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今後不定期投稿となります

<半日で読める本 vs 何週間もかかる本>
文庫本と片や本文だけで500ページの分厚い本、しかし問題は分量ではない。難解な言葉が踊っているわけではない、むしろとても分かりやすい言葉で綴られているが、それなりに理解するにはUberやe-Commerceのビジネスモデルが分かっていないと分からない。またアカロフやピケティーの本の内容をあらかじめ知っていないと理解は難しい。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5320/trackback

この本には殆どデーターがない、結論だけ。何時もなら苦手なタイプで早々に放棄するはずなのだが、重要なことが書かれていると「直感」が訴えるので何とか今日まで続けられた。多分最後まで読めるだろう。この本は500ページほどの本文の他に、50ページ程の参考資料が挙げられている。7~8割が書籍ではなくネット上の記事でURLが記載されているのも最近の傾向。

 

写真は半日で読める文庫本『沸騰、図書館』と何週間も読むのにかかっている『WTF経済』。ついでに自分の本棚から見つけ出した(この頃は自分で購入していた)四半世紀以上前の骨董書、『初めてのUNIX』(1992年初版)これでUNIXコマンドをパイプで繋げながらインターネットに接続していた時代の本。 まだまだ屋外での読書は可能な11月末の週末だが、太陽がないとちょっと寒い。



<地元再発見>
30年この地区に住んでいるのに初めて知ることが多い。週末土曜の夜、8時から1時間ほどかけて小学校区のパトロール。自治体の所有する軽パトカー?に各自治体から係りになった人が乗り合わせ校区の青色防犯パトロール。私は組長としての立場。

 

基本、車で校区を巡回するだけだが、青色の警告灯を廻してのパトロールなのでそれなりの防犯力にはなっているかもしれない。聞くとこによれば、この校区は月1回、別の地区では毎週やっているところもあるとか。今回組長になって初めて知る事ばかり(汗)普段3区ある自分の住んでいる団地の事しか知らないが、この小学校区はその団地を含め全部で5地区あり、驚くほど広い。

*下の地図を見ると河川の部分は町とは別の管轄のよう。調べてみると多々良川の支流で二級河川のようなので県の管轄なのだろう。これも初めて知る。

 

車で主要(と言っても中には車の離合も難しそうな狭い道もあり)な道路だけ一筆書きで回っても1時間以上かかる。団地から外れた地区は山間部にあり、イノシシも出るとか! 驚いた。後からGoogle mapで確認すると、この校区は太宰府市、大野城市に接している。それと、町立の体育館だとか、ナイター完備の野球場&サッカー場など、とても施設が充実している。こうした施設は毎日朝8時半から夜9時半まで町民が低料金で利用できるように開放されているようだ。福岡市まで車で10~30分程度、ベッドタウンであるのは間違いない。30年も住んでいるのに知らないことばかり(汗)

 

今回、町営住宅団地もあることも初めて知る。ただし空き家が多く、殆ど灯りがついていない。聞けば相当古いらしい。後から改めてGoogle mapのストリートビューで確認すると、カーテンのない部屋が多く確かに空き家が多そうだ。こうした地区は不審者が密かに住んでいないとも限らない、色々な意味でパトロールが必要だと一緒に回った世話係の方が述べられていた。その方の話によれば、この町営住宅は建て壊しの計画があり、一部はすでに進められているようだ。ストリートビュー左側の部分はそうして壊された跡なのだろう。