『WTF経済』 | Hiroshiのブログ

Hiroshiのブログ

今後不定期投稿となります

<数値目標>
https://www.youtube.com/watch?v=-6dvSNw93Xs&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=11
HKS4 #10~11。记住四十八分钟单词。

https://www.youtube.com/watch?v=03msP-eGTI4&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=14
HKS5 #14, 0~7.57min。二十五分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=NfoTzr9zjoU
https://www.youtube.com/watch?v=juhzTQmNJZg
https://www.youtube.com/watch?v=Z12Ukrx_POE
李姉妹ch 二十九分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=dMiJcJcwZqo&list=PLRRe0GExdDrU5L7kN9NsU4ram19ki2_Ux&index=80
labo chai 78~80。学习三十一分钟文法。 一共两个小时十三分钟。

运动;爬山散步190kcal和一个Zumba课。

今日は病み上がりなので勉強も運動も無理せず。



『WTF経済』
Tim O’Reilly著、山形浩生訳、オラリーJapan,2019年初版。
先に述べたように著者ではなく、訳者で選んだ本。

意外にもとても読み易い。『21世紀の資本』のようなものを予想していたからだろうが、その落差に驚かされている。しかし内容が簡単という意味ではない。むしろ高度だ。そしてこの著者が現在の世界経済に対して非常に批判的でありながらも(「不道徳な見えざる手」で操作され格差を広げていると考えている)将来に対しては楽観的で、ITにより克服できると信じているように感じられた。

冒頭、知らなかった、というか意外なことが書かれていた。それは創業6年目のUberは未だに年間20億ドルの赤字を出し続けているということ、これはアマゾンが5年間で29億ドルの赤字を出したことが小さいことのように思えるとか。つまり、現在世界規模になろうと死闘しているUberが今のAmazonになるかどうかはまだ分からないという事実だ。p011

1993~2005年間には先進25か国の人のうち2%の世帯で所得が横ばいだったのに対し、2005~2014年では65~70%の世帯が横ばい。つまり多くの富は上位1%(あるいは0.1%)に集まった。p023しかし、一方で世界の経済途上国の10億人が貧困から救われたのも事実。p028 やはりこれにはグローバル化が大きいと思う。地球レベルで見れば富は上位0.1%と下位50%に向かったということだろう。

ここで突然あのEsalenの話が出てくる。直接の関係があるわけではないが驚いた。p052
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/175/trackback

著者は言う、地図は「道を見つけるために使うもので、それに代わるものになってはいけない」と。p051 しかし最近では人口の大きな部分が全く食い違った地図に導かれているとも。そしてその例に現在のアメリカの政治状況、具体的にはトランプ現象を示す。p053

アマゾンもグーグルもLinuxの上で走っているとも。p056 だからグーグルからアンドロイド系のOSが更新されなくとも华为は独自に新たなOSが作れるのだ。以前日経の記事でOSについて誤ったことが書かれていた。あの記者はこのことを知らなかったのだろう。尤も読んだ私も簡単に騙されたのだが(汗)あのとき以下のように私は書いていた。

『今回は基幹も基幹、OSだ。华为にとってはかなり厳しい』 
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5769/trackback

これは間違いだと後から知った。