とされる。試しに自分のクレジッット・カードの手数料を銀行口座からの引き落としと税込の購入額を対比して調べてみたが、口座引き落としで、いつも1回払いにしているので手数料はゼロだということを初めて知る(汗)多分、加盟店は手数料を支払っているだけなのだろうが?

こうした基礎的なことすらこれまで知らずに長年使用していた。恥じ入るばかり。調べてみるとクレジット払いを三回払い以上にするとどうやらかなりの手数料がかかるみたいだ、全然知らなかった。p219 もし、この記述に間違いがあればコメントください。

スウェーデンは年金を民有化したらしい。ここから得られる教訓には成る程と思った。ここではデフォルト設定と様々なファンド(最初456ファンドから最終的には783ファンド)を選択できるプランを用意し自分でできるだけ選択することを奨励したとか。p226 その結果国民の1/3がデフォルト設定を選び、残りの2/3が自分自身でポートフォリオを選んだとか。p230 

スウェーデンの国民の多くが自分で選択したことに少し驚く、日本人だったら多分デフォルト設定を大部分の人は選ぶのでは? これは国民性の違いか? 確かに知り合いのスウェーデン人はこうしたことに非常に意識が高かった。個人差はあるだろうが、、、

さて、それはともかく、運用実績で比較すると、開始当時に株価が上昇していたこともあり、その影響が出た。しかもこれが逆転して低下しても現状維持バイアスがかかり、変更する人は少なかったせいで、結論だけ述べればデフォルトの成績の方が良かった。つまり、『(選択時の)タイミングが大きな影響を与える』との教訓が得られたとか。p238 これは学ぶべき点。