<数値目標>
https://www.youtube.com/watch?v=gKUoka-HWPA&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=13
HKS4, 12~13。背五十七分钟单词。
https://www.duolingo.com/learn
3396XP(+951XP), 两个小时六分钟。
https://www.youtube.com/watch?v=L60CpkTPo6A&t=124s
0~55min。五十五分钟。三个小时五十八分钟。
运动;爬山散步200kcal和一个Zumba课。
<昨日の続き>
『国家は破綻する』のAmazonのカスタマーレヴューを見ると27人の評価で非常に低い評価(星1)を出したレヴューワーの書き込みから、どうやら著者の分析に間違いがあったことがMITの院生に指摘され著者たちが謝罪するという事件があったようだ。それもExcelの使い方での初歩的ミスのよう。勿論、それが事実ならば実に残念なこと、例え厖大な資料を分析中のことだとしても、してはならないことだ。
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/4822248429/ref=acr_dp_hist_1?ie=UTF8&filterByStar=one_star&reviewerType=all_reviews#reviews-filter-bar
追伸:
http://markethack.net/archives/51871682.html
結果を再現したところ、「国家負債が90%を超えるとGDP成長が著しく鈍化する」という結果が得られなかったとのこと。
しかし考えてみよう。院生がそれを指摘できたのは、著者らが自分たちの使ったデーターを公開して他の人が追試できたからではないか? そして間違いを指摘され「謝罪」したのも研究者としての良心の表れと考えられないか? これぞ
<他の人が同じ資料をもとに反論もできる道を保証する>
ということに他ならない。サイエンスにはこの『反証可能性を保証する』ことが最も重要だ。世の中のほとんどの経済評論家がこれをやっていないことを付け加えておこう。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4620/trackback
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もう1つの批判に『都合の悪いデーターを除く』というのがある。勿論、自分たちの仮説に都合のいいように実験結果に恣意的に操作するのは犯罪行為だが。資料の恣意的操作というのは実際、研究の中では微妙なことがある。1つ著者自身が指摘している例を挙げると、
この本の中で世界中の国のデフォルトの回数を数える時、関連するデフォルトが連続する場合、それを1回と数えるか、複数回と数えるか悩ましいそうだ。それでそれをまとめて1とするか、分けて2、あるいは3というかは恣意的になると述べている。確かにそこらへんは著者自身がある取り決め(2年以内に起こったとか)を決めたとしても恣意的であることには違いない。p165
*なお、このような場合、著者らは回数だけでなく期間としても計算している。
是非、「恣意的だ」と厳しい批判する以上、その具体的内容を記入してもらいたかった。
因みに自分自身の経験した事例を挙げると、ある遺伝子群の系統樹を作る時、ある(データーベースお薦めの)アルゴリズムを使って作成する場合と、別のアルゴリズムを使う場合で結果が違うことを経験した。その場合も「どのアルゴリズムを使うか」は恣意的と言われれば恣意的だ。
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『防災・減災につなげる「ハザードマップの活かし方」』
鈴木康弘編、岩波書店、2015年初版。
この本を読もうと思ったのは今年各地を襲った自然災害ゆえ。幾つかの事例では何故あのように危険が予測される場所に家を新築したのかと不思議に思った。30年前に自宅を購入した時、わざわざ大雨の日に購入を考えていた場所に足を運び、がけ崩れなどのリスクがないかどうか調べ、また過去の地名を調べ歴史的に災害の歴史がないかどうかを調べてみたものだ(丘陵地なので水没は無視できる)。
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一生一回の大きな買い物でそのくらいするのは当然だと思っていたからだ。安全だと確信した土地は最初の方の購入者で選択肢は非常に広かったが敢えて、景色は良いが斜面が近くにある区画からできるだけ離れたT字路正面、つまり家が建て込んでも正面の景色が維持できる区画を選んだ。それだけ色々考えたつもりでも地震は全く頭になかった。活断層(宇美断層)があるのを知ったのは福岡で地震があった後。尤も30年前にこの断層自体知られていたかどうかは不明だが、この本によればこうした情報開示が進められたのは2000年以降らしい。つまり1999年の情報開示法以降らしい。p6 その前はむしろ非公開が原則。これは、公開による土地評価額の低下や自治体の防災対策の遅れを指摘されることを自治体自身が躊躇したことらしい。とはいえ、現在でも所有者の同意がなければ今でもこうしたハザード情報の公開には制限があるらしい。そのような実例を近所の崖の上に最近造られた団地に見る。自治体のハザードマップには記載がないが、過去がけ崩れがあった場所であり、見るからに危険箇所だとわかるがそうした記載はハザードマップ上にはない。冒頭以下のようなことが書かれている。まさに同感だ。
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『「天災は忘れた頃にやって来る」という言葉は、人間が災害を忘れやすいということを戒めているだけではありません。災害はそもそも起こるべき場所で繰り返し起こるのに、人間にはそのことがなかなか理解できない… それは人間と自然の時計が違うために起こる「錯覚」である』pv
またこのような記載もあります。これは勉強になった。曰く、
『災害に関する情報を地図に示す際には、境界線の精度と地図の縮尺にこだわる』らしい。これは位置精度がもともと悪いことと、土地状況が細部や時間の経過とともに変わるのにそれを線で示すと誤解を与えることになるからだと。成る程と膝を叩く。なぜなら何故、ハザードマップはどれもこれも精度が悪いのだろうと以前、不審におもっていたから。
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